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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12606-12610:2024年4月30日(火)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


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タイトル一覧

12606. 黒豆の美味に触れて/秋の一時帰国について

12607. 今朝方の夢

12608. 真理を求めて/黒豆生活

12609. 『観心覚夢鈔』の5読目を終えて

12610. フライトとホテルの予約を終えて


12606. 黒豆の美味に触れて/秋の一時帰国について   

     

時刻は午前4時半を迎えた。起床した時には少し小雨が降っていたが、今は雨が止んでいて、静けさが辺りを満たしている。この時間帯はまだ小鳥の鳴き声は聞こえてこないが、彼らが鳴き始めるまでもう30分ぐらいの辛抱である。今日もまた彼らの美しい鳴き声に包まれながら唯識学の探究を思う存分に進めていこう。


今日は午前中一杯雨が降り、午後から雨が止むような天候である。気温に関しては今の気温は13度と早朝の時間帯にしては高く、日中は21度まで気温が上がるので暖かさを感じられるだろう。明日と明後日に関しては25度に到達する予報が出ているので、天気も良いみたいなので夏らしさを感じられる日になるに違いない。明々後日からはまた涼しくなり、最高気温は20度に満たず、最低気温は10度ぐらいと一番理想的な過ごしやしい気温の日々が続くていく。


昨夜の夕食に、黒豆を電動グラインダーに粉にしたものを蒸したサツマイモに和えて、そこにココナッツオイルを加えて食べてみたのだが、それは大変美味だった。これは今後の筋力トレーニング後の夕食の1つのメニューとしたいと思った。大豆をきな粉状にしたものよりも甘みがあり、サツマイモと和えるには適している。後ほど朝の栄養補給としてのカカオヘンプドリンクを作る際にも黒豆を粉状にしたものを加えてみようと思う。その組み合わせが良さそうであれば、栄養素を比較してみたときに、大豆に含まれるものの大半の栄養素が黒豆に含まれていて、なおかつ黒豆にしか含まれないようなアントシアニンのような物質もあることを考えると、今後は黒豆に限定して摂取することも検討したいと思う。


食実践の話の延長として、昨日、半年以上先のこの秋の一時期帰国のフライトの機内食をヴィーガンのメニューにしてもらった。JALさんのウェブサイトを閲覧したところ、ビジネスクラスの食事ゆえにヴィーガンのメニューであっても質が高そうだったので、これまで注文してきた和食ではなく、今回からはヴィーガンのメニューにしてもらうことにした。今日は午後に時間を取って、アムステルダムからフランクフルトの行く航空券を予約しようと思う。行きのフランクフルト発成田行きのフライトは午後7時過ぎのゆったりとしたものなのだが、フランクフルト空港には早めに到着しておいて、ラウンジでゆっくりしたいと思う。正午ぐらいにアムステルダムを出発するフライトを検索してみようと思う。日本からの帰りに関しては、フランクフルトに到着するのが午後5時ともう遅い時間なので、そこからオランダに戻ることはせず、フランクフルト空港内か空港近くのホテルで宿泊し、ゆっくりと体を休めてから翌日にオランダに帰るようにする。流石に14時間のフライトの後に再びフライトに乗ってアムステルダムまで行き、そこからまた列車で2時間半かけてフローニンゲンに戻るのは体力的にも大変である。ここ最近はもう旅に出かけることをせず、唯識学の研究を通じて心の旅に出かけるような日々が続いている。秋の一時帰国は久しぶりの旅になるから、色々とゆとりを持たせて贅沢な時間を過ごしたいと思う。フローニンゲン:2024/4/30(火)04:51


12607. 今朝方の夢   


辺りはまだ真っ暗だが、間も無く午前5時を迎える。ここから空はダークブルーに変わっていき、夜明けを迎え、それに呼応する形で小鳥たちが鳴き声を上げ始めてくれるだろう。朝のこの変化に満ちた瞬間はいつも楽しみな時間である。自分もまたこうして新たに生まれ変わり、世界もまた新たに生まれ変わる瞬間に立ち会えているという感覚がある。自己と世界の双方の再生誕を感じられる瞬間を毎朝味わっている。


今朝方は夢の中で、唯識学の探究をさらに深めていくために、大学受験時代に数学の勉強をしていた時の方法論を参考にしている自分がいた。問題を解凍していくための様々な道具を入手する初期の段階においては、基礎的な問題を実際に自分の手を動かして解答していくことが重要であり、徐々に道具箱を拡張させていくようなことを行なっていた。そこから少しずつ道具箱にしまわれた道具を問題に応じて素早く取り出し、的確に活用できるように標準的な問題に取り組み、最後には応用的な問題に取り組んでいくという数学の勉強法を唯識学の探究に当てはめようとしている自分がいた。数学と同様に、まずは唯識学の種々の概念や考え方の基礎を押さえていくことが重要なのだが、その時に数学の問題を実際に解くかのように、唯識学の概念や考えを自分の心の問題に当てはめてみるということが大切になる。こうした実践が伴わないと、いつまで経っても唯識学の教えが身につくことはない。それを身につけていくためには、文字通り自分の身を使って、自分の心の問題に教えを適用することが大切なのだ。世の中に存在する数学の問題は膨大な数に及ぶかもしれないが、有り難いことに心の問題の数はその比ではない。24時間の中で自分の心に生起するありとあらゆる事柄を問題として取り上げることができるのだ。それは無限の問題を孕んだ人間の心の特性を象徴しているが、それゆえに様々な角度から心を見つめていくことができる唯識学の観法行の力が発揮されるとも言える。またそれこそが唯識学の観法行の魅力だと言える。ノートも鉛筆も要らず、自分の心と向き合い、心の中に湧き上がるものを数学の問題かのようにみなして、それに対して観法行の光を当てていくことが重要である。それを繰り返していけば、自ずから唯識学に内包される無数の概念や考え方に慣れ親しんでいくことができるだろうし、それを通じて着実に理解を深めることができ、それはすなわち観法行のさらなる応用力を増すことにもつながる。そのようなことを考えている場面があった。


もう1つ覚えている場面として、有名な社会学者の教授とジャーナリストの方が運営しているインターネット番組に呼ばれ、そこで日韓の今における宗教の状況について話をしているものがあった。そこではある日蓮宗の太極拳のマスターが取り上げられ、その男性は日蓮の思想を危険な方向に発展させた危ない思想を持っていて、なおかつ太極拳のマスターでもあったから、厄介な人物として見られているようだった。その男性そのものは中国人なのだが、その男性の教えが今、日韓で問題になっているらしかった。その問題について3人で様々な角度から論じている夢を見ていたのを覚えている。フローニンゲン:2024/4/30(火)05:10


12608. 真理を求めて/黒豆生活


時刻は午前6時を迎え、辺りはだいぶ明るくなっている。ただ今日は雲が空を覆っているので、その明るさは昨日と比べて薄い。しかし小鳥たちはいつもと変わらずに澄み渡る鳴き声を上げている。その声はどこか真理の声に聞こえてくる。真理を内包している声だとも言えるし、同時にそれは真理そのものだとも言える。いずれにせよ、真理の権化としての彼らの鳴き声は真理と同じほどに透き通っている。自分の心もまた彼らの鳴き声のように澄み渡った清らかなものにしたいものである。唯識学の観点で言えば、まさに大円鏡智を体現したいと思う。それは全ての存在をありのままに映す智である。そんな智を獲得できたら世界はどれほど美しく見えるだろうか。もちろんこの世界には美のみならず、美があるということは対極的な醜も存在しているわけだが、大円鏡智は美醜を超えた形で世界を見通すことができる。事物のありのまま性を見通すというのは、真理を見通すことに他ならない。真理には絶えず固有の光がある。その光を見たいのである。どこまでも深い真理を求めたい。多様な真理を求め、そしてそれらを貫く究極的な真理を求めたい。小鳥たちの鳴き声を聞いていると、そんな気分にさせてくれる。


つい先ほど、朝の栄養補給としてのドリンクを飲み終えた。ヘンプパウダー、小麦若葉、カカオパウダーに蜂蜜を加えたものをこれまで朝のアニマルフローの実践の後に飲んでいたのだが、今日は試しに黒豆を粉状にしたものを加えてみた。すると、大豆を粉状にしたものよりも味わいがまろやかであり、今後は朝は黒豆を粉状にしたものをドリンクに加えてみようと思った。黒豆も大豆も「畑の肉」と言われるだけあってタンパク質が豊富であり、100gあたりに35g弱含まれている。これはかなりのタンパク質含有量であり、黒豆の方が大豆よりも若干タンパク質の量が多いらしく、それに加えて大豆にはない効能を持つ成分を含んでいることもあり、今後はやはり黒豆を積極的に取り入れていこうと思った。今タッパーに入れている大豆を何に活用するかを考え中だが、大豆をきな粉状にしたものを納豆に和えてみて、そこに醤油を加えてみるとどのような味になるのかを今夜試してみたいと思う。両者は共に大豆製品のため、きな粉の量は少なめとし、15gほどにしたいと思う。黒豆を積極的に取り入れた食生活によって、また身体がどのように変化し、それがどのように心に影響を与えるのかも観察していきたい。フローニンゲン:2024/4/30(火)06:12


12609. 『観心覚夢鈔』の5読目を終えて


気がつけば午前11時をとうに過ぎていた。今日は日中の最高気温が20度に到達するらしいが、午前中においては非常に肌寒く、冬の時代と同じ格好をして過ごしていた。というよりも、5月を明日に控えた今までのところ、格好はずっと冬の時と同じであるから、まだ冬の時代と言ってもいいかもしれない。上は3枚の重ね着をし、下にはヒートテックを依然として履いている。今日の午前中は暖房が自動であまり入らなかったことぐらいしか違いがない。


先ほど、良遍の『観心覚夢鈔』の5読目を終えた。3読目から一言一句丁寧に読み返すことを行なっていたので、精読はこれで3回行なったことになる。それによって随分と理解が深まった。これにて一旦『観心覚夢鈔』から離れ、暫し発酵期間とする。6月か7月に入ったらまた6読目を始めていこう。それまではまず、『法相二巻抄』の3読目を始めていきたい。初読目と再読目で全体観の把握と大方の内容把握をしているので、ここからは精読をしていく。精読の確たる文献は、まずは良遍が残した書物となる。それに並行して、『国訳大蔵経:瑜伽師地論』の読解も進めていく。ちょうど今朝方から再読を進めている。初読の際は本当にざっと全100巻の内容を掴むことを意識していた。再読においては精読まではいかずとも、準精読というぐらいの精度で100巻全てを読み進めていく。午後からは『国訳大蔵経:瑜伽師地論』に特化する形で文献読解を進めていこう。そして夕方には休憩がてら、書斎の机の上を整理したい。現時点においてもサイケデリクスに関する重要な洋書が幾分机の上に置かれているが、それらを一旦取り除き、机の上に残しておくのは唯識学関連の和書と、仏教関連の洋書だけにしておこうと思う。書物の上げ下げもアクティブレストの一環となるだろか。それが終わったら、秋の一時帰国に向けて、アムステルダムとフランクフルト間のKLMのフライトを予約してしまおう。そしてフランクフルト空港内か空港近くの目星のホテルを見つけておきたい。フローニンゲン:2024/4/30(火)11:20


12610. フライトとホテルの予約を終えて


時刻は午後3時半を迎えた。早朝に引き続き、小鳥たちが鳴き声を上げている。今の気温は22度に達しているようだが、自宅にいるとそれほど暖かさを感じない。確かに暖房が自動で入ることはないが、寒くもなく、暖かくもなくといった気温だろうか。


先ほど時間を取って、秋の一時帰国に向けた予約をまた着実に済ませた。今回は秋から冬にかけての一時帰国となり、先日に日本行きの往復のフライトを確保した。今日はまず、アムステルダムからフランクフルトへの往復の航空券を予約した。アムステルダムを起点にした欧州内の移動はやはりオランダの航空会社であるKLMが便利で、今回もKLMにお世話になることにした。日本に戻る当日のフランクフルト初の便は19:50と夜の時間だが、余裕を持たせるためにアムステルダムを正午過ぎに発つ便に乗って早めに空港に到着することにした。アムステルダム空港からフランクフルト空港まではわずか1時間ちょっとである。その短い移動を済ませて、フランクフルト空港のラウンジでゆっくり寛いでから日本に戻ることにした。時間も時間ということなので、日本に向かうフライトに搭乗する前にラウンジでシャワーを浴びておこうと思う。前回に比べてラウンジで過ごす時間が長いので、焦らずシャワーを浴びれそうである。


航空券の予約を済ませたところで、ついでにフランクフルト空港に歩いて行ける距離のホテルを予約した。空港から歩いて行ける距離には結構な数のホテルがあり、いずれも空港内ホテルと言っていいほどの近さであり、とても便利だと思った。フランクフルトに到着するのは12月の中旬の午後5時なので、もう辺りは暗く、気温もかなり寒いので、市内まで列車に乗って移動し、そこからホテルに向けて歩くのは面倒だと思ったので空港近辺のホテルを予約した。立地が非常に良く、快適そうなヒルトン系列のホテルを無事に予約できたので何よりである。日本に一時帰国するのはまだ先だが、来週末にでも関空近くのホテルと奈良のホテルも予約しておきたいと思う。フローニンゲン:2024/4/30(火)15:53

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