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10299-10302: フローニンゲンからの便り 2023年5月6日(土)



No.4722 新曲(その2)_A Divine Song (Part 2)


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本日の3曲


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タイトル一覧

10299. 今朝方の夢

10300. 今朝方の夢の続き

10301. GREの公式問題集に取り掛かり始めて

10302. 今日のゼミナールのクラスを振り返って


10299. 今朝方の夢


時刻は午前5時半を迎えた。小鳥たちが清澄な鳴き声を上げている。小鳥たちの方が自分よりも早く起床していて、早朝から自分を美しい鳴き声で歓迎してくれたことに感謝したい。昨日は天気予報の通り、夕方に雨が降ったが、どうやら今日は雨は降らず、曇りのようなので、ゼミナールのクラスを終えた午後に市場に買い物に出かけたいと思う。


ゼミナールで交換夢日記を付け始めて以降、自分の夢の想起力が増しているように思う。また、夢が鮮明に立ち現れる顕現性も増しているように思える。一方で、夢が顕現すればするほどに、より隠遁していくものもあるかもしれないので、そうしたものへも眼差しを向けたい。


今朝方見ていた夢の場面は、大きなホールにいるところから始まった。小学校時代のある女性友達が宇宙船を宇宙に飛ばすプロジェクトに従事していて、新たに乗組員を募集しているところとのことで、自分も試しに応募してみた。応募していたことをすっかり忘れていたのだが、その発表がある町の郊外の市民ホールで行われるとのことだったので、発表を見るために自分はそこにいた。友人の彼女は宇宙開発に興味のあるようなタイプではなかったので、小学校卒業後、色々な刺激を得て学びを深めていったのだろうなと想像していた。そんな彼女が特大のホールの真ん中に立って開会式の挨拶をした。そこからは全て英語で式が行われていった。司会者は中年のアフリカ系アメリカ人の女性で、とてもパワフルそうな雰囲気を持っていた。それでいて気さくそうな感じもあり、司会の中で会場をユーモアで包んでいた。今回新たな乗組員への募集は数百を超える募集があったそうだ。しかし、今回選ばられるのはその中からたった1人で、一体誰が選ばれるのだろうかと私は他人事のように思っていた。司会進行役の女性がホールの真ん中にゆっくりと向かっていき、ひと呼吸整えた後にいよいよその発表となった。なんとそこで読み上げられたのは自分の名前だった。最初私は自分が選ばれるなどとは全く思っていなかったので、自分と同姓同名の人が選ばれたのかと思ったが、本当に自分が選ばれたようだった。司会の女性が私を手招きし、壇上の中央に呼んだ。そこで私は司会の女性から英語で質問を受けて、それに答えていった。選ばれたこの瞬間の気持ちから始まり、宇宙でのミッションに向けての意気込みなどを尋ねられたのだが、乗組員に選ばれたことがまだ信じられず、実感が伴っていなかったので、それらの問いに答えるのは結構難しかった。最後に司会の女性から、「今何か欲しいものはないか?」と尋ねられ、私はどういうわけか即座に、「冷たいお茶が欲しいです」と述べたら、会場が爆笑した。壇上を降りると、2人の日本人女性がコップに大きな氷を入れてお茶を飲んでいた。自分が欲しいのは氷の入っていない冷たいお茶だった。氷入りの飲み物は胃腸に悪いので自分は氷を入れて飲み物を飲むことを15年ぐらい行なっていない。なので私は、2人の女性の前を素通りして、どこかで氷の入っていない冷たいお茶をもらおうと思った。なんならそれは常温でもいいと思った。フローニンゲン:2023/5/6(土)06:01


10300. 今朝方の夢の続き


土曜日の朝は静けさに包まれている。そのような中、自分は美学と倫理学を包摂した価値学の探究に向けて喜びに包まれている。


昨日、GREの予約を完了させた。オランダ国内でGREを受けられる会場は限定的で、いずれもアムステルダムの近郊にある。今回は5年前にGREを受験した会場と異なるが、そこから歩いて行ける距離の建物が試験会場になっていたので、5年前に前泊したホテルに宿泊することにした。当日の朝は早めにホテルを出発し、ゆっくり歩いて頭を活性化させてから会場入りしよう。30分ほどのウォーキングは良い運動になり、それによって脳が随分活性化された状態で試験を受けられるように思う。この間のIELTSも最寄駅から試験会場まで歩くことによって、それが良い影響を与えていたように思うので、同様の効果を今回も期待したい。


今朝方の夢の続きを振り返っている。あと2つほど覚えている場面がある。


夢の中で私は、見慣れない建物のトイレの中にいた。そこには男性用の便器が2つあり、片方の便器の前に中が見えないゴミ箱が置かれていた。ゴミを入れる場所がくるりと反転する形のものだったので、中に何が捨てられているのかそこを反転させてみたところ、中には女性用の生理用品の使用済みのものがいくつか捨てられていた。それらは確かに使用済みだと思ったが、血はついておらず、どれも白いままだった。なんでこんなものが男子トイレに捨てられているのか不思議に思い、捨てられたナプキンを見ていると先ほどよりも強い尿意がやって来て、ゴミ箱の中に放尿したいぐらいだったが、それはダメだろうと思って、右の便器にサッと移動し、用を足した。するとどこからか、自分の名前が「クルッテ·コイナ」という女性の名前であることを告げる声がしてきた。それを聞いて即座に私は、「ヤンバルクイナかいな」と思ってツッコミを脳内で入れた。そして名前の響きをよくよく味わってみると、クルッテ·コイナの由来は「狂って来いな」なのではないかと思い、思わず笑ってしまった。確かに今の私はまだまだ狂気さが足りないし、今よりも遥かにずっと狂う必要があると考えている。そして現代人の大半は間違った方向に狂っているので、そのマイナスな狂った状態に逆方向の狂いを掛けることを通じて、現代人の狂った状態を是正することが自分の役割だと強く自覚した。自分の中にある女性性は、自らと他者を正しい方向に狂わせることにあるのだと思い、今日からは裏ネームでヤンバルクイナならぬクルッテ·コイナという名前に恥じぬ生き方をしていこうと固く誓った。


次に見ていたのは、自分がある大型スーパーの店長として働いている夢だった。以前の店長がクビになり、新しく私が店長に抜擢され、託されていたのは売り上げの改革だった。そこで私は、まずはスーパー全体のフロアを綺麗にすることから着手し、効率良く1日に2回、フロア全体を綺麗にする方法を考え出した。早速それを実行に移すべく、スーパーのスタッフ全員にお願いして、早速掃除をしてみたところ、大変うまくいった。スーパーは見違えるように綺麗になり、何か運気が上がったような気がした。風水的にも、以前の店長の際には店全体に邪気が溜まっていたようであり、今回の大掃除を通じて良い気が店内に循環していることが肌感覚として実感された。そして毎日2回フロアを綺麗にすることによって、絶えず店全体が良い気に包まれた状態になるだろうと確信した。その結果として、売り上げは自然に上がっていくだろうから何の心配もいらないと思った。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/5/6(土)06:27


10301. GREの公式問題集に取り掛かり始めて


もうしばらくしたら今日のゼミナールのクラスがある。クラスの前に、今朝方もGRE対策を進めていた。ETSの公式ウェブサイトから、600問以上あるオンラインでの学習コンテンツを利用したいので、今使っているETSではない出版社が発行している問題集を解くペースを上げていこうと思い、今日から問題を解く数を増やしている。その中で、reading comprehensionについては随分と公式問題集の問題と感覚が違うと思ったので、今使っている問題集を最後まで解くことをせず、損切りし、公式問題集を丁寧に解いていくことにした。逆に、text completionとsentence equivalenceに関して今使っている問題集の質感は悪くないので、それは最後まで解こうと思う。


改めて公式問題集のreading comprehensionの問題を解き始めたところ、やはりGREの制作元の本家本元であるETSの問題集以上のものはないと改めて思う。先ほどまずは一番平易な問題ランクから解いたところ、2問ほど間違えてしまうものがあり、それらはいずれもパッセージに書かれていない自分の知識を無意識的に使ってしまうことから発生したものだった。これは分かっていてもなかなか避け難く、ある種それは認知バイアスなのだと思う。ついつい自分が知っている知識をレンズとして無意識的にパッセージや問題の選択肢を眺めてしまい、それによって誤答が誘発される。ここからやるべきは、自分がそうした認知バイアスを持って問題に向き合う癖があるということを強く自覚することであり、パッセージを読む際や選択肢の文章を読む際には特に注意することだ。今日の読解対策はここまでとし、ここからはsentence equivalenceとライティングの対策に取り掛かる。ライティングに関しては、模範解答を音読することは6月に入るまで続け、6月に入ってからはアウトプット期とし、実際に自分の解答を書いていくことを始める。兎にも角にも、まずは模範解答の質感を自分の内側に染み込ませていくことを愚直にあと3週間ほど継続させていこう。フローニンゲン:2023/5/6(土)09:23


10302. 今日のゼミナールのクラスを振り返って


この日記を書いて、今日のゼミナールのクラスを振り返る音声ファイルを作成したら、散歩がてら市場に行ってこようと思う。そしてその足で近所のおもちゃ屋に立ち寄って、先日購入した倫理学に関する書籍を受け取りに行ってこようと思う。


元々倫理も道徳も、エートスという習慣に言葉の由来があった。同じ根を持つ倫理と道徳は、人や場面によって使い分けがなされている。倫理学を探究していくにあたり、その出発点にある習慣として倫理に注目し、習慣を育む風土にも注目してみたいと思う。


さて、今日のゼミナールのクラスもまた非常に示唆に富むものだった。手元のメモを見ながら、少し振り返りをしている。結局倫理は自らの習慣に深く根ざし、生き方に関わるものであるから、今日のクラスでの話題は自分の倫理観を見つめ直し、それを磨く機会になったように思える。話題として出てきた、「おのずから」と「みずから」の発達構造の話は印象的で、このテーマはまさに、他律、自律、神律にも繋がってくる。和辻哲郎の間柄の倫理の考え方をそこに加えると、人と大いなる存在の間柄に深層的な倫理の力があるようにも思えてくるし、個人や他者に倫理の基礎を置くのではなく、その間柄に倫理の力の基礎を置いてみるのはどうかと考えている。また、異質性というのも今日のクラスのキーワードとして挙げてもいいもので、それと倫理とのつながりについてもより深く考察してみたい。倫理の話題と逸れるかもしれないが、自己の器は異質性によって磨かれる。同質なものは器を撫でることはあっても磨いてはくれない。異質性との出会いによって磨かれていく器は、磨かれれば磨かれるほどに異質性を抱擁していくという点において大きく逞しいものになっていく。異質性と自己発達の関係性をそのように捉えてみると、異質性を認めていく倫理的な在り方が見えてくるように思う。しかし当然ながら、異質性といってもサイコパスを含めた極端な存在もあるため、異質性の許容範囲と許容度合いをどのように決めていくのかは大事なテーマになり、そこにもまた倫理的な思考の枠組みが力を発揮する。そもそもで言えば、自己と他者との境界線をどこに引くのかという問題にこの点は行き着くのかもしれない。間柄で倫理を考えていこうとすると、この問題は避けては通れないものなのだろう。倫理学に関心を持って日は浅いが、これから様々な倫理思想を学ぶ中で、徐々にでいいので自分なりの倫理学を構築していきたい。それは自分の価値学の構築であり、突き詰めればそれは自分の生き方に関する思想となる。フローニンゲン:2023/5/6(土)14:27


本日の自由詩(free verse)

No.2935, Newness

Newness is omnipresent.

Newness is omnipotent.

I’m the embodiment of today’s newness.

Groningen; 06:58, 5/6/2023


No.2936, A Non-dual Train

I’m always riding on a non-dual train.

It runs eternally and circularly in the non-dual world.

Groningen; 13:13, 5/6/2023


No.2937, Encouragement from the World of Light

I receive full of encouragement from the world of light.

It’s the vital source and foundation of my being.

Groningen; 13:26, 5/6/2023

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