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6799-6800: アートの国オランダからの便り 2021年4月6日(水)


No.2085 夜明けの霊木_A Tree of Spirit at Dawn

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.500, Blissful Moments

When I was taking a bath in the early morning, I could see a shining star in the sky from the skylight window.

Also, tranquil birdsongs were reverberating the surroundings.


Every moment was and is blissful.

Groningen; 07:19, 4/6/2021


No.501, A Night Prayer

May all sentient beings be happy.

May the evolutionary process be heathy.

May the entire universe be peaceful and blissful.

May this prayer come true.

Groningen; 21:52, 4/6/2021


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本日生まれた6曲

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タイトル一覧

6799. 朝空に浮かぶ星を眺めて/今朝方の夢

6800. 極寒の中で


6799. 朝空に浮かぶ星を眺めて/今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。昨日は1日を通して断続的に雪が降っていた。雪が降らない時間帯は、時に太陽の光が差し込むことがあった。


昨夜風呂に入っている時に天窓を見上げると、そこに雪がうっすらと積もっていた。今朝方朝風呂に入った時には、天窓の雪は溶けていて、今朝は朝空に星を見つけることができた。


明けゆく朝の世界はまだ暗く、浴室の明かりを消して浴槽から天を仰いだ時、そこに小さく輝く星を見つけることができたのである。辺りは静寂に包まれていて、浴室にいる時には小鳥の鳴き声しか聞こえてこなかった。大層至福な時間である。


つい今し方、ひょうのような雪が降ってきた。それがパチパチと屋根に当たる音が聞こえて来る。


今の気温は1度であり、日中は4度までしか気温が上がらない。今日も暖かい格好をしておこうと思う。上下にヒートテックを着込み、湯たんぽを使う。そして今日は、数年前に日本に一時帰国した際に知人から頂いたシルクの腹巻を巻いておこうと思う。それぐらいに寒さ対策をする必要がある。


小鳥たちの鳴き声に耳を傾けながら、今朝方の夢について振り返っている。夢の中で私は、どこか神秘的な王国にいた。そこには人間もいるのだが、それだけではなく、人の言葉を話す空を飛ぶ不思議な生物もいた。


それはほぼ人間と同じ大きさであり、獰猛なところは一切ない。とても穏やかな性格をしていて、人間とうまく共存しているようだった。


私は王国内のある学校の校舎の中に入った。そこはどうやらもう廃校になっているように見えたが、2棟のうちの反対側の棟には灯りがポツポツと灯っていて、人が使っている様子を伺えた。校舎の廊下を歩いていると、そこですらっとした背の高さを持つ双子の兄弟と出会った。


私は彼らのことを知っていて、「小郡のXX兄弟だね」と彼らの出身場所を述べながら彼らの名前を呼ぶと、彼らの出身場所の漢字の読み方を間違えてしまっていたようであり、それをすぐさま指摘された。


彼らとしばらく話をすると、気がつけば私は大学図書館にいた。そこは先ほどの学校の所有のものなのか、それとも違う場所なのか、その辺りはよくわからなかったが、閉館の時間が迫っていたので、とりあえず借りていた本を返すことにした。


私は大量に本を持って来ていて、それらを全て返却するのは大変かと思ったが、文明の利器が発達しており、係員の若い女性が次々に本をスキャンしていき、何の本を借りていたのかを一瞬でデータ化していった。


図書館の入り口でスキャンする入館許可カードを用いれば、借りていた本がホログラムで浮かび上がって来るような仕組みになっており、とても面白く思った。すると係員の女性から指摘を受けた。一冊ほど貸し出し禁止の本を外に持ち出してしまっていたことが判明し、注意を受けたのである。


それはある希少生物の生態について書かれた本だったのだが、貸し出し禁止の文字はどこにも掲載されていなかった。すると係員の女性は、「ここに赤い字で書いてあります」と本を私に差し出したのだが、その本が小さなクマのぬいぐるみに変わってしまい、どこにその文字が書かれているのか全くわからなかった。


すると、希少生物を捕獲することを専門職にしている男性がやってきて、その本に記載されている希少生物のホログラムを見せてくれた。どうやらそれはイモリやヤモリを捕食するらしく、それを餌にすれば捕獲することができるかもしれないと教えてくれた。


私は早速、その全身が真っ黒な掌サイズの希少生物を捕獲しに出かけようと思った。そこで夢から覚めた。


今朝方はその他にも夢を見ていたような気がするが、それらの記憶は静かに消え去ってしまっている。まさに今この瞬間の自分の小さな自我が、辺りの静寂さに包まれ、消え去ってしまうかのように。フローニンゲン:2021/4/6(火)07:06


6800. 極寒の中で


今日の寒さは尋常ではない。あまりの寒さから日記を執筆する筆を取った次第である。現在時刻は午前10時半を迎えたところであり、今の気温は3度なのだが、室内における体感温度は相当に低い。


新居のオーナーのフレディさんから家の暖房システムについて説明を受けた時、システムのランプが点滅しており、ひょっとするとうまく作動していないのではないかと思ってほったらかしにしていたのだが、本当にそのようだった。


一般的に冬の室内の最適温度は18度から22度ぐらいとのことなのだが、今の部屋の温度はそれを下回っている。現在、オーナー夫妻はご両親のところに滞在しているので、明日2人が戻ってきたら暖房システムの作動がおかしいことについて連絡をしよう。


暖房システムがなくても暖かい格好をすればなんとか凌げると思っていたのだが、今度はキッチン側の大きな2重窓のうち、部屋側の窓がうまく閉まらず、冷たい隙間風が部屋に流れ込んできてしまっている。これが寒さの大きな原因である。


いつもその窓の下のスペースで野菜の天日干しを行っていて、これまでうまく開閉できていたと思っていたのだが、それも思い込みのようであった。これまでもきちんと窓を閉めていなかったのだが、外の気温がそれほど寒くなかったので隙間風が気にならなかったのだと思う。室内の暖房システムと合わせて、キッチン側の窓についてもオーナーに連絡をしておこう。


今この瞬間は、朝日が燦々と照っている。起床から今にかけて、雪が降ったり太陽の光が照ったりを繰り返している。この寒ささえなんとかなれば、雪景色や朝日の輝く様子を楽しむことができるだろう。寒さについては上記の問題に対して早急に手を打とう。


先ほど、コロナ対策による特別な税金に関して、当局に電話でいくつか確認をした。その税金は水道とゴミ捨てに関するものであり、それは旧来の住所での居住期間によって金額が算出されていたので、再計算の依頼を担当者の人にお願いした。


すると、水道金については再計算の手続きをすでに進めてくれていたらしく、5月の半ばに再度請求依頼書が届くそうだ。ゴミに関しては、住所に関係なく、一年分の支払いを先にしておく必要があるとのとのことだった。


ゴミに関する税金は今月末までに支払う必要があるとのことだったので、今夜早速支払いをオンライン上で行っておこう。先ほどの電話によって、住所がきちんと変更され、水道局にも連絡が行っていることがわかり、一安心である。


今日は室内にいてもとても寒いので、午後は体を温めるためにも荷ほどきを一気に進めていこうと思う。フローニンゲン:2021/4/6(火)11:02

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