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5859-5860: アートの国オランダからの便り 2020年5月27日(水)


No.494 影の波紋_Ripples of Shadow

本日の言葉

Peace is born from mutual understanding, from respect, from trust. The problems of human society should be solved in a human way, and non-violence supplies a suitable approach. Tenzin Gyatso

下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(8点:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた14曲

本日生まれた曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

本日生まれた曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています(2020/4/26より、投稿を再開しました)。

タイトル一覧

5859. 今朝方の夢

5860. 音と絵を通じて詩を綴る人生

5859. 今朝方の夢

時刻は午前3時半を迎えようとしている。今朝の起床は午前2時半過ぎと、いつもより少し早かった。

ここ最近は以前よりも夕食の量が減り、就寝前には消化活動が落ち着いている。また、寝る前にはパソコン画面を眺めたりすることをせず、絵を描いてくつろぎ、就寝直前にはヨガなどをすることによって、身体をほぐしていることが快眠につながっているように思う。

今日もまた静かで落ち着いた心で自分の取り組みを前に進めていこう。目には見えない形で自分の内面世界に侵入してくる放射能やウィルスのような情報には注意をし、それらからはできるだけ距離を取りながら日々を過ごしていく。自分の心身は自分で守りながら、同時にそれらを自ら育んでいく。

辺りはまだ真っ暗であり、小鳥たちもまだ鳴き声を上げていない。そんな中、今朝方の夢を少しばかり思い出している。

夢の中で私は、実際に通っていた小学校から帰っている最中であり、通学路の途中にいた。学校を出発して少ししたところに歩道橋があり、それを渡るとおもちゃ屋があった。

ちょうど私は歩道橋を渡っている最中で、そこで何人かの友人たちの姿を見かけた。彼らの姿を見て、私は彼らに話しかけ、今日これからうちで遊ばないかと提案した。

今はやっているゲームを一緒にやろうと持ちかけたところ、そこにいた数名の友人たちは笑顔でぜひ遊びたいと述べた。そこで私は、何時まで遊ぶかについて彼らに提案し、午後4時半まで遊ぶのはどうかと述べた。

すると、ある友人(AF)がもう少し長く遊びたいと述べた。他の友人たちの意見も聞きながら、それでは午後5時まで遊ぶのはどうかということになり、そうすることにした。そこで夢の場面が変わった。

今朝方はその他にも夢を見ていたように思うが、それらに関する記憶はない。今朝は、幾分無意識が落ち着いていたように思う。

それでは、これから少々絵を描き、早朝の作曲実践に早速取り掛かっていく。今日は午後に1件ほどオンラインミーティングがあるが、それ以外は何もないので、いつものように創作活動に多くの時間を充てていく。

できれば今日の午後にフライトの変更をしておきたい。航空会社に電話をし、7月末にアテネに向かうフライトを確保しよう。フローニンゲン:2020/5/27(水)03:41

5860. 音と絵を通じて詩を綴る人生

時刻は午後7時を向けた。つい今し方夕食を摂り終えた。振り返ってみると、今朝は午前2時半過ぎに起床していた。そこから今に至るまで、もちろん休憩を随所に挟んでいたが、活動の最中はそこに没頭している自分がいた。

意識をしないと自分の脳や心に入り込んでくるジャンクフードのような情報から距離を取り、そうしたものを取り入れていないかを絶えずモニタリングしていくような意識がここにある。こうした意識を持ってもうしばらく過ごしていけば、ジャンクフードのような情報から距離を取ることが自然な習慣となるだろう。

今日を含め、先々週と今週は、オンラインミーティングが多くあった。来週も何件かあり、今色々と自分の人生が新たな方向に動き出していることを知る。

もちろん、日々の生活の中心は創作活動と探究活動にあるが、それ以外にも社会と接点を持つ形の活動も程よくあることは、日々を豊かにする上で欠かせない。

先日にふと、自分にとって創作活動は、それそのものが内なる安全基地のようであると考えていた。活動の最中の心的空間は自分にとって深く寛げる場所であり、そこは心と魂の休息場とでも呼べるかのようなものだ。そしてそれは、休息を通じた治癒を心と魂にもたらすだけではなく、それらを育む涵養地としての役割も果たしてくれている。

どのような形であっても良いので、多くの人がそうした場所を自分の内側に持っていて欲しいと思う。理想は、幼少期の頃の教育課程の中でそれを持てることであるが、それは成人になってからでも持つことができる。それを忘れないでほしいという思いがあった。

今日もまた作曲実践に打ち込む中で色々と気づきが得られた。知識的·技術的なことが多いが、それ以外にも思想的な側面での気づきを日々得られていることは喜ばしいことである。

自己の固有の創作創造空間を発見すること及びそれを作ること。自分は音と絵で詩を綴る人なのだという気づき。

音と絵を通じた日記的·詩的創造物を絶えず生み出していく。長いものや大きいものはいらない。

その瞬間に佇み、そして移ろう自己の痕跡を音と絵を通じて残していく。それは自己の存在証明としての側面もあるかもしれないが、それを超えた形でなされる営みでもあるある。

ある1人の人間が固有の生き方を貫き、それを通じて生き方の多様性を確保し、人間が生きるという生態系の健全さを確保すること。己が己の生き方を貫くことが、人類全体の生き方そのものに深く関係しているということ。それを忘れないようにする。

明日もまた、音と絵を通じて詩を綴っていこう。それがどれほど些細なものであってもいい。それらの一つ一つは、自分がこの人生を通じて人間として固有に生きたことの貴重な足跡なのだから。フローニンゲン:2020/5/27(水)19:29

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