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9972-9975: コンヤからの便り 2023年2月26日(日)



No.4515 精霊の目覚め_Awakening of a Spirit


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本日の3曲


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タイトル一覧

9972. 【コンヤ滞在記】今日の観光予定

9973. 【コンヤ滞在記】ダブルエスプレッソを飲みながら今朝方の夢を振り返って

9974. 【コンヤ滞在記】やりたいことに向かって

9975. 【コンヤ滞在記】今日の観光を終えて


9972. 【コンヤ滞在記】今日の観光予定


時刻は午前8時を迎えた。今、美しい朝日が燦々とコンヤの町に降り注いでいる。今の外気はなんとマイナス1度とのことだが、ホテルの部屋の温度がとても暖かく、全く寒さを感じない。昨日空港からホテルに向かうバスの中で外の景色を眺めていると、コンヤの町は小さな山に囲まれていて、それがこの町の朝夕の気温の低下をもたらしているのだろうと推測していた。山々には雪が積もっていて、地形としてコンヤの町は最低気温が低くなりがちなのだろう。午前8時の時点における気温はまだマイナス1度だが、ここから昼過ぎにかけて気温が上昇していき、今日の最高気温は14度となる。これはフローニンゲンよりも高い気温で、また今日は雲ひとつない快晴に恵まれるようなので、日中は暖かさを感じられるだろう。


今日から本格的にコンヤの観光を行う。町にはいくつかのモスクがあるようで、博物館や美術館に行くのにちょうど良いところにモスクがあるようなので、モスクも見学してこようと思う。今日はまず最初にSahip Ata Museumに足を運ぶ。イスタンブールのイスラム芸術美術館で見たのと同じく、ここでもコーランやカーペットを見れるようなので楽しみである。コーランもまたイスラム芸術の最高傑作のように自分の目には映る。美しい幾何学模様の入ったカーペットもまた見所がたくさんあり、思わず足を止めて見入ってしまうほどである。Sahip Ata Museumでもきっと素晴らしいコーランとカーペットの数々と出会えるだろう。この美術館を訪れた後に、そのお隣の考古学博物館に行く。コンヤも長い文明を持っているため、この土地が産んだ文明の特徴を掴んでおきたいと思う。それを通じて、日本の縄文文明やその他の世界の文明との比較の観点も育まれるだろう。ホテルから美術館までは歩いて30分ほどとのことなので、往復すれば良い運動になるだろう。天気も良いようなので、コンヤの町を歩いて散策するのはさぞかし気持ち良いだろう。コンヤ:2023/2/26(日)08:09


9973. 【コンヤ滞在記】ダブルエスプレッソを飲みながら今朝方の夢を振り返って


今し方ホテルのレストランに降りていき、ダブルエスプレッソをもらってきた。自室で目覚めのコーヒーとしてダブルエスプレッソを味わっている。ここのホテルのレストランは宿泊階の下に位置しているのだが、それでも3階か4階ほどの高さのため、窓からの眺めがとても良さそうだった。後ほど朝食を摂る際には窓際の席を利用しようと思う。朝食ブュッフェにどのようなものが提供されているのかを遠くから眺めたところ、随分と食材が豊富のようだったので後ほどの食事が楽しみである。


今朝方の夢を今振り返っている。昨日の日記でも言及していたように、このホテルの周りはとても静かで、ホテルの窓にも防音加工がなされているためか、日中も夜も本当に静かに過ごすことができる。こうした静けさを愛する自分としては本当に何よりの環境である。そんな環境のため、昨夜は熟睡できた。そこで見ていた夢として、日米の軍事同盟に関する問題を知り合いの広島カープの野球選手が試合後のヒーローインタビューで取り上げていた場面があった。その選手と私はとても仲が良く、時々会って話をする関係だった。彼はその日の試合で大活躍をし、ヒーローインタビュー中の彼の表情はとても明るくかった。国際政治的に日米同盟はとても重要なテーマで、事態は少し不穏な動きを見せていたが、その選手は現状については笑顔で明るく話をしていた。日米同盟の話がひと段落すると、その選手は最後に私について言及した。私の名前は述べなかったが、私に対するメッセージを送ってくれたのである。それは嬉しい驚きで、私も思わず笑顔になった。その選手が述べていたのは、私は今この瞬間にきっと何か学術書を吟味していて、面白い本を次々と見つけているであろうというものだった。その選手は学問に明るく、私と一緒に様々な学問分野を学ぶことを時々行っていて、読書家でもあった。その選手は最後に私に向けて、また面白い学術書を発掘したら、ぜひ教えて欲しいと笑顔で述べた。私は再び笑顔になり、彼のメッセージは自分の学術研究上の励ましのように思えた。そのような夢を見ていた。コンヤ:2023/2/26(日)08:35


9974. 【コンヤ滞在記】やりたいことに向かって


時刻は午前10時を迎えた。朝日が燦然と輝いていてとても眩しい。先ほどホテルのレストランで朝食を摂ったのだが、食材が豊富でとても美味であった。朝食をしっかり食べたので、今日もまた昼食は摂らず、夕食も軽めにしようと思う。これがいつもの旅の食事スタイルである。今日は日曜日ということもあってか、宿泊客たちは遅めの朝食を摂っているようであった。9時過ぎにレストランに降りても客はほとんどおらず、朝食を摂り終えるぐらいのタイミングで客が増えてきた。朝食を摂りながら、公共政策大学院と神学大学院のダブルメジャーについてあれこれ考えていた。また、自分の過去のキャリアを振り返りながら、公共政策大学院の出願に向けての志望動機書のストーリーを練っている自分がいた。そこで生まれたアイデアは重要に思えたので、朝食を摂り終えて自室に戻って来るや否や、すぐさまそのアイデアを志望動機書のドラフトとして文章の形にしておいた。今後も志望動機書の内容に関して日常の中でふと閃いたことを逐一ドラフトの文章に落とし込んでいきたいと思う。そうすれば出願前に焦って文章を執筆する必要がなくなるだろうし、よく練られた文章を執筆できるだろう。


今日の観光は正午過ぎから行う予定だ。それまでは大学院への出願に向けた調べ物をしたり、IELTSの試験に関する情報を集めてみようと思う。公式ウェブサイトから試しにリーディングやリスニングの問題を解いてみようとも思う。早いうちに形式を知ることは有益であり、そのためには実際のサンプル問題を解いてみることが何よりだ。IELTSに合わせて、今回はGREを5年振りに受験する必要がありそうだ。公共政策大学院に出願するのであればそれが求められる。IELTSもGREもその対策をゲーム感覚で行い、日々問題を解くのもゲームをしているかのように楽しんで行おうと思う。本番の試験もまたゲーム感覚で受験することによって、リラックスした状態で良い結果が生まれるのではないかと思う。ここから少しずつ自分のやりたいことに向けて準備を着実に進めていこうと思う。コンヤ:2023/2/26(日)10:09


9975. 【コンヤ滞在記】今日の観光を終えて


時刻は午後2時半を迎えた。つい先ほど今日の観光を終えて帰ってきた。思っていた以上に早くホテルに戻ることになったが、短い時間であっても充実した観光をすることができたように思う。今日はまず最初に、“Sahip Ata Museum”という美術館に行った。ここは無料で入ることができ、所蔵作品は少なかったが、数々のコーランとカーペットにはやはり打たれるものがあった。コーランの文字には何か自分の魂を刺激するものがあるし、コーランに掲載されている模様もまた美しい。同様に、所蔵されていた巨大なカーペットの模様もまた自分の深層意識を刺激してくる感覚があった。ホテルからこの美術館までの道中は、イスタンブールとは随分と違う街並みを楽しむことができた。今日は日曜日なのでゆったりとした雰囲気が街に流れていて、観光客や地元住民が出店の並ぶ場所をうろうろしている様子が印象に残っている。それと今日は何よりも天気が良かったので、美術館までの道のりはとても気持ち良かった。歩き始めてしばらくするとジャケットはもう不要になり、長袖1枚で歩いていたのだが、それでも少し汗が滲むほどであった。早朝はマイナス1度の気温であったことが信じられないぐらい、日中は太陽の光の恩恵もあってとても暖かかった。


美術館を訪れた後は、すぐ近くの“Konya Archeological Museum”という考古学博物館を訪れた。ここも無料で入ることでき、博物館の敷地内に置かれている数々の石の建造物はとても印象的であった。館内に所蔵されているものの中で印象に残っているのは、この辺りに古代住んでいた人たちは、死者を自分の家の下に埋葬していたことである。埋葬方法は土葬であり、身体を折りたたむようにして家の下に死者を眠らせておくというところに何か固有の死生観を感じることができた。この博物館もこじんまりとしていてすぐに一通り見ることができて、博物館を訪れた後はきた道とは少し違う道を通ってホテルに戻ってきた。


今日の観光はすでに完了したので、これから少しIELTSの対策を始めてみようと思う。どのような問題が出題されるのかの形式を掴むために実際に公式ウェブサイトから問題を解いてみようと思う。とりわけライティングに関しては、GREを受けることを見据えて、GREのライティング対策を兼ねて力を入れてIELTSのライティング対策をしていくつもりである。どちらの試験も単に大学院の出願のために受けるというのではなく、自分の学術英語をブラッシュアップするという意図を持って対策を進めていこうと思う。コンヤ:2023/2/26(日)14:40


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2227, An Open Door

A door of possibility is always open.

Immense possibilities are omnipresent in this reality.

Konya; 08:53, 2/26/2023


No.2228, Toward the Morning Light

My soul flies toward the morning light.

It is a reliable compass for my soul.

Konya; 09:04, 2/26/2023


No.2229, A Pleasurable Turkish Dance

My body spontaneously started a pleasurable dance.

The rhythm resonates with the cultural climate of Turkey.

Konya; 17:27, 2/26/2023

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