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2766. フローニンゲン大学での二年目のプログラムの終了に向けて


今日は普段よりも遅く六時半に起床した。目を覚ましてみると、辺りは朝日に照らされていてとても明るかった。

午前七時を回った今は昼のような明るさを見せている。天気予報を確認すると、これからの七日間は少なくとも腫れが続くようだ。今日は天気に恵まれ、気温も程よい暖かさのため、昼食前にランニングに出かけたいと思う。

昨夜は早く就寝したのだが、今日の起床は遅かった。そういえばロンドンから戻って以降、昼の仮眠中に意識の深い層まで降りていき、20分の仮眠の後にすぐさまそこから戻ってくることが難しい状況が続いている。

旅が自分の無意識の層に働きかけ、旅から帰ってきた今はその調整を行っているのだろう。今日の昼前にランニングをすることがこの調整作用を促進するかもしれない。

いずれにせよ、ロンドン旅行を通じて自分が無意識的に得ていたものは多く、それを咀嚼するにはやはり時間が必要だったということだろう。

来週の水曜日にはこの一年間取り組んできた研究の結果を発表する機会がある。現在所属している教育科学学科が主宰するフォーラムに参加し、そこで発表を行う。

このフォーラムは来週水曜日の午前中に行われ、そこでの発表をもってして無事に今回のプログラムを終了する。フォーラムでの発表に向けた準備を今週末に行っておきたいと思う。

発表時間は長くなく、先月末にアムステルダムで行われた国際ジャン・ピアジェ学会で行った発表と同じく15分程度だ。質疑応答を入れると20分ほどの発表となる。

研究計画に関する発表は以前ポスタープレゼンテーションとして行い、今回はパワーポイントを用いた発表となる。発表時間が15分であるため、スライドの枚数はそれほど多くない。

研究概要、リサーチクエスチョン、分析手法、分析結果の四つの項目を軸にし、週末にスライドを作っていきたいと思う。自分が一年間取り組んだ研究であるため、その内容を熟知しており、スライドを作ることは比較的容易だと思う。

また、研究発表の準備に合わせて、論文の最終レビューを行う必要がある。それは今日の午後から集中して取り組む。

ランニングから帰ってきて昼食を摂り、そこから集中してレビューをすることによって、可能であれば本日中に大半のレビューを終わらせておきたい。明日と明後日に二回に分けてレビューをすれば論文の最終稿が出来上がるだろう。

今日はまず、先日に論文アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授から頂いた最後のフィードバックコメントをもとに、文献調査のセクションを修正する。最終レビューではこの修正が一番時間がかかるだろう。

この箇所の修正さえ済めば、最終稿が出来上がるまであと少しとなる。いよいよフローニンゲン大学の二年目のプログラムが終わりに近づいている。

研究発表の準備と論文の提出に向けたレビューがあるため、来週の水曜日まではそれらに集中する必要がある。日記の執筆と作曲実践については毎日の習慣として継続していくが、作曲理論の解説書を読むのは水曜日以降にしたい。

来週の水曜日を終えた後、いよいよ欧州での三年目の探究生活が本格的に始まることになる。これからの一年はこれまでの二年間とは全く異なる投入量の探究と実践を行うことになるだろう。フローニンゲン:2018/6/29(金)07:30

No.1111: Vigor of Summer

It is raining today after a long time. Thanks to it, it is very cool today.

Yet, I can feel vigor of summer on such a day. Groningen, 07:42, Wednesday, 8/8/2018

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