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7092-7093: アートの国オランダからの便り 2021年6月30日(木)



No.2423 3声のフーガ_A Fugue with Three Voices


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.720, A Healing Massage in a Dream

I got a massage in a dream this morning.

I became totally relaxed, and my dream body was completely healed.

Because the dream body and the real body are closely connected, my real body may have wanted a massage.

Anyway, today’s dream gave me a somatic message through a healing massage for the dream body.

Groningen; 05:58, 6/30/2021


No.721, A Lava Zone & Novelty

A lava zone in the unconsciousness is emerging.

The intense energy continues to create something new.

Every newness becomes myself, then I become new.

Life is a continuous process of creating novelty.

Groningen; 21:51, 6/30/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7092. 今朝方の夢

7093. マネーとテクノロジーに関する精神分析学的考察に向けて


7092. 今朝方の夢


時刻は午前5時半を迎えた。今朝はかなり寒い。涼しさを通り越して寒さを感じるため、冬の格好をして過ごしている。今日は日中においても16度までしか気温が上がらず、午後からは小雨が降るようだ。


今朝方の夢を振り返ったら朝風呂に入り、体を温めたいと思う。夢の中で私は、小中高時代の友人(AF)のマッサージを受けることになった。最初は彼がマッサージの資格を取得していることを知らず、話の中で偶然マッサージの話となり、せっかくなので彼のマッサージを受けることになった。


お試し程度の時間でお願いしようと思っていたが、いざマッサージが始まってみると、あまりにも気持ちが良く、結局60分間マッサージをしてもらうことにした。マッサージの最中にはあまりの気持ち良さに途中寝てしまっていた。


マッサージの時間は極上の癒しであり、マッサージを終えた後に、今後もマッサージを定期的に受けたいと思った。友人に週に一度お願いしようと思ったが、雨の日に彼のところに行くのが少々面倒だと思い、次回の予約を迷ったが、結局マッサージの気持ち良さと他者からもたらされる癒しの効能に負けて、次回の予約をした。


その際に、今日の60分間のマッサージの代金である55ドルを彼に手渡した。そのときに、1時間のマッサージが55ドルというのは随分安いなと思った。彼が自らの労働を安く売り、単なる肉体労働に従事しているのではないかと少し心配になった。そこで夢の場面が変わった。


この夢はとても印象に残っている。この夢を見た直後に、1度目が覚めた。それは、夢の中のマッサージがあまりに気持ち良かったからである。


目覚めたときにもマッサージの気持ち良さが残っていて、ドリームボディが癒されることによって、現実世界のボディもまた癒されるという繋がりを見て取った。また、ひょっとしたらドリームボディがマッサージを必要としていたように、現実世界のボディもマッサージが必要なのかもしれない。今はまだコロナの余波の影響で難しいかもしれないが、今後は定期的にマッサージを受けてみるのもいいかもしれない。そのようなことを思わせてくれる夢だった。


次に見た夢の中では、私は実際に通っていた高校にいた。職員室に入ると、数学の先生同士が数学に対する考え方の違い陰口を言い合っていた。


2人の数学の先生が一緒になって、他の数学の先生を批判している声が聞こえてきたのである。その際に、どのような点で考え方が違っているのか興味があったので、先生たちに少し質問をした。それによって、考え方の相違点が明らかになったのだが、気がつけば私は教室にいて、批判されていた先生のうちの1人の授業をこれから受けることになった。


壇上に立っている先生のところに歩み寄り、これから授業を受けさせてもらうことを伝え、名前を名乗ると、先生はいきなり、「自分は数学を武器にして日本の難関国立大学を受験した」ということを述べた。「受験しただけで合格していないのかよ」というツッコミをしたくなかったが、それを我慢して空いている席に着いた。そのような夢を見ていた。


そう言えばその他にも、旅館の座敷にいて、そこで突然サッカーを始めた場面があった。座敷の軒先側にサッカーゴールが1つ現れ、私はキーパーを務めていた。


キッカーは過去に首相を務めたことのある偉い政治家のようであり、周りにいた人々は私が手を抜いて、その人にゴールさせることを期待しているようだったが、私はその人のシュートをことごとく止めた。


最後には、ボールが変形し、紙風船となり、キッカーだった政治家もいつの間にか女の子に変化し、私は紙風船をその子に渡した。そのような夢の場面があった。フローニンゲン:2021/6/30(水)05:51


7093. マネーとテクノロジーに関する精神分析学的考察に向けて


時刻は午後7時半を迎えようとしている。今日は確かに小雨が降っていたが、それは予想よりも弱く、不思議な落ち着きが辺りにずっと漂っていた。今も空はうっすらとした雲が覆っているが、小鳥たちの鳴き声が静かに聞こえてきて、落ち着いた夕方の世界がある。


夕方に、お世話になっている会計士のロブに居住許可証の延長に伴う会計資料の作成を依頼した。ちょうど今日が第2四半期の会計報告の日であり、その財務資料を提出する形で移民局に居住許可証の延長申請をする。


やはり今回はオンラインで延長手続きをすることができず、本来であれば会計資料以外に必要な書類があるはずなのだが、移民局のウェブサイトからは見つからず、明日もう一度移民局に電話をして確認してみようと思う。


その確認が終われば、あとは商工会議所に最新の登記情報に関する証明書を送ってもらい、それを合わせて移民局に送れば手続きが完了する。仮にその他にも必要な書類があれば、移民局から後日連絡があるだろう。


今日も読書が捗る1日だった。午前中にエリック·フロムとアーネスト·ベッカーの書籍を読み返していると、精神分析の観点からマネーとテクノロジーについて考察を深めていくと面白そうであると思った。


人間がマネーやテクノロジーに取り憑かれている背後には、そしてそれらを誤用してしまう背後には精神分析学的な要素が必ず存在しているはずであり、その点を見逃してしまうとマネーやテクノロジーを良薬として活用する道が閉ざされてしまう。精神分析の基礎的な用語を押さえ、ラカンやクラインの精神分析へと領域を拡張していこう。昨日文献購入リストに加えた用語集はやはり全て購入しよう。


午後にはハーバマスとマークーゼの美学に関する書籍を読み進めていた。彼らの美学に関する論考を読み進めていると、将来的に美学の観点からマネーやテクノロジーの考察も深めていく可能性が見えてきた。マネーと美学、テクノロジーと美学に関する専門書を探してみたが、それらは見つからず、それゆえにその着眼点はユニークなのだろう。


今日は読んでいた書物の領域が広く、その他にも記号論に関する書籍を読み進めていると、記号論の観点を用いてマネーとテクノロジーに関する神話がどのように形成されているのかを紐解いていく道も見えた。


マネーもテクノロジーも記号の産物かつ塊であり、記号の集積体としてそれらの周りには固有の神話が形成されている。神話そのものの歴史的発展を紐解いていきながら、現代の神話がどのようなものであり、神話の病理的構造を明らかにしていきたいと思う。


明日はホワイトヘッド、クリプキ、レヴィス、グッドマン、ハーバマスの書籍を次々と読み進めていき、時間があればサルトルとハイデガーの書籍を読み進めていく。フローニンゲン:2021/6/30(水)19:37

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