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10088-10092: フローニンゲンからの便り 2023年3月24日(金)



No.4571 精密な光の構造_A Sophisticated Structure of Light


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本日の3曲


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タイトル一覧

10088. アカデミックライティングの文章構成を見直して

10089. 今朝方の夢

10090. 今朝方の夢の続き

10091. IELTSのリーディングセクションの自分なりの解法が見えてきて

10092. ウォーリーを探せのようなIELTSのリーディング


10088. アカデミックライティングの文章構成を見直して


時刻は午前8時を迎えた。最近は随分と暖かくなってきたが、今朝は自動で暖房が入っている。昨日の筋力トレーニングを受けて、今朝もまだ代謝がいいので、今朝は湯たんぽを使う必要はなさそうだ。今週末はまた寒さが戻ってくるようなので、週末からしばらくの間はまた湯たんぽのお世話になるだろう。ここのところは、ジムの翌日は街の中心部の市場に行くことが習慣になっている。今日も散歩がてら市場に行き、そこで刺身と野菜を買ってこようと思っている。週に2回のジム通いと週に2回の散歩を兼ねた市場通いは、心身の健康を促進する上でとても有益だと感じている。


ここのところはIELTSの対策も順調に進んでいる。今日はリーディングの模擬試験の4回目を解いていく予定なのだが、今のところ得意としているはずのリーディングが一番懸念項目になっている。これまで3回ほど模擬試験の問題を解いたが、まだ誤答が目立つ。これまでの学習から誤答のパターンは掴みつつあるので、そろそろ高得点を出していきたいところである。これまではIELTSの形式に慣れる時期だったとすれば、そろそろ高得点が出始めても不思議ではない。前回は制限時間より10分早く問題を解き終えたのだが、逆に言えば、もう少し時間をかけて文章を読むことができたということも意味しているため、今回は前回以上にリラックスして、もう少しそれぞれのパッセージを丁寧に読んでいきたいと思う。今回もタイトルマッチングの問題が出題されたのだが、それぞれのパラグラフの主題を自分の言葉で言い換え、そこから選択肢を選ぶようにすることが重要だと感じる。最初に問題形式を確認することは、3つのパッセージそれぞれに対して行う。まだどの解き方が最適なのかは定まっていないので、もう少し練習を重ねながら、さらにはYoutubeで対策動画を見ながら、自分に合っている問題の解き方を確定させていこうと思う。


ライティングについては順調に対策が進んでいる。合計点に占める割合の高いパート2のライティングも、スコア基準が随分とクリアに理解されてきて、何に気をつけて文章を書かないといけないのかが見えてきている。パート2のイントロダクションは3つの文で構成していく予定だ。まず最初に、問題文の背景にある事柄を自分なりに意味づけて書く。その後に、問題文を言い換える形でつなげる文章を書く。3行目に、自分の主張を書くのだが、この時にボディパラグラフの1つ目と2つ目の主題をその文章の中に盛り込むようにする。ボディパラグラフの書き方としては、最初の行にトピックセンテンスを持ってくることを忘れないようにする。これはよく言われていることだが、いざ自分が文章を書いてみると、意外と明確なトピックセンテンスを各パラグラフの最初の行に書いていないことがある。そこから例示や主張の展開をしていき、パラグラフを締め括る最後の行も、最初のトピックセンテンスの言いかけかつそこに情報量を少し増やす形で締め括るようにする。コンクルージョンの段落においては、ボディパラグラフの1つ目と2つ目をまとめるような文章を最初に書き、その後に譲歩的な形で想定される反対意見に軽く触れたりする。そして3行目に、再度自分の主張をイントロダクションとは違う文章表現で書いて文章全体を締め括るようにする。以上はアカデミックライティングの基本なのだが、IELTSにおいてはこの基本がかなり大切だと感じている。スコア基準そのものには文章構成の指定はないが、こうした構成に沿って文章を書いていくと、task achievementの項目のスコアが高くなりやすいかと思う。IELTSで磨いたアカデミックライティングのスキルは、GREのライティングにも活きてくるだろうし、今後の学術研究の場でも活きてくるはずだ。フローニンゲン:2023/3/24(金)08:30


10089. 今朝方の夢


今朝もまた小鳥たちが美しい鳴き声を上げて合唱を奏でていた。しばらくその声に耳を傾けていて、今はもう彼らの鳴き声は一旦収まっている。またどこかのタイミングで彼らの鳴き声が聞こえてくるであろうから、その時にはまたゆったりとした気分で耳を傾けたい。


今朝方は印象的な夢を見ていた。夢の中で私は、すでにお亡くなりになっているが、日本の著名な政治学者の教授を自宅に招いて勉強を教えてもらっていた。自分が小中学校時代に住んでいた社宅に先生を呼んで、せっかくの機会なので何人かの友人も呼んでいた。先生はすでに90歳を超えている年齢だったが、まだまだ知的に活発で、そのエネルギーはとても若々しかった。確かに外見は年老いていたが、饒舌極まりなく、インスパイアーされることが多々あった。ひょんなことから、小中高時代の友人(AF)と私は先生に怒られてしまい、私たちは両親の寝室に隔離させられた。先生を含めて、他の友人たちはリビングで引き続き勉強を続けていて、私たちは寝室で本を読むふりをして駄弁って過ごしていた。先生がやって来る気配がしたので、友人と私は再び本を手に取って、本を読み始めた。すると、先生が寝室に入ってきて、私たちの勉強の具合を確認した。友人は先生の気を引くために、先生の一連の書籍を自分の周囲に並べ立て、そのうちの1冊を読みながら先生に質問した。友人の質問は、その書籍とは全く関係なく、先生はなぜ勉強をそんなに熱心にしているのかというものだった。その質問は少しばかり幼稚なものに響いたし、先生も一瞬表情が固まったので心配になったが、先生は友人の質問に簡単に答えた。その時、先生は英語で回答をした。そこから私も英語で質問してみようと思った。英語の質問がすぐに脳裏に浮かび、いざそれを質問しようとすると、先生は私だけを呼んで、父の書斎に連れて行った。書斎に入ると、先生は先ほどまでの厳しい表情とは打って変わって、突然笑みを浮かべ始めた。その笑顔を見て、そう言えば先生は政治学の研究だけではなく、ビデオゲームにも精通していて、自分が昔やっていたRPGゲームの最新版もプレーして書評を執筆していることを思い出した。そのゲームの話をすると、先生は意気揚々とそのゲームについて語り始めた。そこから再び学問の話に戻った時、先生が父の机の引き出しにしまっていた数多くの文庫本の中から1冊を取り出し、その文庫本の真ん中あたりのページを開いた。そこには空白を埋める文章完成型の問題が掲載されていた。先生はそれを解いてみろと自分に述べた。最初の問題を音読しながら、すぐに解答が思いついたので、それを述べると、見事に正解で、先生はとても喜んでいた。そこからは左ページを自分が持ち、先生が右ページを持つ形で、一緒に音読していこうとすると、突然視界に変化が現れた。私は何が自分に起こったのか全くわからなかった。知覚に乱れが生じ、幻覚のようなものが立ち現れ、文庫本のページがバラバラに組まれているように知覚されたのである。その時私は、そう言えば先日に、ある武術の達人の方に会って、試しにもらった奥義がこの幻覚症状を引き起こしているのではないかと思った。するとそこで夢の場面が変わり、その武術家の方に幻覚症状について話をすると、「ごめん、ごめん。そんな効果が出ちゃった?」と笑いながら謝罪を受けた。その武術家の隣には、ヒーリングの専門家の若い女性がいて、その方は武術や呪いについて詳しく、その達人の方が自分にかけた技は、呪いの技の中でも最上級のもので、それを受けると心身が崩壊し、死んでしまう人も多くいるとのことだった。何やら、社会の怨念を自分の手に集め、結晶化された怨念を放出するのがその技の特徴とのことだった。そんな危険な技がこの世界に存在していることに改めて驚いた。フローニンゲン:2023/3/24(金)08:57


10090. 今朝方の夢の続き


再び小鳥たちの鳴き声が聞こえてきて、家の敷地内の庭を猫がゆっくりと歩いている。1匹の黒猫が車庫の上で何かを探しながら散策をしている。


穏やかな朝の世界の中で、引き続き今朝方の夢について振り返っていた。そう言えば夢の中で、ある武術の達人の男性の方と話をした後に、その方のお弟子さんたちと一緒に東京駅近くの道場に行って武術の稽古をすることになっていた。その方のお弟子さんの中でも、ある1人の方は最近特に人気を集めていて、とても有名な方だった。3人のお弟子さんたちと一緒に、東京駅近くの道場に向かうことにした。そこでは、他の流派の武術を習うことになっていたので、3人もとても興味津々のようで、道中の話題はその武術の話で持ち切りだった。


東京駅に到着して驚いたのは、駅が随分と変わっていて、駅周辺がさらに近代化されていたことである。以前訪れた時にはなかった家電量販店を含め、様々な店が乱立していた。道場まではスマホの地図を使っていこうと思っていたのだが、4人とも方向音痴で、道場に辿り着くのに相当苦労した。実際には私は単独行動を始め、3人に先に道場に行ってもらっている間に、近くにジュンク堂を見つけたので、そこに入り、最近日本ではどのような書籍が読まれているのかのトレンドを確認しようと思った。少しジュンク堂で時間を過ごした後、道場に向かおうとしていると、自分の足にスケボーのような道具が引っ付いていることに気づき、それを使って移動しようと思った。移動がとても便利になり、スピードを出して東京駅周辺をスケボーで走らせていると、買い物袋を下げた若い女性が車道を横断しようとしている姿が目に入った。女性は車道を渡りきり、私が近づいて来ると不気味な笑みを浮かべていた。どうやらその女性は精神異常者のようであり、彼女が無事に家に帰れるのか心配になり、後ろを振り返ったところ、もう彼女はその場にいなかった。そこからさらにスケボーを走らせて、道場に到着した頃には、もう稽古は終わりに近づいていた。そのような夢を見ていた。


この夢以外にも、自分が慣れ親しんだ土地を訪れ、別荘のような住宅とレストランが一体になった建物を横切ろうとしたところ、不審者のように思われた場面があった。自分はレストランで食事をする気などなく、建物に入ったらそこがレストランだとわかり、そそくさと反対側のドアから出ようと思って中を歩いていると、途中で止められた。レストランの従業員の女性に説明を受け、この辺りの土地も開発が進み、以前と景観が随分と変わってしまったという話をしてくれた。そこではレストランに侵入したことを咎められることもなく、反対側のドアから出ることを許可してもらった。フローニンゲン:2023/3/24(金)10:10


10091. IELTSのリーディングセクションの自分なりの解法が見えてきて


時刻は午後3時を迎えた。時折風が吹き抜ける音が聞こえてくるが、引き続き青空が広がっていて、とても穏やかな雰囲気が世界に満ちている。この日記を書き終えたら市場に散歩がてら出かけようと思う。


今日は午前中にIELTSの模擬試験の4回目のリーディング問題を解いた。通常は40問のところ、今回は43問と問題数が多かった。雑にスキミングするぐらいなら、全体を落ち着いて読んだ方が正答率も高いし、何度もパッセージと問題文に目を行ったり来たりさせる必要性がないことからも効率的であることがわかった。比較的ゆっくりパッセージを読んでいっても、今回は4分ほど時間を余らせて問題を解き終えることができた。時間に関しては問題なかったが、反省点がいくつかある。答え合わせをしてみたところ、やはりパラグラフの主題をマッチングさせる問題や、True/False/Not Givenの形式の問題で間違えが出てしまう。その原因を探ってみたところ、前者に関してはパラグラフの主題をきちんと抑えていないことが原因として浮上し、それに対する対策としては、落ち着いて各パラグラフを読み、選択肢を見る前に自分でそのパラグラフのタイトルを考えてから選択肢を選ぶことが重要だと思った。さもなければ、選択肢に考えが惑わされてしまい、結果として時間をロスし、誤答の可能性も高まってしまう。後者の問題については、パッセージを参照せずに推測で回答してしまうことが最大の原因であり、これを防ぐためには、各パラグラフを読んだ段階で、True/False/Not Givenを1つ1つ吟味していくことが重要かと思った。より厳密には、問題文の中でのキーワードが必ずパッセージの中で別の表現で言い表されているので、その箇所を特定し、該当センテンスを精読した上で正誤の判定をしていくとより正答率が高くなるだろう。今回は、2つ目のパッセージの問題はほぼ満点であったが、最初のパッセージではTrue/False/Not Givenの形式でかなり間違えてしまい、最後のパッセージにおいてはパラグラフの主題をマッチングさせる問題でかなり間違えてしまった。人名とその主張をマッチングさせる問題は、そのパラグラフや人物が出てきた都度解いていくことが効率的だと試して分かったし、その問題は一切間違えることがなかった。人名と主張をマッチングさせるもタイトルマッチングの問題と同様に、最初に選択肢を見るのではなく、パラグラフを読んで自分でその人物の主張の核心を考えることをやってから選択肢を見ていく。


改めて今回の問題を解き終えて、雑なスキミングはやめ、パラグラフを精読しながら、その都度回答できる問題に回答していくという方法を自分なりの解き方として確立していきたい。そして、パッセージの文章と問題文の文章の言い換えには特に注意し、問題文のセンテンスの言い換えが必ずパッセージの文章の中にあるので、それを特定し、その周辺を丹念に読んで選択肢の正誤を判定しくことを習慣づけていこう。ここからは改めて公式ガイドブックのリーディングセクションに戻り、それぞれの問題形式に関するポイントを確認し、自分なりの攻略法を洗練させていくことに時間を充てる。フローニンゲン:2023/3/24(金)15:14


10092. ウォーリーを探せのようなIELTSのリーディング


先ほど中央市場から自宅に戻ってきた。今日は天気が良く、気温も低くなかったので、ジョギングと散歩を楽しんだ。行き道は買い物の荷物がないこともあって軽くジョギングしていった。帰りはのんびりと散歩して帰ってきた。散歩の最中に、IELTSの対策について改めて考えていた。今のところ、リスニングはもうすでに8.5から最高得点の9.0が取れそうなので、リスニングの対策の比重を落とし、リーディングの対策により時間を充てていこうと思った。スピーキングとライティングに関しては、毎日時間を取って十分な対策ができていて、これを本番まで続けていけば、望むようなスコアが取得できそうである。今のところまだ懸念なのがリーディングであり、こちらを早めに目処をつけたいと思った。明日にリスニングの第4回の模擬試験の問題を解いたら、一旦そこで模擬試験のリスニングの問題を解くのはやめて、リーディングの対策により時間を充てたい。


買い物からの帰り道、TOEFLのリーディングとIELTSのリーディングを比較してみると、IELTSはまるでウォーリーを探せのような細かなところが聞かれ、本文や問題文の細かな情報に着目する力が求められているように思う。より具体的には、問題文のキーワードの言い換え表現を本文中から素早く見つける力や、問題文のフレーズを言い換えた表現を本文中から素早く見つけてくる力が求められているように思う。これはTOEFLと共通であるが、解答の根拠は必ず本文にあるということを忘れないようにしたい。解答根拠を本文から素早く見つけてきて、そのセンテンスの意味を的確に把握する力もまた求められる。もちろん、タイトルマッチングの問題はより全体的な理解が求められるが、その他の問題はかなり細かなところに意識を向ける力が求められているように思う。最後に、そう言えば今日の対策の中で、字数指定のある単語の抜き出し問題について、その制限字数をとにかく強く意識して語彙を探してくることが重要だと思った。せっかく正しい語彙に注意しても、1語指定のところを単語の前の形容詞を含めて2語で抜き出してしまうと誤答になってしまう。単語の抜き出し問題については、とにかく語彙の制限字数に注意し、それを呟きながら規定の字数の語彙を的確に抜き出してくることを意識しよう。フローニンゲン:2023/3/24(金)16:59


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2306, Steadiness

Steadiness is everlasting.

Perpetuity is steady in this reality.

Groningen; 09:31, 3/24/2023

No.2307, A Shining Robe

The world wears a shining robe.

It’s a ray of hope for everybody.

Groningen; 13:12, 3/24/2023

No.2308, In a Harmonious Dance

Everything connects with each other and creates a harmonious dance.

The soul becomes vivacious with the dance.

Groningen; 13:21, 3/24/2023

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過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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