その他のカリンバ即興演奏曲はこちらからご視聴いただけます。
8617個のピアノ曲・箏曲の全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。
下記のアートギャラリー（Instagram）より、本日のアート作品（3つ）の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。
タイトル一覧
10567. 今日の取り組み
10568. 今朝方の夢
10569. 今朝方の夢の続き/ゲーム性を見出そうとする自己
10567. 今日の取り組み
時刻は午前8時に近づいている。昨夜は雨が少しばかり降っていたが、起床した頃にはもう雨は止んでいて、今は輝く朝日を拝むことができている。今日の最高気温は16度までしか上がらないので肌寒い1日になるだろう。午後からは強風の伴う雨が降るようなので、そこからまた気温が下がるのではないかと思う。今のフローニンゲンは気温差が激しく、今日から明々後日に掛けては、毎日最高気温が4度上がっていき、明々後日には31度に達するらしい。そこからまた4度ずつ気温が下がっていき、来週の初旬には22度ぐらいの日々が続く。こうした気温の変化が激しい時には尚更体調には気をつけようと思う。
今日もまた決められた分量の翻訳作業を進めていこうと思う。旅行中は集中力が持つだけ翻訳作業を進めていたが、旅から帰ってきて翻訳する分量を少し減らす形でより集中して毎日コツコツと翻訳を進めていくことにした。今日はサブチャプターの30と31の翻訳を進めていこう。
翻訳がひと段落したら、今日もまた学術書の即興解説を音声ファイルとして作成し、ゼミナールのシステムにアップしていこうと思う。本日読み進めていこうと思うのは、これまたミュンヘンの美術館で購入した1冊で、“After the Internet: Digital Networks between Capital and the Common (2022)”というものである。昨日はビョンチョル·ハンの書籍を1日で全て読み切ることができたが、今回の書籍にはサブチャプターが付いていて、それぞれのサブチャプターごとに音声ファイルを作成していこうと思うので、今日だけで全てを扱い切ることは難しいだろう。学術書の読解も翻訳作業と同じで、焦らず着実に自分の身になるような形で進めていければと思う。こうした取り組み以外にも、それらと並行して創作活動や箏の稽古を楽しみながら行っていきたいと思う。フローニンゲン：2023/7/5（水）08:01
10568. 今朝方の夢
先ほどまで見えていた朝日が雲に覆われてしまい、もう朝日を拝むことができなくなってしまった。今日は風も強く、木々が風に揺れている。午後から雨が降る際にはさらに風が強くなるとのことである。今日は家で過ごすことが何より賢明な1日になりそうである。
今朝方は2つほど印象に残る夢を見ていた。1つには、以前開催したコースを受講してくださっていたある男性が若い頃の話をしてくださっていた場面である。その方は若い頃から知識と勇敢さを兼ね備えていて、大学時代には活動家として活動していたらしい。とりわけ社会革命を起こすために色々な活動に従事していたそうである。私は、その方が革命を通じて実現させようとしていたことを公共政策を通じて実現しようとしていて、方法は違えどお互いに同じものを見ていると思った。なので私は、その方の革命思想をより詳しく聞いてみたいと思った。話を聞いて見ると、もちろん現代の社会の様相に合わない思想もあったが、逆に今でも十分に通用するどころか、今ほどそうした思想が求められる時代はないと思わせる思想もあったので非常に参考になった。そのような場面があった。
もう1つ覚えている場面は、アメリカの2つの国家機関にサービスを提供しているものだ。私は高度な専門知識をいくつかの分野で持っていたので、それがアメリカ政府に高く評価され、2つの重要な国家機関に対してサービス提供することになった。どちらも科学とテクノロジーに関する研究開発プロジェクトを行っていて、そこにコンサルティングサービスを提供する形で関与することになった。日本では自分の能力が評価されることはほとんどないが、こうして自分の能力をきちんと評価してくれる場所が海外にあることを有り難く思った。自分の能力を評価し、その能力を社会のために役立てようと考えているのであれば、その脳力を捧げるのはどこの国でもいいと改めて思った。そのような夢を今朝方は見ていた。フローニンゲン：2023/7/5（水）08:13
10569. 今朝方の夢の続き/ゲーム性を見出そうとする自己
時刻は午後3時に近づいている。今、強風が吹き荒れていて、小雨も降っている。どうやら雨脚はこの程度の状態が続くようだが、強風の状態はしばらく続くようである。
この時間帯になって、今朝方の夢の断片を思い出した。そう言えば、広い自宅の広い書斎の中で、山積みになっている本を眺めて嬉しい気分に浸っている場面があった。山積みになっている本はいずれも綺麗な形で山を形成しており、1つ1つの山が大きな山を形成しているように見えた。無数の学術書が作る山の眺めは素晴らしく、どこか美しさがそこにあった。そうした美の世界の中に佇みながら、思わず笑みが溢れた。同時に、膨大な書籍の山を見て、今後国を跨いで引越しをするのは大変そうだなと思い、そこでもまた笑みが溢れた。
日々の生活の中でゲーム性を見出そうとしている自分がいる。自分の取り組みの1つ1つの中にゲーム性を見出すことが可能になりつつある中で、他者と共にゲームを進めていく喜びをより感じられるようになりたいという思いが芽生えている。他者と協働して進めていく仕事はどれも協力が伴うゲーム的なものだとみなせるような気がするが、今後は社会的により意味のある協働ゲームに参画したいものだと思う。この世界に新たなプレイグラウンドを設ける試みや公共政策のような新たなルール設定が伴うものもまた協働ゲームの1種なのかもしれない。人間にとってゲームとはそもそも何なのか。ゲームの歴史と共にゲームの哲学について探究をしてみようと思う。フローニンゲン：2023/7/5（水）14:53