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10692-10694: フローニンゲンからの便り 2023年8月6日(日)



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成人発達理論とインテグラル理論を楽しく学んでいただける「成人発達コラボラジオ」を2023年7月14日より始めました。

タイトル一覧

10692. 今朝方の夢

10693. 今朝方の夢の続き

10694. 午前中を振り返って


10692. 今朝方の夢


時刻は午前7時半を迎えた。今、鳩だけではなく小鳥も鳴き声を上げている。今朝の小鳥の鳴き声はどこか鋭く、そして一音一音が短い。小刻みな音の意味を考えてみたくなる。


今朝方もまたかなり寒さを感じる。気温は14度ほどだが、体感として寒く感じられる。部屋の気温も随分と下がっているようで、昨夜の段階で8度まで気温が下がっていたからだろうと思われる。


今朝方の夢をいつものように紐解いてみたい。夢の中で私は父と一緒に外国の街を散策していた。母も後ほど合流するとのことで、まずは父と一緒に街のマンションの下見をしていた。どうやら両親はマレーシアのコンドミニアムを売却し、この街に新築マンションを購入する予定のようだった。今住んでいるマンションも合わせて売却するとのことで、評価額を尋ねてみると、相当に高い値段で驚いた。今回購入予定のマンションに関してもかなり高額なものになりそうだと思いながら、引き続き散策をしていた。


するとそこで場面が変わり、気がつけば私は見慣れない大きな駐車場にいた。そこはどうやら森の中にある神社のための駐車場のようで、大きな観光バスが止まっていた。それは一見するとバスなのだが、運転席だけが変わっていて、飛行機のコクピットのような作りになっていた。私はそのバスに乗って街の中心部に戻ろうと思った。ところがいざ自分が乗り込もうと思うと、バスが動き出してしまい、なんとかバスの乗り口に足を掛けようと思ったが、それも叶わずバスを逃した。しかし、すぐさま次のバスが来て、次の出発時間までしばらく停車することになっていた。そのバスに乗ろうと思ったが、出発時間までまだ時間があるのでバスの外側をじっくり観察しようと思った。特に運転席のコクピットのような作りが外から見ても興味深く、外から眺めていると、運転席にはアメリカ人のパイロット服を着た男性がいて、パイロットがバスを運転しているのだと知って驚いた。そこからいざバスの中に入ろうとしたら、入り口が途轍もなく狭い作りになっていて、外側にも3重のロックがかかっていたのでそう簡単に中に入ることができなかった。バスに乗るのが面倒になってしまったので、結局バスに乗ることをやめて、ブラブラと歩いて街の中心部に戻ろうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/8/6(日)07:51


10693. 今朝方の夢の続き


時刻は午前8時半を迎えた。今、遠くの方から鳩の鳴き声が聞こえて来る。早朝に鳴いていた小鳥はどこかに移動したようだ。引き続き鳩と一心同体で朝の世界を過ごしていこう。


先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、夢には続きがあるのでそれについても振り返っておきたい。


夢の中で私は見慣れない外国の港町でマラソン大会に参加することになっていた。その街は確かに漁港があるのだが、同時に山もあり、マラソン大会ではまず山を走ることになっていた。午前と午後の二部に分かれてマラソンを行うことが要求されていて、午前中は山沿いを走り、午後は海沿いを走ることになっていた。そもそも私がこのマラソン大会に参加することになったのは、学校からの求めがあったからである。何やら学校の体育の単位を取得するために参加が強制されていた。


午前中の山沿いを走るコースはさほど距離はなかったが、ゴール地点の運動場の中を何周か走る際にきつさを感じた。というのもそこではみんなラストスパートをしていて、自然とそのリズムに流されていく自分がいたからである。自分のペース以上の速度で走ることは心肺に負担がかかり、かなり息切れしながらも最後の方ではゾーンに入り、全くきつさを感じることなく数人を追い抜いてゴールした。すると高校時代の野球部の友人と数人合い、彼らと少し立ち話をした。彼らも午後からのマラソンに参加することになっていて、それまではゆっくりするとのことだった。午後のマラソンの会場までは距離があったので、早めに移動する必要があるかと思ったが、シャトルバスが出ているようだったのでそれでいこうと思った。しかし考え直してみると、せっかく初めて来た町なのでゆっくり歩いて会場に向かおうと思った。すると、小中高時代の友人(HY)が午後のコースをすでに走り終えたらしく、情報を教えてくれた。何やらスタートの時刻は、午後2時、午後4時、午後6時の3つがあるらしく、特に午後2時スタートは参加者も多いのでそれ以降の時間帯を勧めてもらった。今の時間からして午後4時が一番いいだろうと思い、彼にお礼を述べて会場を後にした。


海沿いの会場まではスマホの地図を見ながらゆっくりと歩いて向かった。途中、やたらと入り組んだ住宅地があり、GPSがあるにもかかわらずそこに迷い込んでしまい、脱出まで時間がかった。すると、午後4時スタートにはどうも間に合わなさそうだと思ったので、しぶしぶ午後6時スタートのものに参加することにした。この時に私はもうマラソン大会に参加しなくてもいいかと正直思っていた。別に単位を取得する必要なんてないし、自宅で読みたい本もあったので、わざわざもう一度マラソンをしに行く必要もないかと思った。しかし会場は一応見ておきたいと思って、引き続き歩いた。


いよいよ会場が見えて来ると、もう夕暮れの時間だったが、日の入りが美しく、海に暮れゆく太陽の光が反射していた。会場の目前にある横断歩道を渡ろうとした時に、韓国人の母親と小さな娘が先に横断歩道を渡っていた。小さい娘の方が何か駄々をこねていて、2人は喧嘩しているように見えた。気づけば横断歩道を渡り切っていて、2人はどこかに消えていた。フローニンゲン:2023/8/6(日)08:44


10694. 午前中を振り返って


時刻はゆっくりと正午に近づいている。日曜日の穏やかな世界の中で、今日も午前中は読書に励んでいた。サイケデリック哲学の分野の先端的な研究者であるピーター·ショステッドの書籍の再読を昨日から始め、一言一句丁寧に読み返している。今朝方読んでいたのは、ベルグソンとホワイトヘッドの思想に関する章であった。ここから午後に成人発達コラボラジオの収録をし、その後にまた続きを読み進めていこうと思う。


読書に並行して、休憩がてらカリンバの即興演奏作曲を楽しんでいた。カリンバの即興演奏作曲実践は、音のスケッチ的な日記の執筆をしている感じであるし、その時間がマインドフルネス瞑想の時間でもある。1つの実践の中に複合的な実践的効果が内包されていることを改めて思う。逆に言えば、1つの実践はそのように多様な効果をもたらすことができるのだ。全ての実践は、階層構造があり、それが掴めれば、それぞれの階層から実践的効果を引き出して来ることができる。


夕方に行う予定の箏の稽古もジークンドーの稽古も同じような意識を持って取り組みたいものだ。そしてコラボラジオの収録もまた同様である。ラジオの収録の最中には、クロノス的な時間ではなく、カイロス的な時間を味わいたい。ベルグソンの言葉で言えば、まさに持続という時間感覚を味わう形で対話を進めていきたいと思う。フローニンゲン:2023/8/6(日)11:42

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