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7994-8000: フローニンゲンからの便り 2022年3月12日(土)




No.3394 仙人_A Hermit


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1340, Purification

My words and music should have power to purify others and the world.

I wish that all of my creations will be for purification.

Groningen; 11:23, 3/12/2022

No.1341, Back’s Music and Gagaku

I respect Back’s music very much because it has a purifying vibration.

I admire Gagaku for the same reason.


How about my music?

My music should be have a cosmic vibration.

Groningen; 11:27, 3/12/2022


No.1342, The Cosmology of Shintoism

I’m amazed by how profound the cosmology of Shintoism is.

Why did I notice it until now?

The cosmology of Shintoism is the origin of my spirituality.

Groningen; 17:43, 3/12/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7994. 土曜日の朝の考え事

7995. 禊を暗示する夢

7996. シリコンバレーのレストランを舞台にした夢

7997. ジークンドートレーニング76:猫に見られながらのシャドートレーニング

7998. 浄化のバイブレーション/「言寿」という言葉

7999. ジークンドートレーニング77:着実に進行する日々の鍛錬

8000. ミクロコスモスへの責任/猫のスパーリング


7994. 土曜日の朝の考え事


時刻は午前7時半を迎えた。今日はここ最近とは異なり、空に雲がまばらに浮かんでいる。筋状の薄い雲が空に浮かんでいて、それが朝日を遮っているようだ。この様子だと、今朝は朝日の強い光を見ることができないかもしれない。それと今日は1日を通して曇りがちの日となるようだ。


今日から週末を迎え、いつものようにリラックスをして過ごしたい。今の自分にとってのリラックスできる実践は、ジークンドーのトレーニングと読書である。創作活動や日記の執筆もまたリラックスできる実践に入れてもいいかもしれない。いずれにせよ今日もまたそれらの活動に多くの時間を充てたいと思う。


昨日ジムにいるときにスマホに通知があり、どうやら日本のアマゾンに注文していた書籍の幾つかが指定した場所に届けられたようだ。そこは日曜日は閉まっているようなので、今日の午後にでも荷物を受け取りに行こう。


昨日、先に届けられた神道に関する和書を読み進めながら、神道という分野が途轍もなく広く深い分野であることを思って思わず笑った。笑いが自然と込み上げてくるぐらいにこの分野は広く深く、そして自分の中で重要性が高いものだということが改めてわかった。


今はとりあえず届けられた書籍を全てざっと初読し、神道の全体感を掴むことを意識している。それは神道の歴史を含め、過去や現在における神道研究の主要な論点を抑えることも含めての全体感である。そうした全体感を養っていくと、どのような研究によってこの分野に貢献していこうかということも見えてくる。


また実践においても、どのように神道の叡智を活用すれば人々の成長や幸福を支援できるかの道も少しずつだが確実に見えてくる。今日は昨日から読み始めた書籍を読んでいこう。その初読が終われば、今度は神仏分離に焦点を当てた学術書を読む。


神道に関する研究に向けた読書に並行して、今日もまた少しではあるがTOEFL対策を行う。予定としては、いつもの週末のように、スピーキングの問題に対する自分の回答例を音読していくことを行う。それに加えて、ライティングセクションのindependent taskの問題を1問ほど本日解き、明日はintegrated taskの問題を1問解く予定だ。


ライティングに関しては、対策を始めた当初から感覚が落ちていることはなかったので、このように週末だけ調整を兼ねて問題を解いていこうと思う。ただし、本番を迎える週は平日にもそれぞれ少なくとも1回は問題を解いておこうと思う。


ちょうど2週間後の今日が試験本番であり、今回はアムステルダムのETSのテストセンターで受験する。その会場は初めて使うので、どんな場所か楽しみである。また、前日は前泊するので、フローニンゲンを朝早くに出発し、7年ぶりにアムステルダム国立美術館に行く予定だ。それもまた楽しみであり、今回のTOEFL試験には色々と楽しみが伴っていることを嬉しく思う。フローニンゲン:2022/3/12(土)07:51


7995. 禊を暗示する夢


時刻はゆっくりと午前8時に向かっている。今、洗濯機がゆっくりと音を立てながら動いている。今日は午前中に部屋に掃除機をかけよう。以前、掃除をすることは神道的に言えば禊のようであると述べたが、禊というのは本来、水を用いて身体を浄化するという意味であるから、禊よりも祓の儀式として掃除を行なっていると述べた方がより正確かと思った。


こまめに掃除をすることや換気をすることは、部屋の汚れを祓うことにつながるはずだ。それによって、霊的な何かが家にやって来て、自分に幸を届けてくれるだろう。その幸を他者に共有することが自分の役割だ。


今朝方は2つほど夢を見ていた。最初の夢では、私は見慣れないレストランにいた。そこはお洒落かつ落ち着いた雰囲気を発していて、内装は白で統一されていた。どこか清純な印象をもたらすレストランだった。


中華料理を食べるかのような丸いテーブル席に案内され、しばらく待っていると、自分の横に2人ほど見知らぬ若い男性が現れた。彼らとは初対面だったので、挨拶をし、そこからは雑談をしていた。


しばらくすると、3人の女性がテーブルにやって来て、微笑みながら私たちに挨拶をしてテーブルに腰掛けた。どうやら彼女たちはモデルや女優を生業にしているそうだった。


私たちはそこから6人で色々と話をした。その間に料理を食べることはなく、飲み物だけが注文していないのに届けられた。基本的に飲み物は水かウーロン茶だった。私は水を飲んでいて、3人の女性のうちの1人と仲良くなった。ちょうど男女が3人ずつであり、不思議といつの間にか全員が気の合う人を見つけていたようであった。


そこからは部屋を変え、仲良くなった男女同士がもっと親密に話ができるように、個室に移動することになった。個室に移動すると、そこは窓があって、窓の外を眺められるような部屋だった。


先ほどの部屋には窓はなく、閉め切られている感じがあったが、今度は窓のおかげか、開放感を感じることができた。窓の外を眺めると、外には綺麗な河が流れていた。その河は幅も長さも立派であり、綺麗な水がどこまでも遠くに流れているように思えた。


外の景色にしばらく見とれていると、あるところでハッとして、一緒に部屋に入った女性の方を見ると、なんとその女性はもうそこにおらず、その代わりに全く知らない女性が地面に横たわっていた。その女性は身動きすることなく、地面で寝ているようだった。


私はしばらくその女性の様子を見ていて、起こすべきなのかどうかを考えていた。今朝方はまずそのような夢を見ていた。


ちょうど1つ前の日記で、神道における禊について言及していた。禊は水で体を清めることを本義としているが、この夢には2回ほど水がシンボルとして現れていたことが興味深い。1回目はテーブル席で出された飲み水であり、2回目は個室の窓の外に広がる綺麗な河である。


水を飲むことによって、夢の中の身体の内部が浄化されたのではないかと思い、それはきっと現実世界のグロスボディにも良い影響を与えているはずだ。そして、河の中に入ったわけではないが、綺麗な河を眺めることによって、眼が浄化され、心が浄化されたとも言える。


このように、夢の中でも神道的な観点での禊が行われていたのではないかと思わされる内容の夢だった。夢の中の身体が浄化されるという現象は大変興味深い。フローニンゲン:2022/3/12(土)08:07


7996. シリコンバレーのレストランを舞台にした夢


時刻は午前9時を迎えようとしており、早朝の空に浮かんでいた雲が晴れて来て、今は朝日が地上に降り注いでいる。この様子なら、今日も日光浴ができるかもしれない。そんな期待がある。


今朝方見ていた2つの夢のうち、もう1つをまだ振り返っていなかった。そういえば昨日、平田篤胤が本居宣長に入門を許可された夢を見て、平田篤胤はそれを信じて宣長に師事したという逸話を知った。それ以外にも、過去の神道者の中には夢のお告げを大切にしていた人たちがいることを知り、毎日夢日記をつけている自分としては共通項を見出したような喜びがあった。


今朝方見ていた2つ目の夢は、シリコンバレーのエリアにあるレストランにいたものである。そこで私は、シリコンバレー企業のある有名なCEOとランチを共にすることになっていた。そのCEOは、私よりもふた回りぐらい歳が離れていたが、お互いに仲が良く、気心が知れた間柄だった。


ちょうど私は、シリコンバレー企業に就職することが決まったばかりであり、その報告を彼にしようと思っていた。彼は私に、どの企業に就職することになったのかと尋ねて来た。ところがどういうわけか、私は自分が就職する先の企業の名前を忘れてしまっていて、自分でもそれに驚き、少し戸惑った。


咄嗟に私は、会社の英語名が発音しにくいと誤魔化すようなことを述べ、その間に必死に名前を思い出そうとした。すると、CEOの彼はシリコンバレーの企業については当然ながら熟知していたので、色々と会社名を挙げ、該当する会社はないかと質問して来た。彼が列挙した会社名はいずれも自分の勤める先の会社名ではなく、私は困った。


会社名を覚えていなくても、社長の経歴については覚えていて、社長はスタンフォード大学でMBAを取得し、まだ若いことを伝えた。恥ずかしながら、社長の名前も覚えておらず、事業内容についても曖昧だったので、私は彼に伝えることができたのは社長の経歴だけだった。


すると彼は、「ひょっとしたらこの会社かな?」と前置きを述べたところで、会社名を述べた。しかし、その会社名もしっくり来ず、少し途方に暮れそうになっていると、そういえば手元にあった書籍の中に会社名が書いてあったはずだと思った。なのですぐさま書籍を開くと、すぐに会社名を見つけることができた。


ただし、書籍に書かれている会社名を見ても、少し違和感があり、本当に自分がこの会社で働くことになっていたのだったか疑問に思った。いずれにせよ、その会社名を伝えると、彼はすぐに、「おぉ、その会社か~。その会社の飛行機にはお世話になっているよ」と述べた。


そこで私は初めて、自分が勤める会社が航空関係であることを知った。同時に、飛行機に携わる仕事を果たして自分が望んでいたのかとまたしても疑問に思い、少しその場で考え事を始めた。


隣にいた彼は、私が物思いに耽っているのを見て、邪魔をせず、新聞を読み始めた。しばらく経ったところで、私の方から彼に声を掛けた。


すると、彼は開いていた新聞を見せ、サッカー日本代表がワールドカップ予選で苦戦していることに言及し、なぜ日本はいつもこのような苦戦をするのかと尋ねて来た。近年アジアのレベルも上がっているので予選を突破することも難しくなっていると伝えると、そういうものかというような表情を彼は浮かべて、再び新聞記事に目を通していた。


彼が再び新聞を読み始めたとき、サッカーの記事の裏には、世界で起こっている重要な政治経済のニュースが取り上げられていた。フローニンゲン:2022/3/12(土)09:06


【追記】

改めてこの夢の最後のシーンを眺めてみると、現代のスポーツというものが、単なる現代人にとっての慰めであったり、政治経済上の重要な問題から目を逸らすためのスケープゴートあるいは茶番劇に堕している側面が浮かび上がって来た。スポーツは確かに色々な効能を私たちや社会にもたらしうるが、同時にその弊害もあることを多くの人たちは見過ごしているのではないかと思わされる。フローニンゲン:2022/3/13(日)13:02


7997. ジークンドートレーニング76:猫に見られながらのシャドートレーニング


時刻はたった今、11時を迎えた。その瞬間に、街の教会から美しい鐘の音が聞こえて来た。街に響き渡る鐘の音は邪気の祓いをしてくれているかのようだ。


欧米での生活も後少しで丸10年となり、夏からは欧米での11年目の生活が始まる。自分の内側にキリスト教的な精神の血液が流れ始めているのと同時に、ここ最近の神道への関心の高まりから分かるように、内奥に潜んでいた神道的な精神の本質的塊が姿を現し始めている。


幸いにも天気予報が少し外れて、朝から日光浴をすることができた。2階の窓辺に行き、そこで薄着になって、動的ストレッチやジークンドーのトレーニングを始めると、目の前の古屋の上に1匹の猫がいた。


猫はこちらを見ながら、何をしているのかというような表情を浮かべていた。猫に見られながら、ジークンドーの接触技の練習をしていった。厳密には、それは晩年期にブルース·リーが確立したジークンドーの前のジュン·ファン·ジークンドーに見られる技である。


ジュン·ファン·ジークンドーにおいては詠春拳の名残が見られ、それらの接触法はまさに詠春拳に流れを汲むものである。昨日、ロビンさんの解説動画を見て、まだロビンさんから直接習っていない9番から13番までの技をジムのトレーニングルームで何度も練習していた。そのおかげで、一夜明けてみると、体がその動きを覚えていて、5つの技がスムーズな流れとして繰り出せるようになり始めていた。


まずは1つ1つの技に分解し、1つ1つの技をさらに要素に分解して練習し、それを総合的に繰り出せるように練習していくというのはいかなる学習·実践にも当てはまる要諦かと思う。


猫はじっとしたままこちらを眺めていて、それを気にせず、シャドートレーニングを行い始めた。このとき、シャドーで想定する相手としてロビンさんをイメージすると非常に緊迫感があり、身になる練習が実現されているように思う。


これまで習った防御とカウンターの1番から8番は、相手が右利きであることが前提になっていて、リード側の右手での攻撃を防ぎ、すかさずカウンターを入れることが求められるものだった。一方で、9番からは相手が左利きを想定し、リード側の左手での攻撃を防いでからカウンターを入れることが求められる。


ここで相手の利き手に関するそのような前提を蔑ろにしていると、シャドートレーニングの効果が薄れてしまう。そうしたこともあり、目の前にロビンさんがいて、ロビンさんがそれぞれの手を出して来ていることを想像しながらシャドートレーニングを行う工夫をしている。


この工夫は今の自分にとって非常に効果的に働いているので、シャドートレーニングの際は常にロビンさんを想像しておこうと思う。想像の世界の中においてもロビンさんの威圧感は凄まじく、そのおかげで日々の稽古に良い緊張感がもたらされ、それは技の錬磨を導いてくれるだろう。フローニンゲン:2022/3/12(土)11:15


7998. 浄化のバイブレーション/「言寿」という言葉


時刻は午後1時に向かっている。今、空にはうっすらとした雲がかかっていて、太陽の光も随分と弱くなった。それでも朝の時間帯と正午の時間帯の双方で十分な日光浴ができたと思う。


午前11時に聞こえて来た教会の鐘の音を思い出す。美しい響きがフローニンゲンの街に染み渡っていて、それは空間を清める役割を果たしていた。


バッハの音楽にせよ、雅楽にせよ、それらの音には浄化作用があり、浄化のバイブレーションを感じる。自分の音楽もまた自他と世界を癒し清めるものであって欲しいという願いが生まれてくる。


午前中に神道関係の書籍を読んでいると、「言寿(ことほぎ)」という言葉と出会った。言寿は良い言葉を掛けることによって相手の幸福を実現するものだが、これは相手のみならず自分自身に対しても行いたいものである。


自分の幸福が実現するかどうかはさて置き、良い言葉を自らに掛けることは大切かと思う。日々日記を通じて行っているのは、自分に対する言寿の実践なのかもしれない。先日読んでいたフリッチョフ·シュオンの詩はまさに、自分にとっての言寿であり、言葉の力を改めて思う。


神道の人間観やコスモロジーは大変興味深い。とりわけ後者については何か良い書籍がありそうな気がするので調べてみたところ、1冊ほど良い書籍を見つけた。そこからさらに派生して神道関係の書籍を調べてみたところ、先日50冊ほど注文したばかりだが、アメリカのアマゾンからさらに1冊、イギリスのアマゾンからさらに2冊ほど、神道に関する学術書を注文した。


日本語空間においても神道関係の書籍は無数にあるが、英語空間においても幸いにして良書が無数にある。今後は、それらの良書をゆっくりとだが着実に読み進めていこうと思う。これから良書との素晴らしい出会いが数々待っているであろう。


この時間帯になって、今朝方の夢についてまた思い出すことがあった。そういえば、シリコンバレー企業のCEOとレストランで食事を一緒にする前に、彼からボクシングを習っていたことを思い出した。彼からは、様々なコンビネーションとフットワークをみっちり教えてもらった。それはこれからのジークンドーの稽古に活きてくるであろうという確信があった。


最後にせっかくなので、そのCEOとスパーリングをすることにし、お互いに息を切らしながらも、スパーリングを終えるとお互いに爽やかな笑顔を浮かべた。拳の混じり合いは心の交流でもあり、魂の交流でもあった。それによって、彼とはまたより一段と深い関係性が結ばれたように思った。フローニンゲン:2022/3/12(土)13:07


7999. ジークンドートレーニング77:着実に進行する日々の鍛錬


時刻は午後4時半を迎えた。先ほど、今日のジークンドーの鍛錬を終えた。その前に今日は、近所のおもちゃ屋に立ち寄り、日本から届けられた書籍を受け取った。40冊を超える書籍を一度に受け取ったので重かったが、届いた書物を読める喜びから、重たい荷物を運ぶことは苦ではなかった。


おもちゃ屋に立ち寄る前にはTOEFL対策を少々していて、今日のメインはライティングのindependent taskだった。こちらは、制限時間30分のうちの28分間を用いて回答し、481単語ほどの分量だった。


見直し時間が少々少なかったが、文法やスペルミスはなく、表現上の修正をするべき箇所を数カ所見つけた。本番においても必ず修正するべき項目がわずかにあるので、見直す時間は確保しておきたい。


GREのライティングにおいてはより多くの字数を求められるが、TOEFLのライティングにおいては十分な分量の文章を書いていたことになる。確かにここ4年間はアカデミックの世界から離れているので、学術的な文章を英語で執筆してはいないが、その代わりに毎日、英語で短い詩を作っているので、そのおかげでライティング能力が維持、あるいは小さく向上し続けていたのだと思う。


さて、今日のジークンドーのトレーニングであるが、まずはロビンさんの動画を見て、接触法の14番目から17番目までの4つを確認し、自主的にそれらの技を練習していった。17番目までで左利きの相手に対する防御·カウンターの技は一段落となり、18番目から21番目までは再び右利きの相手に対する技となる。それらについては明日また動画を見て、月曜日には13番から21番まで、あるいはさらに遡って9番から稽古をしたい。


接触法の後に練習をしていたのはバウンスステップだ。これを3分ぐらい行うと、体が温まって来て、朝などに行うと1日の活動始めの準備として最適かと思った。これは現在、朝に日光浴をしている最中に行っているが、起床直後の動的ストレッチの際に取り入れてもいいかもしれない。これを3分行うと足腰が随分と鍛えられる感じがする。


そこからは2つの蹴り技に焦点を当てて練習していた。1つ目はストレートスラストキックと呼ばれるもので、2つ目はフックキックだ。どちらもロビンさんからまだ習っておらず、ちょうどこれからランク2の中で取り組む技としてリストアップされている。


今日のトレーニングでは動画を見ながら自主的に稽古をしていた。どちらのキックにおいても体幹を鍛えることとスナップを利かせて蹴ることが重要だと再認識した。キックのための体幹を鍛える方法としては、片足を上げた状態で様々な蹴り技を出していくことも1つも案かと思った。これは今後の稽古の中にも取り入れていきたい。フローニンゲン:2022/3/12(土)16:51


8000. ミクロコスモスへの責任/猫のスパーリング


時刻は午後7時半を迎えた。今日も美味しく夕食を食べることができた。それは今日1日の充実感を物語っている。


食事にせよ、運動にせよ、それは自分の身体というミクロコスモスを維持·涵養する上で極めて重要な役割を果たす。私たちの身体の中では、絶えずミクロコスモスという1つの巨大な宇宙が絶えず働いていて、私たちは身体という宇宙への責任があるのではないかと思う。


その責任が果たせないことは、マクロコスモスへの責任を果たせないことにつながっている。宇宙全体という視点まで行かなくても、地球という生命体の保全を考えてみたときに、ミクロコスモスを保全できない人類がそれを実現できるとは思えない。そのようなことを思う。


今日は夕方に、神道関係のアニメを調査していた。幸いにも10作品以上見つけ、これから全て順番に視聴していこうと思う。神道関係のアニメのみならず、マーシャルアーツ関係のアニメも随分とリストに溜まっているので、両者を並行させて見ていこうかと思う。


今日の午前中に、大変微笑ましい光景を見た。朝は太陽の光がうっすらと地上に降り注いでいて、2匹の黒猫が激しく戯れ合っている姿を見た。尻尾を振ってお互いに楽しそうにしているように見えたのだが、その動きは激しかった。


マーシャルアーツのトレーニングをしているせいか、彼らの戯れ合っている様子はスパーリングを楽しんでいるかのように見えてきたのである。彼らはしばらく激しく動いた後、突然地面に寝転がり、少し休憩をし始めた。そして、そこからまた突然スパーリングのような戯れ合いが始まった。彼らの意図や気持ちはわからないが、あれこれ想像しながら彼らの戯れ合う姿を見ていると、思わず笑みが溢れた。


再び戯れ合いが始まったとき、片方の猫が前足を上げ、それは牽制的なジャブを繰り出しているように見えた。それに対してもう一方の猫は、両方の前足を上げて一気に相手に向かっていき、それはストレートパンチのように見えた。


猫たちもマーシャルアーツのトレーニングをしているとはもちろん思えないが、スパーリングのような形で彼らなりに体を動かして遊んでいたのかもしれない。動物界においては、あのように身体を動かし、身体を通じた触れ合いをすることが自然なのだ。一方で多くの現代人はどうだろう。それに対する答えは言わずもがなである。フローニンゲン:2022/3/12(土)19:48

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