top of page

10512-10515: フローニンゲンからの便り 2023年6月22日(木)



その他のカリンバ即興演奏曲はこちらからご視聴いただけます。

8617個のピアノ曲・箏曲の全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。


下記のアートギャラリー(Instagram)より、本日のアート作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

タイトル一覧

10512. 今朝方の夢

10513. 今朝方の夢の続き

10514. 充実した筋力トレーニングを終えて

10515. 多様な内的リズムを見つめて


10512. 今朝方の夢


時刻はゆっくりと午前6時に向かっている。今、キッチン側の世界の向こうでカラスが鳴く声が聞こえ、庭側の世界からは小鳥たちの鳴き声が聞こえて来る。今日の日の出の時間は午前5時6分で、日の出の時間とほぼ同じタイミングで起床した。太陽の運行と自分の身体バイオリズムが共鳴しているかのようだ。


昨日までの天気予報では、今日は夕方から雨が降るとのことだったが、今天気予報を確認したら、雨は夜に降るとのことだった。今日は午後にジムに行く予定だったので、雨が降らないのは有り難い。今の気温は14度で、今日は24度まで気温が上がる。それくらいの気温が一番心地良いのでとても助かる。


昨日にGREの試験を終えたので、今日からは学術書の読解に集中できる。旺盛に学術書を読み進めていくことに加えて、書籍の各章を読むごとに音声ファイルを作成してゼミナールの方に共有する。そうした実践をし始めて、学術書の読解がより楽しくなって来たし、アウトプットをしながらの読解のため、理解度も記憶への定着度も非常に高くなっている。この実践はこれからも継続していきたい。GREも終えたことだし、そろそろ翻訳プロジェクトに取り掛かろうかと思う。この翻訳プロジェクトに関しても、その過程をできるだけゼミナールの皆さんには共有しておきたいと思うので、翻訳のプロセスを動画に録画し、それを共有しよう。翻訳は近日中に始める。


今朝方はいくつかの夢を見ていた。まず覚えているのは、自分が見知らぬゲームの世界の中にいて、その世界を俯瞰的に眺めていたことだ。ゲームのキャラクターがどのような存在なのかわからず、自分が俯瞰している限りにおいてはキャラクターを目にすることはなかった。


その他に覚えているのは、アパートの階段で英語のテキストを読んでいたことである。それは学校の勉強の一環として行っていて、近々テストがあったのでテスト対策をしていたのである。階段の踊り場で音読をしたり、時には階段を上り下りしながらテキストを音読した。するとあるところで両親が家の扉を開け、自分の勉強熱心な様子に感心していた。その時に、階段の上り下りをする必要は別にないのではないかと言われたが、足腰を鍛えながらの読解の方が捗ると説明したのを覚えている。


それ以外には、小中学校時代の2人の友人(YK & MS)と一緒に、道路を掘り起こして何かを発掘しようとしている場面があった。しばらく3人で道路を掘り起こしていると、友人の1人が何かを発見したようだった。見るとそれは、古代人が食べていたものの遺物のようで、それを分析することによって、彼らが何を食べていたのかがわかると思い、それはとても貴重なものだと思った。そこから引き続き発掘を続け、さらに何か埋まっていないかを3人で確かめた。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/6/22(木)06:05


10513. 今朝方の夢の続き


朝日がほのかな輝きを放っている。時刻はまだ午前6時を迎えたばかりなので、朝日が力強さを見せ始めるのはこれからである。昨日ふと、 暗号資産を含めたテクノロジーと自然環境に関する公共政策に注目し、それらを取り巻く公共政策にはどのようなものがあるのかを調べてみようと思った。仮に公共政策大学院に進んだら、それらの領域に関する公共政策に特に焦点を当てて学習と実践をしていきたいと思っている。また、宗教と公共政策も関心領域の1つであり、それらの領域の具体的な課題と公共政策を調べていくことに意識を向けておきたいと思う。


今、改めて今朝方の夢について振り返ってみると、もう1つ覚えている夢がある。それについても書き留めておこう。夢の中で私は、小学生の身体をしていて、サッカー少年団の大事な大会に参加することになっていた。大会の開会式はどういうわけか体育館の中で行われることになっていて、開会式前の体育館には大勢の選手と保護者がいた。選手たちを見ると、外国人の選手が結構多く、今回の大会は国際的だった。開会式前になってあることに気づいた。なんと、スパイクを忘れてしまっていたのである。スパイクの代わりにバスケシューズを持って来ていて、それではサッカーはできないと思ったので、スパイクを取りに帰ろうと思った。開会式はまだ始まっていなかったが、うちのチームは選手たちも監督とコーチも席に座っていた。保護者席の中に、お世話になっていた塾の先生がいて、先生の息子と私は同学年だったが、先生がサッカーの試合を観に来ることはとても珍しいと思った。そのようなことを考えながら、他にスパイクを忘れた人はいないかと尋ねてみたところ、うちのチームには結構な数スパイクを忘れている人がいたので、彼らと一緒にスパイクを取りに帰ることにした。その時に、4人以上スパイクを忘れていたら、チームから送迎用の車を手配してくれることになっていたのでそれを利用することにした。送迎用の車を呼びに電話をかけに行く途中で、中東系の雰囲気の良い選手に声を掛けられた。その時私は、「君がTOEFL君だね?」と言われた。彼曰く、私が英語が達者なことと、TOEFLのスコアが高いことを友人の誰かから聞いたらしく、そのようなニックネームで私を呼んだとのことだった。彼はとても気さくなナイスガイで、お互いにスパイクを忘れたことを忘れて話に夢中になった。途中でふと我に帰り、もうすぐ開会式が始まり、試合もすぐに始まると思ったので、スパイクを早く取りに帰ろうと思った。彼とはお互いの健闘を祈る形で別れた。フローニンゲン:2023/6/22(木)06:20


10514. 充実した筋力トレーニングを終えて


時刻は午後5時半を迎えようとしている。午後にジムに向かう頃からうっすらとした雲が空に広がり始め、今日は直射日光がなかった分涼しく感じた。今はジムから帰って来たところなので体が火照っているが、窓を開けて涼しい風にしばらく当たっていれば熱も冷めてくるだろう。今日の午前中は、GREが無事に終わったことにより、学術書の読解に専念できた。昼前に1時間ほどのオンラインミーティングがあったが、それ以外の時間は約4時間ほど学術書の読解と、それに伴う形で即興解説をする音声ファイルをずっと作成していた。午後にジムに行く前にも40分ほどその実践をしており、今夜も夕食後にもう少し音声ファイルを作成する予定なので、合計で5時間以上は学術書の読解に時間を充てることができるだろう。ジムに行く日でも毎日少なくとも5時間は学術探究に従事したい。それを日々コンスタントに積み重ねていけば、数年後には大きな実りをもたらすだろう。


さて、今日のジムでのトレーニングはいつも以上に体が動き、パーソナルトレーナーのエリーザも驚くほどであった。過去最高のウェイトを記録することがいくつかの種目で実現された。おそらく自分の筋力が1階層上に上がったのだと思われる。ここからしばらくは肯定的な意味での停滞が少し続くだろう。それはさらに1階層上に上がるための跳躍台を作っている過程として捉えることができる。本日のエクササイズで印象に残っているのは、バランスボードに乗りながらコアマッスルを活性化させてバランスを取りながら、20kgのダンベルを片手に持ってルーマニアンスクワットをするというものだ。これまで20kgのダンベルを持ったことがなかったのでそれもまた始めての経験となった。自分はバランスボードを使ったエクササイズを好んでいて、それはコアマッスルを活性化させたり、複数の筋肉を同時に活性化させたりできるので好んでいる。それ以外にも、肩と手首をダンベルを用いて鍛えるエクササイズもバランスが問われ、前腕の細かい筋肉を鍛えることができたので良いエクササイズとなった。次回のパーソナルトレーニングは、プラハ·ミュンヘン旅行から帰って来てからになる。旅行中もホテルのトレーニングルームか自室で筋力トレーニングに励みたいと思う。今諸々の実践が着実に進行しており、それらが相互に良い影響を与え合っていることを実感する。フローニンゲン:2023/6/22(木)17:34


10515. 多様な内的リズムを見つめて


今日はこれから箏の稽古をして、それから夕食の準備に取り掛かろうと思う。だらだらと稽古をするのではなく、短い時間集中して稽古に励む。ここまでで先生から習った箏の基本的な技法を準備運動として練習してから課題曲や即興演奏をするようにしている。準備運動の際の基本技術の練習の際にも、即興的に音を続けていくことを通じて、即興演奏に慣れることを心掛けている。このように、毎回の稽古ではいつも実験的に何か新しい試みをしていて、そこから得られる新鮮な発見に喜びを見出し、それをまた次回の稽古に活かすという良いフィードバックループが形成されている。


箏の稽古以外にもカリンバの即興演奏作曲も毎日の実践として板について来て、毎回の作曲を楽しんで行えている。特に、自分の中から湧き上がってくる多様なリズムが興味深く、今後はより自分の身体の内側のリズムに忠実になって、それを即興演奏作曲として形にしていくことを愚直に続けていきたい。そうすれば、自分の内的リズムはより豊かになっていくだろう。各人にはそれぞれに固有の内的なリズムがあり、自分の内的リズムをつぶさに観察していくことを通じて、他者のリズムにもより敏感になれるだろう。さらには、この世界そのものが音楽的なリズムを持ち合わせていることを考えると、この現象世界の様々な現象に内在する目には見えないリズムを的確に掴んでいくことにもつながっていくのではないかと思う。音楽的な実践はそのような効能もまた副次的にもたらしてくれる。それでは今から自分の内側のリズムに心の耳を傾けながら、箏の演奏を楽しもうと思う。フローニンゲン:2023/6/22(木)17:41

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

bottom of page