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1673. 誕生日だった


Vandaag is het mijn verjaardag. 今日は自分の誕生日であることに、今気づいた。

昨夜就寝に向かう最中も、次の日が自分の誕生日であることなど一切意識をしていなかった。これらは決して、自分の誕生日の意味が薄れたことを示しているわけではない。

むしろ逆に、誕生日が意識に上らないほどに、その重要性が自己の内側に浸透したかのようだ。誕生日を誕生日として認識しているうちは、一人の自己としてまだ誕生していないのではないかと思う。

私たちが一つの自己として真に誕生するためには、ありとあらゆる既存の経験や概念を乗り越えていく必要がある。一年のある一日が自分の誕生日であると認識させられた経験を、その経験に飲み込まれることなく、経験そのものを対象化させることができるだろうか。

これまでの自己を構成するあらゆるものへ認識の光を当てることが可能になること。それが一つの自己としての真の誕生の証である。

その点に関して言えば、私はようやく、一つの自己としての歩みを始めたように思える。誕生日を祝すように、昨日は不思議な夢を見た。

私は予備校のような場所で、これから授業を受けるようだった。しかし、一向にクラスが始まる様子はなく、突然、クイズ番組のようなものに自分が出演していることに気づいた。

このクイズ番組の会場を眺めると、チーム対抗戦で競い合うような形式を取っていることに気づいた。なぜだか、私には他のメンバーがおらず、一人で参戦しているようだった。

会場は、段差のある大学教室のような作りになっており、私の前の席に、ある会社の若い社長と思われる人物が座っていた。しかし、私はその社長に声を掛けることをせず、クイズの進行を見守っていた。

どうやら私にチームメンバーがいないのは、私は参加者というよりも、このクイズの解説者のような役割を務めているからのようだった。クイズの一問目は、数学というよりも、算数と論理学を足し合わせたような問題だった。

15個ぐらいの数字の羅列が、会場のモニターに映し出され、それらを一瞬にして計算する方法の論理を答えさせる問題だった。私もその問題に取り組んでみたが、自分よりも先に、あるチームがその回答を述べ、見事に正解した。

ここで残念ながら、一段低い場所に座っていた、私の目の前にいた若い社長たちのチームは敗退となった。この社長から話を聞いていたように、この会社は頭脳明晰な人たちだけで構成されている。

今回のクイズ番組には、自社の中でも選りすぐりの精鋭を連れてきたようだった。実際に、私も後ろから、彼が連れてきたチームメンバーが問題に答えようとする際の様子を見ていると、確かに彼らは非常に優秀な頭脳を持っていることをどことなく示していた。

その社長のチームは敗退となり、会場からゆっくりと去っていこうとした。私は、この社長に一言声をかけようと思い、後を追いかける形で、エレベーターホールに向かった。

エレベーターホールに到着した瞬間に、私よりも先に、社長の方から私に声をかけてきた。その声に続いて、「先ほどは残念でしたね」と私が述べると、社長は「えぇ、ただ、彼らにはいい経験になったでしょう」と述べた。

すると突然、社長の顔が変形した。社長の顔が、白い宇宙人のような顔になったのである。

一瞬私は驚いたが、そういうことも十分にありうると思い、宇宙人の顔をした社長をエレベーターに送り出し、その場で別れた。

そこからもう一度、クイズ番組の会場に戻ってみると、会場の参加者が私を待っていたようだった。私がいなくなったことを待っていたのではなく、前回のクイズにおいて、最高成績を収めたことを祝するために私を待っていてくれたようだった。

自分の席に戻ると、面識のない二人の男性が、「明後日にでも食事に行きませんか?」と声をかけてきた。明後日は、ちょうど欧州に帰る日だったので、その申し出を丁寧に断った。

実際には、夜に家の外で他人と食事を摂ることはできるだけ避けたいことであるため、欧州に戻るという口実があったことは有り難かった。二人の男性の申し出を断ると、今度はクイズではなく、国語の授業が開始された。

この授業は、まさに予備校の授業のようであった。背の高い一人の若い女性講師が教室に入ってきて、授業を始めた。

彼女はハーフのような顔立ちをしており、名前がシェリーだということを私は知っていた。授業が始まろうとするときに、段差のある教室の最前列の一番左側の席に座っている女性が、第一問目の解説を講師に代わって始めた。

講師のシェリーは、黙ってその女性の解説に耳を傾けている。女性の解説が終わったところで、シェリーが口を開いた。

その日本語から察するに、日本で育っていない時期が随分あったことを感じ取った。だが、音の形は別として、シェリーの話す日本語の語彙は洗練されていた。

シェリーが「この文章の構成は、典型的な批評文ですね。脚注のこの言葉は・・・」と述べたところで、私は、天気雨が差し込む一台の車の中にいた。

光り輝くような天気雨が降っており、四つのドア全てが開けられた車の中に私はいた。家の前の駐車場に停められた車の中には、私以外にも二人の友人がいた。

「天気雨が降ってきた!早くドアを閉めないと」と一人の友人が叫び、私たちはできるだけ早くドアを閉めようとした。全てのドアを閉めた瞬間に、再びシェリーが講義を行う教室に戻り、そこで夢から覚めた。2017/10/21(土)09:12

No.318: My Ashes Where can I go if I continue to write a journal?

If the amount of my journals reach the moon, where can I go at that moment?

Does my soul pierce the moon and permeate the universe?

Just before going to bed last night, I came up with a peculiar notion of whether I choose cremation or interment when I end my life.

Probably, I will ask cremation. The next notion is also bizarre that I will ask my close relatives to scatter the half of my ashes to the Pacific Ocean and the other half to the outer space.

I am convinced that such a day will actually come. 07:38, Tuesday, 10/24/2017

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