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2298. 終わりからの始まりとライフワークについて


今日のフローニンゲンは申し分のない天気である。昨日も天気に恵まれ、晴れ渡る空がフローニンゲンの上空を覆っている。

時刻は午後三時を迎えたが、今は気温も上がっており、部屋の中はとても暖かい。今の気温は7度を示しており、この温度であればもう十分過ぎるほどに暖かさを感じる。

快晴の景色を眺めながら一つ一つの仕事に取り組むことは、明日への架け橋を一歩一歩大切に歩いているかのように感じさせてくれる。とにかく小さな一歩を積み重ねていくことの大切さについては、もう繰り返して述べる必要はないのかもしれない。

だが、それを繰り返して述べたくなるほどに、日々の小さな一歩は尊いのだ。そうした一歩を見逃すことはできない。

今日は午前中に一件、午後に一件ほど協働プロジェクトに関する仕事があった。前者に関しては、一年間の時間をかけて取り組んでいたプログラムが無事に完成に向けた最終段階に入り、私が直接的に関与することは今日で最後となった。

協働の意義についても繰り返して述べる必要はないのかもしれないが、他者と共に働くことがいかに尊く、意味のあることかを改めて実感する。今年度もあと少しで終わりを迎えるが、来年度も自分にできることを通じて多様な協働プロジェクトに関与していきたいと思う。

昨日は諸々の仕事に専念することで時間が過ぎていき、思うように作曲実践ができなかった。そのため、今日はこれから少しばかり作曲に時間を充てたい。

数日前に、自分の内的感覚や内的ビジョンを自由に曲として表現できればと切に願う瞬間があった。今の自分にはまだまだそうしたことが不可能だ。

例えば、先日に日記として書き留めていた縁起について、今の自分はその主題をどれほどまでに曲として表現することができるかを考えていた。縁起に関する内的ビジョンやその言葉によって喚起される固有の内的感覚を曲として表現することは、残念ながら今の自分にはできない。

だが、それができるようになりたいという切な願いが自分の内側に炎のように宿る。それを実現するためには、多くのことを乗り越えていく必要があるだろ。

絶え間ない作曲実践と並行して、作曲理論を深く学んでいくことを忘れないようにする。絶えず何か新たな発見を見出していくという意識的な作曲実践を継続させていき、それに合わせて、理論的な学習も行っていく。

もはや、日記と作曲を通じて内的感覚と内的ビジョンを形として残していくことは自分の大切なライフワークとなっている。このライフワークを着実に進めていくためにも、日々の鍛錬と積み重ねを怠らないようにしたい。自分のライフワークは本当に始まったばかりだ。フローニンゲン:2018/3/20(火)15:27 

No.898: Organizational Unconsciousness

The more I collaborate with organizations, the more I become interested in organizational unconsciousness.

This theme can be investigated by diverse academic disciplines, but I’m especially intrigued by psychoanalysis——which may sound archaic——and systems theory.

The investigation combining these two domains would provide me with new insights about the process and mechanism of organizational unconsciousness and its pathology. Groningen, 18:05, Tuesday, 3/27/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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