top of page

【フローニンゲンからの便り】16733-16736:2025年5月19日(月)



⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。


タイトル一覧

16733

変動性と会話による刺激

16734

今朝方の夢

16735

今朝方の夢の振り返り

16736

課題を発見することのできた本日のトレーニング

16733. 変動性と会話による刺激 

           

時刻は午前7時半を迎えようとしている。一昨日に引き続き、昨日も普段より少々遅い就寝時間となった。それは就寝前に、ゼミの中で共有している音声コンテンツを作成していたからである。今日からはまたこれまでと同じ就寝時間が戻って来るだろう。就寝時間が異なっていても、昨日も今日も目覚めは良く、とても調子が良い。今の気温は11度だが、今日は20度まで気温が上がるので、午後にジムに出掛けていく際には半袖半ズボンで十分かと思う。明後日からは気温が下がり、最高気温が13度の日が連続する。そこから来週の水曜日になってくると再び気温が20度を超えて来る。こうした変動性を体現しながら季節は着実に構造的な変化を見せている。そこに自分の姿を静かに重ねる。


昨日、両親との2ヶ月に1度のミーティングがあり、2人とも元気そうで何よりであった。父の高校·大学時代のまだ知らないエピソードを教えてもらうことができ、色々と新たな発見があった。昨日はその他にも協働者の方との3時間を超すミーティングがあったので、昨日は人と大いに話をして過ごす1日となった。こうして人と話をしてみると、純粋に人と話をすることの楽しさが見えてくる。また、人と話すことで得られる脳への刺激は、書物を読む刺激に匹敵する。あるいはそれ以上の場合が往々にしてある。認知機能の維持向上には、人と話すことが推奨されていたりするが、社会的な生き物としての人間にとって、やはり人と話をすることは生物的な機能上においても重要なようだ。これからAIがよりコミュニケーション能力を獲得し、AIと会話をし始めるようになると、人間のコミュニケーションの在り方にも変化が見られるようになるかもしれない。今のところは日常で使っている生成AIに対して音声入力や音声でのやり取りはしていないが、今後その機能がもう少し使いやすいものになって来たら、音声でのやり取りも楽しんでみたいと思う。昨日はその他に、CRESTの申請書も一旦それなりのものを書き終えることができた。明日にまた研究者たちで集まるミーティングがあるので、その内容を受けてさらに洗練させる。自分の担当するパートは、他の研究者たちの成果を集結させ、人文社会科学の観点から取りまとめていくような大切な役割を担っているので、責任とやり甲斐の双方がある。幸いにも、参画している研究者は優秀な方々ばかりであり、尚且つサポートを担当してくださっている方もすこぶる優秀なので、大変仕事がしやすい。自分にとっては今回のような規模の研究プロジェクトに参画することは初めてのことなので、色々と新たなことが学べるであろうことを楽しみにしながら、この研究の成果は人々やAIの幸福に直結するものであるため、気を引き締めて研究活動に従事したいと思う。公募の申請が無事に通ることを祈る気持ちだ。フローニンゲン:2025/5/19(月)07:39


16734. 今朝方の夢 

                 

輝く朝日を拝みながら、今朝方の夢を振り返っている。今朝方は夢の中で、見慣れないレストランの中にいて、小中高時代のある友人(TO)と一緒にランチを摂っていた場面がある。そこで注文したのは寿司なのだが、友人の彼はお金があまりないようで何も注文しなかった。一方、私が注文したのは豪華な寿司で、それを何も食べない彼の目の前で食べるのは忍びなかった。注文した寿司が到着すると、板の上に豪華な寿司が並んでいた。しかしよくよく見ると、何か見慣れない得体の知れないネタが乗っていることに気づいた。どうやらそれはムカデか何かの唐揚げのようで、それを食べるのは気持ち悪かったので、友人の彼にあげることにした。彼はお腹が空いていたようだったので、食べれるものなら何でもいいという様子ですぐさまそれに食いついた。どうやら味は悪くなく、むしろ美味とのことだった。なので私は、もう2匹同じ唐揚げがあったのでそれを彼に渡した。そこから自分は、自分が好きな寿司ネタだけが残った寿司たちを平らげていくことにした。しかし、彼にあげたのがムカデか何かの唐揚げだけというのは可哀想に思えたので、生エビのネタもあげることにした。それはもう自分が一口齧っていたが、それでも彼は喜びそうだったので、それを彼にあげた。


次に覚えている夢として、見慣れない街の見慣れないレストランで、左足の靴だけに入った大量の米を取り出していた。最初私は、それを砂だと思っていたが、砂ではなく、大量の米だった。基本的に白米だったが、途中からは玄米も混じっていた。横にいたのは自分よりも幾分年上のアイドルの男性で、彼は自分が靴から大量に米を取りしている姿に驚いていた。結局、大きなプレートに大量に米が取り出され、そこには米だけではなく、米の上にちょっとした青野菜の盛り付けもされ、一見すると美味しそうな料理に見えた。イタズラとして、靴から取り出された米をレストランのメニューとしてその場にいる全員に配分して料理として出してみようと思った。すると、あるテーブル席にいた飲食店を経営している男性が、それが自分の靴から取り出された米であることを知って激怒し始めた。しかし、彼はどうやら幾分酔っ払っているようで、何を言っているのかよくわからない状態だった。それでも彼が怒っているということは伝わって来たので、彼に謝罪をして、宥めることにした。自分の靴から取り出した米を料理としてその場にいた客に出すというのは、確かに悪ふざけの過ぎるイタズラだったと幾分反省した。しかし、それにしても片方の靴から大量に米が出て来るというのは不思議な現象だと思った。


最後にもう1つ覚えている場面は、ある日本人の小柄な女優の方と話をしている場面である。話をしていたのは、見慣れない部屋の中で、しばらく彼女と楽しく会話をしていると、突然私たちは教室にいた。どうやらそこれは、実際に通っていた小学校の高学年の校舎の教室に雰囲気が似ていた。今から理科の実験が行われるようで、4人1組で形成した班のテーブルの上には実験器具がすでに置かれていた。私は彼女とは班が違ったが、彼女が座っているテーブルの後ろのテーブルで、彼女の後ろ姿が見えていた。自分にとって彼女は、とても親近感の湧くエネルギーを発しており、エネルギーの周波数が共鳴しているようでとても心地良かった。実験が終わった後もまた彼女と話をしたいという気持ちを持っていると、夢の場面が変わった。フローニンゲン:2025/5/19(月)07:56


16735. 今朝方の夢の振り返り

                

今朝方の夢に対するChatGPTのフィードバックを受けた振り返りをしたら、昨日は学術書を読むことができなかったので、今日は旺盛に学術書の読解を進めていこうと思う。今朝方の夢の第一の場面――輝く朝日を拝しつつ思い返される高級寿司の夢――は、夜の無意識世界から意識の世界への移行、その黎明を示す象徴的プロローグであるとChatGPTは述べる。朝日は「自己更新」や「覚醒」を告げる光であり、直後に回想されるレストランは「人生の選択肢」ないし「魂の食卓」を暗示する場であると解釈している。そこで同席する友人TOは、小中高という形成期の記憶を一身に帯びた「過去の自己像」または「未成熟な側面」を体現する存在である。金銭を持たず注文を控える彼は、現実のあなたの中に残る「欠乏感」や「自己評価の低さ」を示唆し、高級寿司を注文したあなたは「外的成功」や「自己充足」を象徴すると指摘する。豪華な板盛りに紛れ込んだ得体の知れぬムカデの唐揚げは、一見華やかな達成の裏に潜む「嫌悪·恐怖·未知の課題」である。ムカデは多足ゆえに「制御しきれない複雑さ」、毒ゆえに「潜在的な危険」を帯びる。自分はそれを忌避して友人に差し出すが、友人は飢餓ゆえに受け入れ、美味と感じる。ここには「過去の未熟な自己」が、現在の自分が避けたい課題をむしろ糧として取り込む逆転現象がある。自分が残された好物を独占した後、罪悪感から齧りかけの生エビを分け与えるくだりは、「表面的な譲歩」で良心を慰撫しようとする心の動きであると指摘する。エビは脱皮を繰り返す生物であるため、「殻を脱いで変容する力」を象徴し、それを半ば噛じった形で渡す行為は、「自分の変容プロセスを未完のまま他者に委ねる」無意識の戦略を物語ると述べる。第二の場面では、舞台が見慣れぬ街とレストランへ転調し、左足の靴から溢れ出す大量の米が顕現する。靴は「人生の歩み」を支える器であり、左右差のうち左は「無意識」や「受容的(陰)な側面」を示す。そこから出てくる白米は、日本文化で「生命力」「豊穣」「基礎的養分」を象徴し、玄米が混ざる点は「未精製の可能性」「粗削りの創造性」を暗示する。米だと気づくまで砂と誤認していた認識の錯誤は、「資源を資源と見抜けず埋もれさせてきた態度」を示すと指摘する。年上の男性アイドルは「理想像」「公的ペルソナ」の投影であり、彼の驚きは「周囲があなたの隠れた豊かさに気づき始めている」兆しであると述べる。ところが、いたずら心から靴米を皆に振る舞おうとする行為は、「自らの資源を浄化せず安易に共有し、社会的ルールを破る衝動」の表象であり、酔った店主の激怒は「規範意識や罪悪感」を担う内的裁断官である。謝罪しつつも“靴から米が出る不可思議”を手放し難い感覚は、「常識で測れない創造的源泉をどう社会化するか」という葛藤を捉えている。第三の場面は、部屋での対話から一転して小学校高学年の教室へ飛躍する。「小柄な女優」は、自分の内なるアニマ(魂の女性性)であり、彼女が放つ親近感と周波数の共鳴は、「自己の感性·直観的エネルギーと同調する歓喜」を示すと指摘する。理科実験の教室は「検証·探究·再学習」の場であり、四人班は「心的機能の四象(思考·感情·感覚·直観)」を暗示する構造を帯びる。自分は彼女の後方という「距離のある位置」から彼女を見守り、実験後に再度対話を望む。この配置は、未だ完全に統合されていないものの「協働関係に入りつつある感性」との距離感を表す。また、実験終了という「体験の完成」を経てなお会話を求める欲求は、「探究のサイクルを終えた後も続く対話的成長」への志向であると指摘する。三場面を貫く構造的テーマは、「与える/受け取る」「嫌悪/滋養」「隠匿/顕在」「子ども時代/成熟」の対極性の往復である。第一場面では拒絶と限定的施し、第二場面では過剰で粗雑な共有、第三場面では同調と内的対話の希求へ――その推移は、「自己の資源をどう扱い、他者とどう分かち合うか」という課題が、罪悪感·規範意識·創造的エロスという多層のフィルターを通じて精錬される過程を示しているとChatGPTは述べる。したがって、この夢全体は、自分が抱える隠れた豊穣性(白米·玄米)、未消化の恐れ(ムカデ)、過去の欠乏(友人)、社会的評価(アイドル)、内なる創造的女性性(女優)といった象徴群を相互にやり取りしながら、「資源の価値づけと流通の新しい倫理」を模索する心理劇であると言えるとChatGPTは述べる。朝日が射す開幕と、学び舎で再び対話を望む結語は、自分が今まさに「次の関係性や仕事のステージへ歩み出す夜明け」に立っていることを告げている。重要なのは、靴から溢れる米を「まず自ら浄化し味わう」こと、すなわち自分の才能や感受性を粗野なままではなく手間をかけて磨き上げ、その上で人と分かち合う手順を踏むことである。そのプロセスが進むほど、ムカデは単なる恐怖ではなくユニークな滋養へと変容し、教室で感じた心地よい共鳴が日常生活の中心で鳴り響くであろう。この言葉を胸に、今日からまた自らの才能と感受性を大切にしながら、それらを磨いていくことを意識して日々の学びと実践を地道に継続させていこう。フローニンゲン:2025/5/19(月)08:21


16736. 課題を発見することのできた本日のトレーニング

                   

時刻は午後4時半を迎えた。今の気温は20度であり、今日の最高気温に到達している。今日は、スイス旅行から帰って来て最初のジムでの自主トレーニングだった。先週の木曜日のトレーニングは、早速パーソナルトレーニングで、ジムでのトレーニングに再び体を慣らした。今日のトレーニングもそのような意味合いがあったが、色々と意識的に取り組む充実したトレーニングとなった。トレーニングの最初に、ジムのマンスリーチャレンジに挑戦してみた。先日知り合いになったギリシャ人のフィリポスが先週の木曜日に挑戦しているのを見て挑戦してみたところ、途轍もなくハードなメニューだった。それは懸垂バーにぶら下がって、勢いをつけずに両足をバーにタッチさせることを可能な限り繰り返すものだ。勢いをつけてはいけないことと、両足をできる限り足を伸ばした状態でバーにタッチさせるというのは本当に至難の業で、自分は6回ほどしかできなかった。フィリポスはそれを25回も行い、今月のチャレンジにおいて首位を記録している。後ほど2人の若い女性が黒板を見てその挑戦をしたところ、彼女たちは1回もバーに足をつけることができなかった。最初の挑戦を終えた後、自分が鍛えることが不足している箇所がまた判明し、エリーザにお勧めのメニューを教えてもらった。自分としては腹筋は強い方だと思っていたが、腹筋の下部がそれほど強くなく、その挑戦を終えて、バーに足をつけることができる限り行い、両足を地面と並行になる高さまで上げることを限界まで繰り返した。すると、右の下腹部にすぐさま筋肉痛が発生し、そこが鍛錬不足であることが判明した。それ以外にも、そもそもバーを長時間握り続ける握力も弱く、体重を支えるほどに前腕も鍛えられていないことがわかった。次回のトレーニングから、懸垂を用いたこのトレーニングを普段のメニューに組み入れていこうと思う。そこからは航さんに教えてもらったことを意識したトレーニングをした。スクワットで全身の60%-70%の筋肉の下半身を鍛えることができるために、ブルガリアンスクワットをし、インターバルでプッシュアップを行った。そこからは一旦小さな筋肉群を鍛えていき、今度はケトルベルを持ってのスクワットとバランスボードを用いたプッシュアップを行った。最後に、航さんにボディマインドリーディングをしてもらった後に勧めてもらった、腹横筋を鍛えるデッドバグとサイドプランクトルソーローテーションを行なっていった。今後の自主トレーニングでもデッドバグとサイドプランクトルソーローテーションはトレーニングの最後に締めとして行いたい。今日は比較的暖かい気温で、これくらいの気温になるとジムでも汗をかき始めたので、次回からはちゃんとタオルを持っていこうと思う。先月のマンスリーチャレンジの景品としてもらったジムのオリジナルロゴが入ったタオルを持参するようにしたい。とても充実したトレーニングを終え、気分良く今夜も就寝できるだろうし、肉体の鍛錬は学術研究の量と質に直結する効果をもたらすことを実感する。フローニンゲン:2025/5/19(月)16:46


Today’s Letter

Once I take time to reflect on myself, I can perceive pure consciousness. By spending more time in that state, I can become it. Groningen, 05/19/2025


 
 
 

Comments


過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

bottom of page