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9884-9888: フローニンゲンからの便り 2023年2月10日(金)



No.4467 爽快さのフラクタル_A Refreshing Fractal


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本日の2曲


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タイトル一覧

9884. 筋肉の具合い/今朝方の夢

9885. 今朝方の夢の続き

9886. 比較宗教学的なアプローチを採用したトランスヒューマニズム研究

9887. 着物が無事に届いて

9888. 着物を早速着てみて


9884. 筋肉の具合い/今朝方の夢


時刻は午前8時を迎えた。今朝は朝焼けを見ることはできず、空にはうっすらとした雲がかかっている。今日は曇りがちの1日になるようだが雨は降らない。ここ最近は雨の降る日がめっきり減り、鬱蒼とした季節を抜け出したことを実感する。確かにまだ冬の気温だが、最高気温は8度を超えるぐらいになっているので凍えるほど寒いわけではない。季節の着実な進行を見る。


昨日の木曜日はハードに身体を追い込んで筋力トレーニングをする日だったし、実際に2時間ほどの時間をかけて筋力トレーニングをしたが、翌日の今日には筋肉痛が全く感じられない。トレーニングの最中は筋肉が疲弊するところまで追い込んでいったのだが、これは筋肉の回復力の高まりだと見ていいのだろうか。少しずつではあるが着実に筋肉が付き、筋力が高まっていることに加えて、適切な栄養補給や入浴によるケアによって筋肉が速やかに回復しているのかもしれない。様子を見て来週からは少し負荷量を高めてみようと思う。1セットの回数はすでに増やしているので、重さを加えてみよう。


いつものように今朝方の夢を振り返っている。夢の中で私は、アメリカのある名門大学の敷地内を見学していた。すると考古学博物館のようなものが敷地内にあることに気づき、そこに行ってみようと思った。そこに入るには学生証が必要のようだったので、自分は学外の人間だったから博物館に入るのは無理かと思った。しかしそこで諦めるのではなく、学生が学生証をかざして中に入ったのと同時に自分も後を追う形で中に入ろうと思った。するとちょうどいいタイミングで、ヒスパニック系の小柄な女子学生が博物館の入り口に学生証をかざし、中に入っていった。自分もそれに合わせて中に入ってみると、目の前にはグッズショップと受付があり、どうやら学生証がないと入れないというのは自分の思い込みであったことに気づかされた。まずはグッズショップでお土産を少し見た。するとそこに置かれている陶器の皿を自分も持っていることに気づいた。それはどうやらこのグッズショップで自ら購入したのだということを思い出したのである。しかしいつここに来たのかは思い出せず、引き続き思い出してみようと努力しながら受付に行き、クレジットカードを用いて入館料の支払いをした。いざ館内に入ってみると、まずは神秘的な色を発する鉱物のコーナーに目を奪われた。1つ1つの鉱物をじっくり見た後に、遥か昔にこの土地に住んでいた人の暮らしがわかる展示品を見た。そこは沼を模していて、沼で釣りをする当時の人が想像できた。すると突然、自分は当時のままのその沼にいた。沼と言っても水は澄んでいて、沼には色々な生き物がいるように思えた。こちらかはそれらが見えなかったが、きっと生き物たちが生息しているという直感があった。すると見知らぬ元気のいい同じ歳ぐらいの男性が現れ、沼に入っていき、網をかけて2匹の大きな魚を捕まえた。捕まえた魚を見ると、ブリのようで、まさかブリがこんなところにいるとは思わなかったので驚いた。その男性は今からブリをさばいて調理すると述べた。すると調理師の資格を持つ別の男性が現れ、見事な手捌きでブリをさばいていった。今から3人で刺身になったブリを試食してみようということになったが、そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2023/2/10(金)08:21


9885. 今朝方の夢の続き


早朝は少し雲が多かったが、午前9時を迎える今は少し空に晴れ間が見える。そこからうっすらと朝日が差し込んでいる。晴れ間の向こう側に広がる青空はとても清々しい。


今朝方の夢について先ほど振り返っていたが、夢にはまだ続きがあるのでそれらについても振り返っておきたい。夢の中で私は、ある外国人の若い教授とテクノロジーと人間の未来について話していた。お互いにテクノロジー哲学を1つの専門としており、テクノロジー分野におけるシミレーションの活用について話が盛り上がった。テクノロジーの話で盛り上がっていると、いつの間にか自分は見慣れないスマートシティーにいた。そこは先ほどその教授と話していた多様なテクノロジーがふんだんに活用されていて、とても革新的な町だった。そこで私はふと、自分の使命は日本人のある大臣の身を守ることだと突然悟った。すると、小柄で中年の日本人の大臣が目の前をふらふらと歩いていて、彼を守らなければならないと思った。大臣に近づいて声を掛けると、大臣は凶悪な追っ手に追われているとのことであり、なんとか大臣の身の安全を確保しようと思った。まずは追っ手に気づかれないように静かに逃げようということになった。大臣は見た目は貧弱そうだが、意外と体力があるようで、そこからかなりの距離を走っても疲れる様子を見せなかったことから頼もしく思った。ある中規模の町の駅に到着した時、そこかは車を使って逃げようということになった。大臣曰く、西へ西へ逃げていくことが鍵のようであり、前任者たちも西に逃げることによって助かったと述べた。駅前にちょうどタクシーが止まっていたのでタクシーに乗って三重県まで行くことにした。いざタクシーに乗ろうとしたら、タクシー乗り場の前に大臣の部下の男性が立っていて、その男性はこちらに気がつくと、大臣が無事であることに心底喜んでいた。そこからはタクシーではなく彼の運転で三重に行くことにした。外から中が見えないようなガラス加工がされたワゴン車に乗り、これから三重に向かうことになった。部下のその男性が駅で弁当を私たちのために買ってくれていたので、駅弁を車内で食べた。それが実に美味しく、私は部下のその男性にとても感謝した。そのような夢を見ていた。この夢の後にも何か別の夢が続いていたような気がする。確かピラミッドの中のようなダンジョンいて、色々な仕掛けをかい潜りながらダンジョンの外に出ようとしている場面があった。途中で足場が崩れるような仕掛けもあったが、それもなんとか引っ掛からずにダンジョンを勇敢に進んでいく自分の姿があった。フローニンゲン:2023/2/10(金)08:51


9886. 比較宗教学的なアプローチを採用したトランスヒューマニズム研究


ゆっくりと午前中の時間が進行している。そのゆったりとした時の流れに身を任せ、時間と一致した形で自分の取り組みに従事している。


先ほど洗濯を干しながら、トランスヒューマニズムと宗教を関連付けてどのような論文を執筆していくかについて少しばかり考えを整理していた。トランスヒューマニズムの運動は特定の宗教に縛られることがない点を考えてみると、まずは比較宗教学的なアプローチを採用して、少なくとも世界の5大宗教と神道を加えた形で、それぞれの宗教がトランスヒューマニズムに関する諸々の要素をどのように捉えているのかを考察していく道を歩んで研究を進めていこうと思った。例えば、トランスヒューマニズムにおいては死というものが持つ意味は大きく、5大宗教と神道のそれぞれが死に対してどのような思想を持っているのかは気になる点である。また不老不死への言及があれば、それらについても比較宗教学的に研究したい。1つの論文にそれら6つの宗教の観点を盛り込むことが大変であれば、それぞれの宗教の死生観について分けて論文を執筆していく。しかしメタ的な視点を取ることを好む自分の場合には、最初から宗教横断的な形で論文を執筆していく方が良いかもしれない。それぞれの宗教がどれだけ詳細に死について扱っているかは定かではなく、論文を執筆していく過程でより詳細な研究が必要だと思ったらまた別の論文を書いていけばいい。


死に関する問題だけではなく、6つの宗教がテクノロジーをどのように見なしているのか、生命倫理としてどのようなものを持っているのかも研究したいテーマである。それらについても同様のアプローチを採用して論文を執筆したい。もちろんまずは親しみのある仏教と神道から研究を進めてみようと思うが、比較宗教学的なアプローチはどこかで必ず取り入れたいものである。洗濯物を干しながらそのようなことを考えていた。フローニンゲン:2023/2/10(金)10:44


9887. 着物が無事に届いて


今朝方、昨年の秋に仕立てが着物がオランダの税関を抜けてしばらく経ったのでおかしいと思ってPostNLのウェブサイトでトラックナンバーを打ち込んで情報を確認したところ、何のアナウンスもなしに勝手に送り返されていることがわかった。速やかにカスタマーサービスに連絡したところ、幸運にもまだ近くのショッピングセンターの保管所に残っているとのことであり、午後にすぐさま受け取りに向かった。保管所に指定された雑貨屋で無事に着物を受け取った時、店員の女性も笑いながら「ラッキーでしたね」と述べた。本当は今朝方の段階で再び日本に送り返されるところだったのだが、PostNLの配達員の到着が遅れたことによって幸いにも着物が保管所に残っていたのである。すでに関税も支払っていたので、再び日本に送り返されなくて本当に良かったと思う。同様にイギリスからも先日注文した書籍がPostNL経由で配達予定なので、そちらについても注意深くあらねばならない。PostNLは何の連絡もなしに保管所に荷物を届けたきりになり、1週間後にまた何の連絡もなしに返送手続きを始めることがあるので困ったものである。


待ちに待った着物が届いて今は嬉しさの気持ちと安堵の気持ちで一杯である。今日は少しやりたいことが他にあるので、着物の箱を開けるのは明日以降にしようと思う。着物が無事に到着したことに伴って、着物の勉強をしようと思うので、近々着物に関する和書を購入しよう。そして実際に試しに自分で着てみるために、着付けに関する動画を見てみようと思う。フローニンゲン:2023/2/10(金)14:55


9888. 着物を早速着てみて


時刻は午後4時半を迎えた。着物を近所のショッピングモールの雑貨屋で受け取ってから帰宅をし、少しばかり読書をしていたのだが、やはり着物が気になってしまった。明日以降に箱を開封して試しに着てみようと思ったのだが、箏が到着した時と同じく待つことができず、先ほど箱を開けた。中から立派な着物を取り出す時の興奮を今でも覚えている。着物以外にも帯などの小物も色々と入っていたので、納品書と照らし合わせて全ての商品が届けられたことを確認してから早速着物を着てみた。洋服と違い、着物の特徴的な作りから姿勢が自然と良くなることを実感した。背筋がピンと伸び、立ち姿が美しくなるような感覚があった。当面は着物を着る予定はオランダではないが、出版記念セミナーをする際や今後何かオンラインで登壇する機会にぜひ着物を着たいと思う。早速明日にはゼミナールのクラスがあり、そこで初披露をしようと思ったが、先ほど着物を畳んだばかりなのでまたの機会にしよう。畳み方についても自分で調べてみる必要があったが、基本的には着物の既存の折り目に沿って畳んでいけば綺麗に畳むことができた。最初は畳み方が複雑だったらどうしようと思ったのだが、その心配はないようだった。これから着物のある人生を生きていけると思うと気分が自然と明るくなる。今のところは日常で頻繁に着るつもりはなく、大切なイベントの際に着ることを念頭に置いている。もちろん今後着物がより身近に感じられたら、自宅で寛いでいる時にも着物を着ることを考えてみるのもいいだろう。それと着物の良さは何代にも渡って着れることである。そう考えてみると、着物の1着あたりの値段というのは随分とリーゾナブルなのではないかと思う。これから少しずつ着物を着て、着物について勉強することを経て、ちょっとずつ新しい着物を仕立てていければと思う。フローニンゲン:2023/2/10(金)16:48


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2184, At My Own Pace

My life goes on at my own pace.

My pace represents my uniqueness.

That is the only one.

Groningen; 09:35, 2/10/2023

No.2185, Opening My Boundary

I’m consistently opening my boundary with the greater world.

It enables the self to constantly expand further.

Groningen; 11:06, 2/10/2023


No.2186, A Peaceful Rest

A peaceful rest is always beside me.

It’s a precious gift for my soul.

Groningen; 12:53, 2/10/2023

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