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9750-9754: フローニンゲンからの便り 2023年1月14日(土)



No.4383 光のように_To Be Like Light


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2125, A New Adventure

A new adventure started again today.

My soul enjoys the beginning full of joy.

Groningen; 08:16, 1/14/2023


No.2126, A Merry-Go-Round of Existence

A merry-go-round of existence is revolving anytime anywhere.

That’s the key to evolution in this reality.

Groningen; 12:56, 1/14/2023


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の2曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

9750. 今朝方の夢

9751. オートファジーの活性化に向けて/今朝方の夢の続き

9752. トランスヒューマニズムの探究の喜びと至福さに包まれて/「老化は病気なのだろうか?」という問いについて

9753. 芸術分野におけるトランスヒューマニズムの起源/細胞の掃除と修復の日

9754. 16時間のファスティングの効果を早速感じて/日本人としてのアイデンティティを振り返って/そのテクノロジーの恩恵に預かれるのなら


9750. 今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。早いもので、今週もまた週末を迎えた。今日はいつものように午前中にオンラインゼミナールのクラスがある。今日から日本的資本主義を扱うことになっていて、新しいテーマの学習に対する期待感がある。このテーマを4回かけて学習していく中で、どのような気づきや発見がもたらされ、実践がどのように豊かになっていくか楽しみである。日本的資本主義を扱った後は、世界の宗教について学ぶ予定であり、その時には小室直樹氏の『日本人のための宗教原論』を取り上げる。来週ぐらいから、こちらの書籍の各章に関して音声ファイルで解説をしていきたいと思う。


今朝方の夢を静かに振り返っている。夢の中で私は、螺旋階段を降りている最中だった。そこは駅の中で、螺旋階段を降りていき、今からTOEFLの試験を受けに行くことになっていた。アメリカの大学院に再び出願しようと思っていた私は、TOEFLの受験が求められていたのだが、すでに必要なスコアを取得していて、別にもはやTOEFLを受ける必要はなかった。しかし、どういうわけか再度TOEFLを受けることになっていて、試験会場に向かっていたところだった。螺旋階段を降りている最中に、大学時代のゼミの友人(TA)と出くわした。彼は以前にコロンビア大学でMBAを取得していて、彼はTOEFL試験の手間と大変さを知っている。そんな彼と少しやり取りをした後、私は1人会場に向かったが、自分はやはりTOEFLを受験する必要がもはやないと思ったので、結局試験を受けずにどこか別の目的地に向かって行った。


その次に見ていた夢は、ある企業とある企業の合コンに参加するものだった。私はどちらの企業にも所属していないが、友人が声を掛けてくれたので参加してみた。広々としたレストランを貸し切り、片方の席にずらりと女性ばかりが座っていて、奇妙なことに、彼女たちは全員が同じ会社の制服を着ていた。その制服が地味なデザインのためか、彼女たちがあまり綺麗に見えなかった。私はせっかく合コンに参加したが、彼女たちと話をする気にならず、全く人がいないテーブルの方に向かった。すると、小中学校時代の女性友達(AS)が偶然目の前を通りかかり、私に気づいたので、同じテーブルで話をすることにした。彼女もこの合コンに参加しに来たらしいが、雰囲気にあまり馴染めず、自分と同じように別の場所に避難しようとしていたようだった。そこから私たちは楽しく会話を続け、合コン会場を抜け出して、もっと静かな場所で話をしようということになった。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/1/14(土)07:00


9751. オートファジーの活性化に向けて/今朝方の夢の続き


今日から少し食事のタイミングを変えていくことを昨日考えていた。このところは筋力トレーニングに励んでいたことにより、旅行中も朝食を摂っていたし、旅行から帰ってきてもファスティングをすることが減っていたので、今日からはオートファジーが活性化する16時間ファスティングの習慣を取り入れていこうと思う。朝に飲んでいたプロテイン をやめて、筋力トレーニングをした翌日の昼にそれを摂取する。具体的には、豆乳にプロテインを割って、そこにヘンプパウダーと大麦若葉のパウダーを加えたものを飲むようにする。16時間のファスティングでは朝に何も固形物を摂らないようにする。これまでは朝にプロテインを飲んで、リンゴを1つ食べることが習慣になっていたが、プロテインもリンゴも栄養のある食事として換算すると、それをスキップしなければオートファジーが活性化されないと思われたので、朝は基本的に水とコーヒーだけを飲む形で過ごし、昼にリンゴとバナナを食べるようにする。トレーニングの日の昼にはパスタを食べて、トレーニングに向けたエネルギー補給をする。トレーニングの翌日以外の昼の飲み物は豆乳にヘンプパウダーと大麦若葉のパウダーを加えたものとする。そのような計画を昨夜立てていた。


先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、夢にはまだ続きがあるのでそれについても書き留めておこう。夢の中で私は、大学時代のゼミの友人(YN)と一緒に草原に仰向けになって寝転んでいた。寝転んだ先には綺麗な青空が広がっていて、風も心地良かった。彼としばらく話をしていると、そう言えばこれから大学のクラス対抗の野球の試合があることを思い出した。私のクラスはすでに敗退していたが、彼のクラスは準決勝まで残っていて、これから決勝進出をかけた試合があった。私は自分のクラスが敗退したので家に帰って両親と夕食を食べようと思っていたが、せっかく彼のクラスが勝っているのだったら、彼も出場する試合を応援しに行こうと思った。私は母に連絡をして、夕食はいらないことを伝えた。いざ草原を出発して試合会場に向かおうと思ったら、彼がもう少し草原の上で寝転んでいたいと述べた。そして、私に肩のマッサージをして欲しいとお願いしたのである。これから試合に出場する彼のために、私は彼の肩をマッサージすることにした。彼は目を閉じて、気持ち良さそうにしていた。しばらくマッサージをしてから、いよいよ出発することになった。いざ出発し、自転車を押しながら試合会場に向かっていると、そう言えば草原に大事なスーツとスマホを置きっぱなしにしていることを思い出した。彼もまた荷物を草原に置いたままにしていたようだが、彼はそんなこと心配する必要はないと笑いながら述べた。まだ草原を出発してすぐのところだったので、私は引き返して荷物を取りに行くことを提案したが、彼はそのまま会場に向かいたいと述べたので、彼に先に行ってもらうことにし、私は彼の荷物を含め、自分の荷物を取りに草原に引き返した。するとそこで偶然、小中学校時代の野球部の友人(HY)に出会った。彼は笑顔でこれから野球の試合があると述べた。すると彼は自分と同じ大学に通っていて、ゼミの友人とは反対側のトーナメントの準決勝の試合をこれから戦うようだった。そこで私は、2人の友人の両方のチームが準決勝を勝ち進み、決勝で対戦することを望んだ。フローニンゲン:2023/1/14(土)07:26


9752. トランスヒューマニズムの探究の喜びと至福さに包まれて/

「老化は病気なのだろうか?」という問いについて


早朝より、トランスヒューマニズムに関する学術書を読んでいる。トランスヒューマニズムに関する探究をしていると、どういうわけか至福さが体の内側から湧き上がってくる。トランスヒューマニズムの1つの向かう先としての不老不死の効果は、この学術思想運動分野に関する探究を通じても得られるのではないかと思ってしまうほどだ。こうして至福さに満たされながらトランスヒューマニズムの探究ができることほど嬉しいことはない。そこには大きな喜びがあり、その中で日々の探究をこれからも続けていこう。自分は科学研究やアントレプレナーとしてこの分野に関わるというよりも、倫理学や宗教学を起点にした形で貢献していきたいと思う。そのようなことを考えていると、トランスヒューマニズムの学術思想運動に貢献をしている100人のリーダーを選出する"Top-100 Longevity Leaders”というものを見つけた。こうした賞にノミネートされることは自分にとって重要では全くないが、今の関心を持ち続け、地道に学術研究をして当該分野に関わっていけば、いつか自分もこの賞に選出されるかもしれないと想像された。いずれにせよこれからの自分がやるべきことは、倫理学と宗教学をベースにしてトランスヒューマニズムについて研究することであり、同時に米国トランスヒューマニスト党へ学術アドバイザーとして政治参画していくことである。


ブロックチェーン技術を活用した暗号資産といった新たな金融アセットを含め、マネーの内在性質を探究するマネー哲学やマネー神学の研究、そしてAIやナノテクノロジー、そしてメタバースなどの先端的なテクノロジーを探究するテクノロジー哲学及びテクノロジー神学の探究は、全てトランスヒューマニズムの探究に結実していく。


昨日、トランスヒューマニズムに関するポッドキャストの中で、「老化は病気なのだろうか?」という問いが立てられていて、大変興味深く思った。トランスヒューマニズムについて知る前の自分は間違いなく、老化は自然現象だと思っていたに違いない。しかしながら、老化という現象の発生要因や発生メカニズムを考えてみると、それは病気とみなしうるものなのではないかと考えるようになっている。老化の要因やメカニズムは複数あるが、偏った食生活、運動不足、過度なストレス、環境ホルモンの影響などを考えてみると、それらによって引き起こされる老化という現象は病気以外の何ものでもないように思えてくるのである。そこから、病気としての老化を遅らせたり、老化を完全に止めたりするトランスヒューマニズムの方向性は、決しておかしなものではないように思える。単に既存の価値観からすると、それがおかしなようなものに思えるだけであって、新しい価値観からよくよく考えみると、それは全くおかしなことではないと思うに至っている。さて、もうそろそろしたら今日のオンラインゼミナールのクラスが始まる。フローニンゲン:2023/1/14(土)09:33


9753. 芸術分野におけるトランスヒューマニズムの起源/細胞の掃除と修復の日


オンラインゼミナールのクラスを目前にして、再度コーヒーを煎れている時に、トランスヒューマニズムの起源について考えていた。それはもちろん、世界各国の宗教の中に見られるように、人間は遥か昔から不老不死を追い求めてきたわけであるが、芸術の分野に目を向けてみると、詩人のダンテが1312年の“Paradiso of the Divina Commedia”という大作の中で、“transhumanized”という言葉を使っている。その言葉は、至福的あるいは恍惚的なビジョンを通じて人間が体験する事柄について記述しているわけだが、ダンテはすでに人間を超越するものへの眼差しを持っていたことに改めて関心を持つ。ダンテ以外にも、時代が下ると、トーマス·エリオットもまた“transhumanized”という言葉を使っている。そして、『知覚の扉』で有名なオルダス·ハクスリーの兄であるジュリアン·ハクスリーもまた“transhumanism”という言葉をいち早く使っていることは注目に値する。科学分野に限らず、人間を超越していこうとする思想は芸術の分野においても色濃く見られるものなのである。最近においては、映画やアニメなどでもトランスヒューマニズムのモチーフはよく採用されている。今後も引き続き、芸術分野、科学分野、エンタメ分野において、トランスヒューマニズムに関する言葉や考え方がどのように使われているのかに注目してみようと思う。


後少しで今日のオンラインゼミナールのクラスが始まるが、当初の予定では、クラスを終えた後にジムに行ってサウナだけ入る予定だった。しかし、クラスの後には振り返りの音声ファイルを作成したいし、毎週日曜日は24時間のファスティングをすることにしたので、空腹を紛らわすために、日曜日の昼にサウナに入ることが賢明かと思った。なので、今日はジムに行かず、明日の昼にジムに行ってサウナに入ってこようと思う。日曜日は、1週間に1回の細胞の掃除を行うことになり、サウナによってさらに老廃物を外に出すことができる最良のメンテナンス日になるだろう。固形物を摂取するのを昼にして、オートファジーを増やす試みや、毎週日曜日を24時間のファスティングの日にして細胞の掃除と修復をすることは、アメリカに行っても続けたい習慣である。フローニンゲン:2023/1/14(土)09:56


9754. 16時間のファスティングの効果を早速感じて/日本人としてのアイデンティティを振り返って/そのテクノロジーの恩恵に預かれるのなら


時刻は午後5時を迎えた。今日から毎日16時間のファスティング の習慣を始めたわけだが、初日からすぐにそれに順応していた自分がいる。そして、今日それを実行しただけで、手荒れの改善傾向が見られたことは驚きである。16時間のファスティングによって、炎症を生んでいた細胞がオートファジーに食べられたのではないかと推測される。明日は日曜日ということもあって、週に1回の細胞の掃除の日であり、明日は昼食もスキップして、24時間のファスティングを行う。


今日は午前中から昼にかけてオンラインゼミナールのクラスがあった。今日からは日本的資本主義について扱い始めたのだが、早速大きな習慣があった。クラスの中で、日本人としてのアイデンティティが日本人の中で芽生えたのはいつなのかという問いが持ち上がり、そこからお互いの歴史的な知識を持ち寄りながら少しずつ大きな絵が見えてきて、大変興味深く思った。そしてクラスの最後には、「それでは私たち自身が個人として、日本人としてのアイデンティティの芽生えを迎えたのはいつかを振り返ってみよう」ということになった。これは非常に興味深い問いであり、クラスの後の音声ファイルの中で、0歳まで遡り、そこから自分がいつ何をきっかけにして日本人としてアイデンティティが芽生えたのかを振り返っていった。さらには、そうして芽生えた日本人としてのアイデンティはどのような内容のものであり、そこから今の自分の日本人としてのアイデンティ観の変遷を振り返っていくという非常に素晴らしい内省機会を得た。次回からあと3回ほどかけて日本的資本主義を扱うのが非常に楽しみである。


先ほどは少しばかりトランスヒューマニズムに関する学術書を読んでいた。その中での自己内省として、フランシス·フクヤマが批判した遺伝子テクノロジーというものは、確かに人間を規定する本質的な性質として「要素X」に抵触し、それを改変する可能性もあるが、しかしそれに抵触してそれを改変することが、直ちに人間にとっての悪につながるのだろうかと考えていた。人間にとって今の人間が持つ人間性というのはそれほどまでに守らないければならない存在なのだろうか。そのようなことを考え、自分が仮にある病気にかかり、ある遺伝子テクノロジーによってその病気が治ると言われたら、きっとそのテクノロジーの恩恵に預かろうとするのではないかと思った。当然ながらそのテクノロジーに関する種々のリスク分析は必要だが、結局のところそのテクノロジーによる影響を完全に予想することは到底できないわけであり、そのテクノロジーが持つ可能性を完全に無視してしまうようなフクヤマの批判にはあまり賛同できない自分がいる。少し前までの自分の価値観だったらフクヤマに全面的に賛同していたであろうが、今の自分はもはや新たな価値観を持っているようである。自分や愛する人にとってそのテクノロジーが多大な恩恵をもたらす可能性があり、それを使用する権限が与えられていたらという前提を必要に応じて議論に組み込みながら、引き続き種々の倫理的に物議を醸すテクノロジーについて考察を深めていこうと思う。フローニンゲン:2023/1/14(土)17:29

 
 
 

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