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ハーバード・ビジネス・レビューへの投稿記事の公開(第14回〜第15回)

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分


皆さま

 

いつもお世話になっております。

 

成人発達学者の加藤洋平です。

 

今週と来週にかけて、ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー(DHBR)にて、新たな連載記事(第14回〜第15回)が公開されます。

 

今回の記事では、ハーバード大学教授カート・フィッシャー(Kurt Fischer)が提唱した「ダイナミックスキル理論」を取り上げています。

 

私たちはしばしば、人の能力を「できる人」「できない人」という固定的な見方で捉えてしまいます。しかし実際には、人の能力は状況や支援の有無によって大きく変化します。ある場面では高いパフォーマンスを発揮できても、別の場面では十分に力を発揮できないことは珍しくありません。

 

ダイナミックスキル理論は、このような能力の変動性を前提に、人間の成長を理解しようとする理論です。

 

第14回では、「能力とは何か」という根本的な問いから出発します。

 

多くの企業では、能力を固定的な資質として捉えがちですが、フィッシャーは能力を「文脈の中で発揮されるスキル」として理解しました。そして、一人の人間の中には常に「最高到達水準」と「日常的な実力水準」の間に幅が存在すると考えます。

 

なぜ同じ人が、ある時は優れた判断を下せるのに、別の時には同じことができないのか。なぜ研修では理解できたことが、現場では実践できないのか。こうした現象を理解するための理論的枠組みを紹介しています。

 

続く第15回では、その視点を部下育成へと応用します。

 

管理職の方であれば、「能力は高いはずなのに成果が安定しない」「研修では優秀だったのに現場で力を発揮できない」と感じた経験があるかもしれません。

 

しかし、それは本人の意欲不足や資質の問題ではなく、スキルがまだ十分に安定化していない発達上の特徴かもしれません。

 

記事では、パフォーマンスの不安定さをどのように理解し、どのような支援によって成長を促せるのかを、ダイナミックスキル理論の観点から解説しています。

 

今回の2本は、「器」の発達を扱ってきたこれまでの成人発達理論の議論に対し、「能力」の発達をより精緻に理解するための重要な補助線となる内容です。

 

人材育成において重要なのは、現在できていることだけを見るのではなく、その人がどのような支援のもとで、どこまで成長しうるのかという可能性を見ることです。

 

本連載が、人の能力をより立体的かつ発達的に理解する契機となれば幸いです。

 

以下が各回の概要です。

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第14回

リーダーは自分の能力を「できる」「できない」で判断してはいけない:カート・フィッシャーの「ダイナミックスキル理論」で捉える①

公開URL

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第15回(6月4日AM7時公開)

パフォーマンスが安定しない部下をどう育てるべきか:カート・フィッシャーの「ダイナミックスキル理論」で捉える②

公開URL

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本連載が、皆さまの発達理論の理解と実践をさらに一段引き上げる契機となれば幸いです。

 

ぜひ今回の記事をお読みいただき、周囲の方にも共有いただけましたら嬉しく思います。

 
 
 

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