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7424-7425: フローニンゲンからの便り 2021年10月19日(火)



No.2841 宇宙の響き_A Sound of the Universe


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.981, A Green Being

Greenness that I can see in front of my house heals my body, mind, soul, and spirit.

I’m amazed at the power of nature.

I might be a green being.

Groningen; 10:03, 10/19/2021


No.982, Deep Relaxation

I’m floating in an evening relaxation time.

It is equivalent to a bath time for me.

I’m just enjoying this moment.

Groningen; 17:34, 10/19/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7424. 今朝方の夢/魂が宿る行動

7425. 滞在許可証の更新が受理されて


7424. 今朝方の夢/魂が宿る行動


時刻は午前9時を迎えた。今、空は曇っていて、今日はどうやら午後から夕方にかけて小雨が降るらしい。近所のオーガニックスーパーで購入したいものがあるので、ひょっとしたら小雨の中に買い物に出かけるかもしれない。夕方には小雨が止んでいてくれることを祈る。


ここ最近は印象に残る夢を見ていて、それと同時に一度目覚めることが多い。今朝方も午前3時半に一度目が覚めた。そのときに見ていた夢を思い出している。


夢の中で私は、海岸線沿いにある研修施設にいた。そこは日本であることは確かだが、どの都道府県なのかはわからない。その研修施設で、自分は最初研修を受ける側だったが、何かのタイミングで研修をする側に回った。


研修を聞いている人たちは若い人たちが多く、彼らとあまり年齢は変わらなかったように思う。研修の中で自分が大切にしている人間観や社会観などを共有すると、それに賛同してくれる人がたくさんいて、自分も話しやすかった。まずはそのような夢を見ていたことを覚えている。


その他にも、もっと印象に残る夢を見ていたはずである。そちらの夢は、確か国外が舞台だった。


ヨーロッパのどこかの国が舞台になっていたことだけは覚えている。いや、舞台以外にも、感情としてもとても肯定的であったことを覚えている。今朝方の夢についてまた思い出したら書き留めておこう。


ここ最近は読書がとても捗っている。昨日、テクノロジー哲学者のバーナード·スティグラーの書籍を3冊読んだのだが、それらのいずれも得るものが多く、スティグラーという重要な思想家と出会えたことを改めて嬉しく思った。今日もまたスティグラーの書籍の中で未読のものを読み進めていこうと思う。


昨日の夕方に、8年振りにある知人とオンラインで話をした。その方との話の中で、自分が色々と狭い認識の枠組みを持っているような気がして、話を聞きながら背筋が正されることがあった。


話をしている本人はそのようなことを思っていなかったであろうが、自分の中では色々と考えさせられることがあったのである。その方との話をもとに、いくつか行動してみたいと思うことが生まれたので、早速それを実行してみようと思う。


そう言えば、昨日読んでいた書物の中に、「頭には魂は宿らない。行動に魂が宿る」というような文言があったように思う。それはギリシャ哲学者の誰かの言葉だったように思う。行動は魂を引きつけ、行動に魂が宿る。あるいは、行動そのものが魂の具現化だと言えるのだろうか。


そのような意識で今日からもまた色々と行動に移していこうと思う。フローニンゲン:2021/10/19(火)09:15


7425. 滞在許可証の更新が受理されて


時刻は午後7時半を迎えた。夕方に買い物に出かけようと家の扉を開けて外に出ると、思いの外に暖かさがあることに嬉しい驚きがあった。午後に降っていた雨のおかげで気温が上がり、生暖かさがあったのである。


ここ最近は日中でもめっきりと気温が低くなっていたので、今日の雨には感謝をした。この感じだと今夜は湯たんぽなしで寝れるかもしれない。


買い物に出かける前に郵便受けを確認すると、移民局からの通知が届いていた。先日、滞在許可証の更新に関して移民局に電話をしていて、それに対する回答だと思った。


何か提出書類に不備があったら嫌だなと思ったが、再三確認して提出したこともあり、更新は問題なく行われるだろうと思った。買い物から帰るまで封筒を開けず、カバンにしまって、自宅に戻ってきてからすぐに封筒を開けた。


文面のオランダ語はすぐに理解できなかったが、通知書の最後に滞在許可証の受け取り場所とタイミングについてはまた追って連絡をするという英語の記述があり、無事に申請が通ったのだと思って安心した。


移民局のウェブサイトに行って自分のIDでログインして内容を確認すると、無事に申請が通っていることを知り、一安心した。これで2026年までオランダに滞在することができる。来年の8月にはオランダ永住権と欧州永住権の申請の資格を得られるので、それらの申請をしようかと考えている。


一つ悩ましいのは、2023年から再びアメリカに戻って大学院に所属する可能性もあり、来年永住権に切り替えてもあまり意味がないように思えなくもないことである。このあたりはまた来年に考えたいと思う。


そう言えば、今朝方の早朝に目覚めたのは夢の影響だけではなく、猫たちが喧嘩していることからだったことを思い出した。深夜に突然猫が強く唸っている声が聞こえてきて、最初は何事かと思った。寝ぼけていたこともあり、そして猫の声も通常の鳴き声とは力強さが異なっていたこともあり、何か化け物でも出たのではないかと思ってしまった。


喧嘩をしていた当事者の猫の中に、隣人のマークが飼っているムースもいるのだろうかと心配してしまった。このところ、うちの浴室の上の天窓を猫が歩いていく姿をたびたび目撃しており、そこが猫の通り道になっていることをおかしく思う。


時々2階の窓の扉を開けると、そこに猫がいて、偶然に鉢合わせることもあり、それもまた愉快な一コマである。


今日は5冊ほどの書籍の初読を終えた。その中の1冊に、フランクフルト学派の批判理論に関するものがあった。その書籍の中で、フランクフルト学派の提唱者の1人のテオドール·アドルノが、「正しいことが何かはわからないが、おかしなことが何かはわかる」と述べていたことが印象に残っている。


この発言には一理あるかもしれない。現代社会で何が正しいのかはわからないことが多々あるが、道徳的にも感覚的もおかしなことであることがわかることは多い。正しさとおかしさでは判断基準が異なるのかもしれないということを改めて考えさせられる。フローニンゲン:2021/10/19(火)19:59

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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