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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12532-12536:2024年4月18日(木)

⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

12532. 自らの命と他の命、そして地球に優しい食実践を目指して

12533. 今朝方の夢

12534. 5月中旬からの唯識学の講座の開講に向けて

12535. 唯識学の講座に向けての諸作業を終えて/午後からのトレーニングに向けて

12536. 仏道修行の一環としてのジムでのトレーニングを終えて


12532. 自らの命と他の命、そして地球に優しい食実践を目指して  

   

時刻は午前6時半を迎えようとしている。この時間帯はもう辺りは随分と明るくなっていて、小鳥たちも楽しげな鳴き声を上げている。晴れ渡る朝空を眺めながら、今日の天気予報を調べてみると、今日は晴天に恵まれるようだ。午後にジムに行く際にはとても清々しさを感じられるだろう。気温に関しては今の気温は2度とかなり低いが、日中には11度まで上がる。10度前半の気温の時にはまだマフラーと手袋が必要なので、ジムに行く際にはマフラーと手袋を忘れないようにしたい。週間予報を見る限り、来週もまだまだマフラーと手袋が必要な気温になりそうである。しかし朝日の美しさの様子を見ていると、着実に春に近づいていることがわかる。敷地内の庭や近所のノーダープラントソン公園にも緑が随分と増えて来た印象だ。生命力溢れる季節の中で、自らの生命力をより輝かせていきたいと思う。


生命力について言及したことで思い出したが、昨日書き留めていた食実践について、食というのはその国の文化や宗教、そしてその人のアイデンティティに関わるがゆえにどのような食習慣を持つかの自由は全ての人に与えられている。しかしながら、人間の身体構造や意識の発達段階の観点からすると、やはり肉食というのは随分と野蛮な食習慣のように思えてくる。それは血管の収縮や血液を汚すことにつながるという自らの健康を害するだけではなく、忘れてはならないのは地球環境への被害も尋常ではないということだ。この点については欧米ではかなり議論されており、人間が肉として食べる動物を飼育するための餌や環境汚染の被害は甚大である。餌となる肥料を作るのに消費する水や家畜の汚物の処理に必要な水は尋常ではない量が求められ、それによって世界中の湖や海が枯渇し始めているという問題もすでに出てきている。昨日視聴し直したドキュメンタリーにもこの問題について最後に紹介されており、自己中心的・人間中心的な食実践を見つめ、自らの健康に良く、それでいて他の動物や地球にも優しい食実践への移行を人類は考えていく必要があるのではないかと思う。どこかの国だけがそれを行うのではなく、地球全体として食実践を移行していく過渡期の中にいるような気がしている。少なくとも自らは、動物の命を奪うことに加担せず、水や空気といった地球の資源を大切にするという環境保護実践としてのヴィーガン食の実践を継続していこうと思う。仏教の観点から地球環境問題を考える際に、食実践との兼ね合いでそれを考えていきたい。そのような新たな研究テーマも見つかってきた。フローニンゲン:2024/4/18(木)06:34


12533. 今朝方の夢


小鳥たちの鳴き声が美しくこだましている。朝焼けが遠くの空に見え、その景色と相まって小鳥たちの鳴き声がなお一層のこと美しく響く。


今朝方は次のような夢を見ていた。夢の中で私は、外国の見慣れないホテルにいた。そこはホテルとマンションが階ごとに分かれていて、低層階がマンションになっていて、上層階がホテルになっていた。確か自分は6階のホテルに宿泊していたなと思って、自分の部屋がある場所に向かっていった。すると、部屋番号を失念してしまっており、どこに行けばいいのかわからなくなってしまった。すると早足で色黒の外国人のホテルマンがやって来て、「お客さん、そちらから向こうはビジネスホテルです」と言われた。どうやら今自分が足を踏み入れたのはグレードが一段高い部屋が集まっている場所のようで、今回はそこには宿泊していなかったように思うので、そこから戻ることにした。そしてそのホテルマンの男性に、自分の部屋を忘れてしまったことを伝えた。ルームキーを取り出してみてもそこに部屋番号の記載はなく、自分の名前と登録したメールアドレスを伝えれば部屋番号を特定してくれるかと思ったのでそれを伝えようと思った。しかし彼に伝えるのではなく、1階のフロントに行ってそこで受付の人に伝えた方がいいかと思って考え直した。ホテルマンの男性にお礼を述べ、1階に行こうとした時に自分の部屋番号は612であることを突然思い出したのと、そう言えば4階のマンションでも1部屋借りていることを思い出した。4階の部屋に関しては、あまりこの町を訪れないこともあって解約をしておこうと思った。そのような場面があった。

この夢の後に見ていたのは、おそらくこの夢と途切れてはおらず、ホテルの自室の中だったように思う。そこで私は2、3人の見知らぬ若い日本人女性と話をしていた。入れ替わり立ち替わり知らない女性がやって来て、彼女たちと少し言葉を交わすということを繰り返していた。するとその途中で、ホテルの従業員の方が自分に薬を届けてくれた。それは1年前にホテルの近くの病院に行った時に処方してもらったのと全く同じ薬だった。しかも量が大量にあり、自分はもうその薬を全く必要としていなかったので飲まずに処分しようと思った。念のため薬の入った袋を見てみると、そこには薬だけではなく、海苔や味噌などの日本食が入っていて、それらは有り難く頂こうと思った。いずれにせよ、病院側にはもう自分のカルテを残しておいてもらう必要がないことを伝え、今後薬を送ってこないようにしてもらおうと思った。その薬に保険適用がなされるのか不明であり、その国の健康保険証を持っているのかも不明で、薬の入った袋には38ユーロほどの金額が明記されていた。そのような場面があったのを覚えている。フローニンゲン:2024/4/18(木)06:50


12534. 5月中旬からの唯識学の講座の開講に向けて

       

時刻は午前8時を迎えた。早朝に引き続き、小鳥たちが清澄な鳴き声を上げている。彼らは目覚めてからずっと鳴き声を上げ続けているのだろうか。もちろん彼らも休憩をする時間もあるだろうし、餌を求めた活動を含めて他の活動に従事していると思われるが、それにしてもこうして自分の心を癒してくれる美しい鳴き声をずっと健気に上げ続けてくれていることにはやはり感謝しかない。彼らの献身的な姿に心を打たれ、自分もまた彼らのように自らの取り組みに専心没頭していきたいと思う次第だ。


今日は午後にジムに行くということもあり、そして5月中旬からの唯識学を扱った講座の開講に向けて、午前中の段階で告知文章を作成しておきたいと思う。いかんせん唯識学というあまり知られていない分野を扱うことになるため、どれだけの方にお越しいただけるかは不明だが、心を扱う思想体系で言えば、唯識学は間違いなく成人発達理論やインテグラル理論を超えたものであるという確信があり、心を扱う智の結晶としての唯識学を宣揚していく活動にこれからより一層力を入れたい。かつて成人発達理論やインテグラル理論もほとんど誰からも目をかけられることはなかったように、唯識学も知る人ぞ知る叡智の体系となっている。そうした叡智の体系が現代人に知られないままになっているというのは由々しき事態であり、見過ごすことはできない。自分の今後の人生を賭けて、どうしてもこれを多くの人に届けないという思いが日々募る。今回の講座はそのような出発点になるものだと思う。何かのご縁で今回の講座を通じて唯識学を学ぶことになった方々には感謝をし、そのご縁を大切にしながら、唯識学をそれぞれのフィールドで存分に活かしてもらいたいと思う次第である。


唯識学の探究は、かつて自分が成人発達理論の探究をしていた頃と似ている点がある。それは誰からの依頼も、誰からの要求もなしに、日々の学びをPPTスライドに適宜まとめていくということを行なっている点である。成人発達理論のそれはとても楽しく充実したものであったが、唯識学のそれは成人発達理論のそれを遥かに超える楽しさと喜びを自分にもたらしてくれている。あの頃は作ったスライドを誰にも紹介することなくお蔵入りしてしまったものが数百枚ほどあったが、今はゼミナールの方で解説動画として作ったスライドを紹介できる機会に恵まれているのは本当に有り難いことである。まだスライドを作り始めて日が浅いが、すでに80枚ほどのスライドを作成している。今後も少しずつスライドの枚数を増やしていくことになるだろう。そして、すでに解説動画を作ったスライドに対してもまた何度も繰り返し解説動画を作っていくということをしたい。ゼミの受講生の方たちにとってみれば、繰り返し同じスライドに対して角度の違う説明を聞くことによって理解がさらに深まるだろうし、毎回自分も新しい観点や知識を加えた形で説明しようと試みることによって、自らの知識基盤も強固なものとなり、説明もさらに上手くなっていくであろう。午前中一杯と午後の早い時間は文献読解に時間を当て、午後4時頃から夕食準備までの時間を過去に作ったスライドに対する解説動画を作ることに充ててみたい。これは自分にとってまた新しい学習及び実践であり、これを習慣化することによって自分の変化を感じてみたい。フローニンゲン:2024/4/18(木)08:18


12535. 唯識学の講座に向けての諸作業を終えて/午後からのトレーニングに向けて      

 

時刻は午後12時半を迎えた。先ほど仮眠から目覚め、ここから1時間半ほど唯識学の研究に従事し、散歩を楽しみながらジムに行って体を鍛えてこようと思う。今日の午前中は珍しく唯識学の探究から離れていた。というのも、5月中旬からゼミナールの方で開催する予定の唯識学の講座の開講に向けた準備をしていたからである。一般告知に先立って、かつてゼミナールや他の講座でお世話になっていた方々にメールを差し上げようとその準備をしていた。メールのドラフトだけではなく、ゼミナールのコースシラバスをアップデートしたり、ゼミナールのランディングページもアップデートしていた。それは自分にとって大切な作業であったから時間をかけて行なった。当初の予定では午後に取り掛かる予定であったが、今日は午後からジムに行く予定が入っていたこともあり、早朝より取り掛かった次第だ。結果としてそれは大正解であった。というのも、シラバスやランディングページのアップデートに予想以上に時間がかかり、メールのドラフトも推敲を重ねる必要があり、当初よりも時間を要したからである。仮に午後から取り組んでいたらジムに行くまでには到底終わらなかったであろう。これらの一連の作業は優先順位として高く、昨夜の段階で大切な項目として頭の中を占めていたので、そのような状態で唯識学の専門書を読んでもあまり頭に入らない可能性があった。集中力を高く保って研究に従事するためには、その他のことで脳内を占拠してはならず、早めに取り掛かるべきものは早めに取り掛かるという精神でそれらの作業に取り組むことにしたのである。幸いにも全ての作業が午前中の段階で完了したので、もう何も気掛かりなく再び唯識学の探究に取り組める。ここからジムに行くまでの時間を大いに集中して研究を前に進めたい。


今日のジムでのトレーニングは、本来は本日は木曜日ということもあってパーソナルトレーニングの日だが、パーソナルトレーナーのエリーザがニューヨークに滞在中のため、今日は自主トレーニングとなる。先週のパーソナルトレーニングの際に提案してもらったブルガリアンスクワットとルーマニアンデッドリフトのコンビネーションのメニューを自分ひとりでも試してみたい。また今日は、バランスボードを積極的に活用し、その上で腕立て伏せをしたり、ランジをしたりするメニューを取り入れていこう。バランスボードを大変気に入っているのは、これを使うことによって細かな筋肉が総動員され、ダイナミックシステムとしての複数の筋肉の集合体が活性化されるように感じることである。ある1つの特定の筋肉に絞って鍛えた方が筋肥大が起こりやすいのかもしれないが、自分の場合は筋肉を肥大させることが主目的なのではなく、あくまでも日常の動作に活かせる肉体作りをしたいという考えがあるので、バランスボードを使って複数の筋肉に対して異なる刺激を毎回入れるトレーニングはとても魅力的なのである。午後からのトレーニングは創意工夫を凝らし、創造活動として大いに楽しんでこよう。フローニンゲン:2024/4/18(木)12:41


12536. 仏道修行の一環としてのジムでのトレーニングを終えて


時刻は午後4時半を迎えた。つい先ほどジムから帰ってきて、シャワーを浴びてさっぱりとして今に至る。今日のジムでのトレーニングはとても集中力が高く、非常に有意義な時間を過ごすことができた。最近は毎回のトレーニングで負荷量の増大や筋肥大の度合いを気にかけるよりも、集中力の度合いを気にかけている。自分にとってジムでのトレーニングは肉体を鍛えるという意味だけではなく、その瞬間に集中する力を高めるという意味での仏道修行の意味がある。肉体を通じて集中力を鍛えるというのは非常に理に適っている。単に座禅をして静かに座ったとしても、注意散漫な状態になりがちなのが私たちのマインドの特性かと思う。そこで肉体を活用することを通じて意識を肉体に向けることによって集中状態を生み出すというのは意外と誰にでもできることであり、それを意識的に行うことが集中力の涵養の非常に優れた道に思えてくる。今日はパーソナルトレーナーのエリーザがニューヨークに旅行中ということもあり、過去のパーソナルトレーニングで提供してもらったダイナミックな動きや多様な筋肉を一度に動員するようなメニューを思い出し、それを一人で行なっていった。いずれのメニューも創意工夫が凝らされていることが一人で改めて行なってみると気づくことがあり、来週の月曜日のトレーニングでも今日行ったうちのいくつかを行ってみようと思う。ただし来週の木曜日からは再びパーソナルトレーニングが再開されることもあり、月曜日がどちらかというとほどほどの刺激を入れる日で、木曜日が追い込みをかける日なのでその点については間違えないようにしよう。


トレーニングを始める前の有酸素運動としてのローイングも板につき、このおかげで全身の筋肉が程よく温まり、本格的なトレーニングへの入りが非常に良くなっていることを感じる。また、トレーニングを終えての有酸素運動も今日はいつも以上に体が動き、普段よりも多めにランニングを行った。今日はまだまだ肌寒い1日であったが、5月に入ってゆっくりと暖かくなってくると、ジムでのトレーニングでの発汗量が増えるであろうから水分補給に気をつけ、同時に気持ちの良い汗を流す季節にしたい。仏道修行の一環としてのジムでのトレーニングはやはり至福の時間をもたらしてくれる。フローニンゲン:2024/4/18(木)16:51

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