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10441-10445: フローニンゲンからの便り 2023年6月5日(月)



その他のカリンバ即興演奏曲はこちらからご視聴いただけます。

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下記のアートギャラリー(Instagram)より、本日のアート作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

タイトル一覧

10441. 様々なスケール/今日のGRE対策とここからの単語学習

10442. 今朝方の夢

10443. GREのライティングのスコアリングサービスを活用して

10444. GREのライティングのスコアリングサービスを活用して得られた興味深い発見事項

10445. 社交の場としてのジムの楽しみ


10441. 様々なスケール/今日のGRE対策とここからの単語学習


時刻は午前6時を迎えた。今朝方もまたカリンバの即興演奏作曲を通じて2曲ほどの曲を作った。今は音楽世界に存在する様々なスケールを収集し、それを使って演奏を楽しんでいる。今朝方の曲はミクソリディアンスケールを用いて作った。カリンバの調律をする際に、左側をあるスケール、右側を別のスケールにすることなどもできるので、異なるスケールで演奏することも楽しむことができる。さらに、音の数を21個に増やせば、左右と真ん中で3つのスケールを楽しむこともできるだろう。今は音を素数の17に設定しているので2つのスケールを用いるのがちょうどいいが、21個の音に増やす際には3つのスケールで演奏をしてみるのもいいかもしれない。


今の気温は11度、今日の日中の最高気温は17度とのことなので、さほど寒さはないが、同時に暖かさもそれほどではない感じだ。今週末の土曜日からはトレーナーのエリーザが述べていたように、26度を越すようなので相当に暖かさを感じられるのではないかと思う。いよいよ金曜日から最高気温が20度を超え、そこから数日間は25度近くの気温となる。ようやく冬の感じを完全に脱することができそうであり、外出の際にも半袖でよくなりそうだ。今はまだ家でヒートテックを着ているような状態だが、日中の気温が20度を超えてくれば、ヒートテックはもう必要なさそうである。


さて今日のGRE対策は、現在活用しているETSの対策講座のサービスに付随しているライティングの採点機能を試してみようと思う。ライティングのそれぞれのパートに関して4回ほど、すなわち合計で8回ほど自分のライティングを採点してくれるサービスがあり、目標にしている5.0のスコアに辿り着くためにあと何が足りないのか、あるいはすでにそこにいるのかなどを確認する意味でそれを利用する。なので今日の対策の主眼はライティングに置きたい。実際に自分の解答をタイプし、それを採点にかけてみる。ちょうど明後日に2回目の模擬試験を公式サイトから受けてみようと思っていて、それに向けての弾みになるだろう。いよいよ対策講座の問題も残すところ読解問題が12問だけとなり、それは今日は解かず、明日に回したいと思う。その代わりに今日は単語集の1冊目に戻り、それを今日から3周ほどしたい。それが済めば、再びその他の単語集を復習していく予定だが、その際には、念のためすでに覚えているものも含め、GREに出題されやすい基礎的·標準的な単語をおさらいしていく。それが終わる頃には、語彙の基盤が本当に強固なものになっているだろう。そこまですれば、もう何の後悔もなく本番を迎えられそうである。フローニンゲン:2023/6/5(月)06:31


10442. 今朝方の夢


1羽の小鳥の清澄な鳴き声が早朝の世界に響き渡っている。よくよく耳を澄ませてみると、もう1羽いるようで、ちょっと違う鳴き方をしている。彼らの声に耳を澄ましながら、音楽的着想を得ている。彼らの鳴き声の語彙を理解することは可能なのではないか。音楽言語に習熟し、己の音楽言葉を見出すことができたら、鳥の言葉もきっとわかるのではないかと思う。そんな予感がしている。


今朝方の夢を静かに振り返っている。そう言えば今朝方の夢の中で、大学時代のゼミの恩師が現れていたことを思い出す。先日ひょんなことから先生のことが気になってインターネット上で調べてみたところ、今年の初旬にお亡くなりになられていることを知った。まだ71歳とお若い年齢であった。夢の中に現れた先生は、かつてのように優しい笑みを浮かべ、私の研究を指導してくださっていた。そんな一コマがあった。


その次に見たのは、ジークンドーの第一人者である日本人の先生の道場にお邪魔させてもらっている場面だった。先生は稽古中はとても厳しいが、稽古を離れると大変優しく、ユーモアに溢れる存在であった。稽古が終わった後、先生と談笑している中で、厚かましいお願いとして、先生の自宅にお邪魔させてもらえないかと尋ねた。厳密には、先生に自宅に招待してくれと尋ねたのである。私は笑顔でそれを尋ねると、先生もまた笑顔になり、快く承諾してくれた。そして有り難いことに、先生が手料理を振る舞ってくれるとのことになったので、一緒に食材を買いにスーパーに行くことにした。スーパーの海鮮売り場で一緒に食材を吟味している最中に、うなぎが目に止まり、それに手を伸ばそうとしたら、海鮮売り場で働いている中年女性の方が、「それは旬で美味しいよ!」と声をかけてくれた。その声に後押しされる形で、少し値段は張ったが先生にうなぎはどうですかと尋ねたら、是非うなぎを食材に活用しようということになった。とても精がつきそうな気がして、先生の料理を食べたら、明日からの稽古もまた身が入るだろうと思った。そのような夢を今朝方見ていた。フローニンゲン:2023/6/5(月)06:43


10443. GREのライティングのスコアリングサービスを活用して


今日は当初の予定通り、ETSのサイトにアクセスし、GREのライティングを実際に使用されるスコアテクノロジーを用いて採点してもらうことにした。本番と同じく、最初にIssueエッセイを30分の制限時間の中で書き、その後に同様に本番と同じく30分の時間制限の中でArgumentエッセイを書き上げた。今回は、Issueエッセイは595字ほど書くことができ、Argumentエッセイは594字ほどとなり、両者は共に同じぐらいの字数だった。結果を述べると、どちらのスコアも6.0中5.0だった。過去、自分のGREライティングのスコアは4.5止まりだったので、このスコアが本番に取れれば御の字である。本番は5.0をターゲットスコアにし、5.5が取れれば理想的であるが、5.0が取れれば十分である。今回これだけの字数を書けたのは、日々GREのライティングの問いのリストから3題ぐらいを抽出してアイデアのブレーンストーミングを行なっていたからである。それは単に書く内容をブレーンストーミングしていたのではなく、イントロダクションではどのようなことを書き、3つのボディパラグラフでどのようなことを書いて、結論のパラグラフでは何を書くかを考えていたのである。こうした日々の地道な鍛錬がライティングにおける反射神経を鍛え、結果として30分の時間の中で600字ほどのライティングを可能にした。本番では、必ず500字を超えるようにし、できれば550字以上、理想的には600字近くの文字数でライティングをしていきたい。Issueエッセイにせよ、Argumentエッセイにせよ、お題を言い換えることは採点者への印象づけにもなるし、同時に字数を稼ぐことにもつながる。その際に、自分で一からタイピングして誤字脱字を確認しながら書くよりも、コピーアンドペーストをうまく活用したいと思う。今回は特にArgumentエッセイの方で繰り返しコピーアンドペーストを活用し、お題の中の登場人物や単語を文章の中に組み込んでいくことを行った。それによって自分でタイピングする時間の節約にもなり、浮いた時間を活用して重要な論点の指摘に当てる文章を執筆していくことができた。それでは今から、それぞれのセクションに対してどのような理由で5.0のスコアが与えられたのかを分析し、どうすれば5.5のスコアが取得できたのかを考えていく。フローニンゲン:2023/6/5(月)09:51


10444. GREのライティングのスコアリングサービスを活用して得られた興味深い発見事項


ETSのGREのAIスコアリングサービスを活用し、まずはIssueエッセイのサンプルの解答を見てみた。実際の本番では0.5刻みでスコアリングがなされるが、このサービスでは1.0刻みでスコアリングがなされる。5.0のスコアのサンプルの解答の文字数を数えると605字だった。一方、6.0のスコアのサンプルの解答の文字数はなんと903字もあった。現実的に900字ほどの字数をタイピングしていくのは相当に難しいが、これからさらにライティングのアウトプットの鍛錬を続けていけば、600字を超えて、700字近くに到達することも可能かもしれない。一応誤字脱字の基準はあるようだが、GREのポッドキャストで述べられていたように、そこでの減点は実際上はほとんどないらしく、とにかく字数を増やすことが高得点の鍵であることがサンプルの解答からも見えて来る。Issueエッセイではとりわけ、ボディパラグラフを執筆する際には、トピックセンテンスとコンクルージョンセンテンスを書くようにして、引き締まった形にしていく。そして個数としては、ボディパラグラフは3つを書くことを目処にし、3つ目は反対意見の譲歩に活用する。


AIスコアリングサービスを活用してみて良かったと思うのは、AIが見ているのは合計の字数だけではなく、センテンスの数、センテンスごとの文字数、語彙の多様性を見ていることだ。それらの総合で瞬時にスコアリングしているようなので、複雑な構文を駆使してセンテンスごとの文字数を増やすことや、同じ語彙を繰り返し使わないようにすることを引き続き意識したい。


一方のArgumentエッセイについても6.0のスコアのサンプルの解答の文字数を数えると704字であった。それに対し、5.0のスコアのサンプルの解答の文字数は535字だった。ここからも字数の重要性が見えて来る。それでいくと、今回の自分の解答において3つ目のボディパラグラフをもう少し発展させることができれば700字に到達することも不可能ではなかったと思うので、6.0の道が見えてきた。もちろん単に字数が多いだけでは意味がなく、語彙の多様性を確保し、中身のある形で文字数を増やしていくことが重要になる。5年前には活用しなかった実際の試験で用いられるAIスコアリングサービスを活用してみて実に学びが多かった。本番まで引き続き、今回得られたフィードバックレポートの内容をもとに対策を続けていこうと思う。お題に対する瞬発力を高め、どのような文章で解答を綴っていくのかの構成も練っていき、文章表現をさらに豊かにしていくことを鍛錬していこう。フローニンゲン:2023/6/5(月)10:51


10445. 社交の場としてのジムの楽しみ


時刻は午後5時を迎えた。今日の最高気温は18度ほどだったが、これくらいの気温で空に雲がないと日中はもう半袖で過ごすことができる。午後にジムに行く際にはジャケットを羽織っていくことをやめ、半袖でジムに向かった。結果的にそれで正解で、ジムからの帰りはトレーニングによって代謝も上がっているので半袖で本当に十分だった。


午前中に充実したGRE対策ができたのでジムでのトレーニングもまた捗り、大変充実したトレーニングができた。今日は月曜日ということでパーソナルトレーニングの日であり、トレーニング開始2時間ほど前にトレーナーのエリーザからテキストメッセージが届き、それを見た時に今日はいくつか新しいエクササイズを行うとのことだったので大変楽しみだった。今日行った新しいエクササイズはダンベルを用いたものが多く、体幹部分を強化しながら複数の筋肉を刺激するものが多かった。それらのいずれも今後自主トレーニングの日にも取り入れたいと思った。また、ダンベルを使ったランジのエクササイズが思った以上にハードで、3セット終えた頃には足ががくつくほどだった。これは木曜日にもまた取り入れてみようと思う。


トレーニング以外も社交の場としての機能をジムは担っていて、今日は2人のトレーナーと会話をした。以前から話をしたことはあったが、今日は改めてゆっくりとドイツ人のトレーナーのエレンと会話をし、話を聞いてみたところ、彼女は今フローニンゲン大学で学士論文を執筆し終えたところで、次に修士課程への進学を考えているようだった。自分もフローニンゲン大学の修士課程を卒業したこともあり、どのプログラムか尋ねたところ、なんと偶然にも自分が卒業したタレントディロップメントと創造性に関するプログラムに進学したいとのことだった。プログラムコーディネーターのルート·ハーティグ教授はとても親切なので、彼が作ったこのプログラムはエレンのようにスポーツの分野における創造性や人間発達に関心のある人にお勧めであり、彼女がまさにそのプログラムに関心を持っていると知って嬉しく思った。エレン以外にも、オランダ人の若いトレーナーであるレムコと話をした。彼とはいつもジムで会うと挨拶をしたり、軽く言葉を交わす仲ではあったが、改めて色々と話を聞いてみると面白い人間だった。彼とは今後もジムで頻繁に会うであろうから、会ったら会話をするだけではなく、トレーニングのちょっとしたコツやノウハウを教えてもらおうと思う。フローニンゲン:2023/6/5(月)17:23

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