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11101-11103: ロッテルダムからの便り 2023年10月15日(日)



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タイトル一覧

11101. 【ロッテルダム滞在記】集合的サトルエネルギーからの癒しと学び

11102. 【ロッテルダム滞在記】今朝方の夢

11103. アニマルフローの2日間の研修を終えて


11101. 【ロッテルダム滞在記】集合的サトルエネルギーからの癒しと学び


時刻は午前5時半を迎えた。ロッテルダムの滞在3日目の朝を迎えた。今日は午前中からアニマルフローの2日目のワークショップがあり、それを夕方に終えてフローニンゲンに戻る。今日のトレーニングに向けて、昨日頂いたトレーニング·マテリアルのページ番号を書き込んでおく必要がある。主催者側のインストラクターも笑っていたが、このマテリアルにはページ番号が抜けていて、昨日は参加者共々、マテリアルを開くときにすぐさま該当の箇所を開くことができなかった。なので今日は事前に自らでページ番号を書き込んだ形でそれを持参する必要がある。さて、今日のトレーニングでもどのような細かな点を学ぶことができるだろうか。まずはインストラクターの動きの全体感を捉えた上で、そこから細かなところを意識して動きを行っていきたい。自分の場合は他の参加者と参加目的が異なり、トレーナーとしての活用ではなく、一身体実践者として自らの身体感覚をより涵養するための日々の実践への落とし込みが目的となる。今日もインストラクターの1つ1つの動きをミラーニューロンを活性化させてしっかりと目で盗んできたい。


昨日の帰り道に早田航さんと話をしていたのだが、こうしたワークショップに参加することの1つの意義は、その場の集合的サトルエネルギーを感じられることが挙げられる。私たちはサトルエネルギーから癒され、そして学びを得る。アメリカ西海岸でのヨガの1年間にわたるトレーニングの時もそうだったが、参加者の全員が大変素晴らしいパーソナリティーを持っていて、全員で作り出す集合意識と悟るエネルギーが大変素晴らしかったのを覚えている。場が持つエネルギーが学習を加速させ、自分の変化を後押ししていたのは間違いない。今回のアニマルフローのワークショップは、学術系のワークショップではなく身体実践系のものであれば、まさにヨガのインストラクターの資格を取得した時以来なので、およそ11年振りの参加となる。そうしたことが新鮮さをもたらし、場からの学びの汲み取りを高めてくれていた。今日も最大限の学びを得てこよう。


今、ロッテルダムは雨が降っている。気温も9度と低く、昨日から寒さのギアが一段変わった感じである。最高気温も12度ほどでしかなく、暖かい格好をして後ほどホテルを出発しようと思う。出発の際にも小雨は降っているかもしれないが、今日のトレーニングが終わる頃には晴れているようなので何よりだ。ワークショップが無事に終了し、天気が晴れ、心も晴れた状態で自分にとっての魂の町であるフローニンゲンに今夜戻る。ロッテルダムのホテル:2023/10/15(日)05:47


11102. 【ロッテルダム滞在記】今朝方の夢


時刻は朝の6時を迎え、先ほどよりも雨脚は弱まったようである。辺りはまだ真っ暗で外の様子は見えないが、聴覚的に雨の様子がわかる。今日もまた朝食を早田航さんとゆっくり摂り、その後自室で少し休憩したらホテルをチェックアウトしてアニマルフローのトレーニング会場に向かおう。今日もインストラクターと参加者とのやり取りが楽しみで、肯定的なエネルギーを得てきたいし、自分自身が場に何かしらのエネルギー的還元ができたらと思う。


今朝方はいくつかの断片的な夢を見ていた。まず覚えているのは、小中高時代の2人の親友(IS & NK)と一緒に校庭で話をしていたことである。私たちの目の前には整列している生徒がずらりと並んでいて、私たちは列からはみ出し、自由気ままに話を楽しんでいた。すると先生たちがやって来たので、私たちは渋々列に加わることにした。自分は綺麗に整列された列に並ぶのがどうも嫌で、あえて半身だけ列からはみ出すようにしていた。それに対して先生は特に何も言うことはなく、自分がそうして列からはみ出しているのもまた私の個性だと認めてくれているようだった。


次に覚えているのは、父と見慣れないバルコニーで話をしていたことだ。父はそこで野菜やキノコを育てていて、私は父の手伝いとして、それらに水をあげていた。最初のうちは父と野菜やキノコの話で盛り上がっていたのだが、父はこだわりが強いので、自分が水のあげ方を少し間違えると、突然怒り始めた。その怒りは理不尽なものに思えたので、私はすかさず反発をし、父の腹にジークンドーのパンチを一発入れた。すると父は身悶えをしてその場にうずくまり、その様子を眺めながら私は一言捨て台詞を述べた。


もう1つ覚えているのは、前職時代のボスの自宅の書斎の机の下に見知らぬ同年代の男性と身を潜めていたことである。ボスの書斎は一軒家の2階にあって、机の下からは2階に上がる階段と玄関のドアが見えた。私の右横にいた彼からは特に玄関の様子がハッキリと見えて、彼は誰か進入してこないかを見張ってくれていた。しばらくするとボスが帰って来て、書斎に上がって来て椅子に腰掛けた。この段階ではボスはまだ私たちのことに気付いていなかった。ところが次に玄関から妖精のような小人が入って来たときには、その小人が私たちが机の下にいることをボスにテレパシーか何かで伝えたので、ボスは机の下を覗き込み、そこに私たちがいるのを驚いた。しかしボスはおおらかな心の持ち主だったでの特に気にすることもなく、私たちに一言話しかけてまた新聞か本か何かの続きを読み始めた。今朝方はそのような夢を見ていた。ロッテルダムのホテル:2023/10/15(日)06:19


11103. アニマルフローの2日間の研修を終えて


時刻は午後9時半を迎えた。今このようにしてこの時間帯に日記を書き留めているのは、今日は夕方までロッテルダムに滞在していたためである。午後9時頃に自宅に到着し、ゆっくりと湯船に浸かって移動の疲れを癒した。そして何より今日は夕方までアニマルフローのインストラクタートレーニングがあったので、朝から夕方まで体を動かした程よい疲労感を回復させるのにも入浴はうってつけであった。自宅の湯船ほど寛ぐことができる場所はないと思う。もちろんロッテルダムの滞在先のホテルでのサウナも寛ぐことができたが、誰も気にせず好きなように好きなだけリラックスできるのは我が家の浴槽だと思った。


今日の2日目のトレーニングの内容を振り返ってみると、昨日よりもさらに動きのあるムーブメントを習い、昨日のようにパーツパーツではなく、流れとして行うことも今日のプログラムの特徴だった。まさにヨガのインストラクタートレーニングを受けていたときにも、最初は点を学び、複数の点をつなげて動きのフローを作っていくことをしており、それと要領は全く同じであった。特に2日目に習った動きの中には、これまでの毎朝のルーティンの実戦では取り入れていない動きがいくつもあり、早速明日からの朝のアニマルフローの実践では新しい動きをどんどん取り入れていきたいと思った。受講者に配られたトレーニングマニュアルは写真付きかつその横に解説が加わっているので、それだけを見ても動きが十分によくわかる。明日からやるべきことは、この2日間で学んだ新しい動きを定着させることである。今は体の細胞がその動きを記憶してくれているので、その記憶を風化させないように、明日からは習った動きを全て繰り返し復習していく。最初は食わず嫌いすることなしに、マニュアルに掲載されている順番に全ての動きを何日かに分けて何周か繰り返していき、それが終わった後に自分にとって必要な動きをピックアップし、自分なりのフローを作りたいと思う。その1つのフローを朝のアニマルフローの実践だけではなく、ジムのトレーニング前のウォーミングアップに使ってもいいし、クールダウンに使ってもいい。しかし理想は、それら全てにとって最適なフローを作ることだろう。朝のアニマルフローにおいては、そこから1日の活動に向けてエネルギーを高めていきたいので運動量の多いものを中心にフローを組み立て、ジムでのトレーニング前のウォーミングアップも似たような感じの動きの多いものを中心にしていく。しかしクールダウンに関しては、もっとゆったりとした動きを中心にしたメニューを組み立てたいと思う。明日からは復習する楽しさと用途と場面に応じた自分なりのフローを作っていく楽しさを味わっていきたいと思う。フローニンゲン:2023/10/15(日)21:58

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