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6620-6622: アートの国オランダからの便り 2021年2月6日(土)


No.1845 朝の輝く精霊_A Shining Spirit in the Morning

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.195, Oneness

I’m looking at the dark and silent world through the window.

My inner world is connecting with the outer world.

Both worlds are linking with the vast universe.

There is no separation between all of the three.

There is oneness. Everything is one.

Groningen; 06:49, 2/6/2021


No.196, The Universe as a Time-Maker

Does the universe have time?

I don’t know,

but I suppose that the universe might be a time-making life.

It doesn’t have time, but it creates time.

The universe may be a time-maker.

Groningen; 09:23, 2/6/2021


No.197, To Create & To Be

To create is to be.

To be is to create.

Both are one. Both are two sides of the same coin.

Groningen; 09:26, 2/6/2021


No.198, Existence & Breath

When there is diversity of existence, there is always unique breath.

Each existence is breathing differently.

We need to notice it, if we really want to care about it.

Groningen; 09:33, 2/6/2021


No.199, Breathing & Living

To take a deep breath is to enjoy the depth of the moment.

That’s the secret to live fully.

That’s the secret to enjoy life deeply.

Just enjoy the taste of a breath at the moment.

Groningen; 10:39, 2/6/2021


No.200, From Tomorrow

From tomorrow in Groningen, even the maximum temperature will be below zero.

The coldness will condense my existence in a positive way.

I can imagine that my thoughts and sensations will be crystallised.

The crystallisation is prerequisite for my further development.

Groningen; 21:32, 2/6/2021


No.201, My Spiritual Nourishment

Silence and darkness are beckoning to me.

They are my spiritual nourishment.

I wish they will come to me tomorrow too.

Groningen; 21:35, 2/6/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた7曲

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本日生まれた曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

6620. 今朝方の夢

6621. 新居が決定して

6622. 新たな生活に向けて


6620. 今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えようとしている。今日から週末が始まる。


今の気温は1度だが、ここから昼にかけて気温が下がっていき、マイナス1度になるようだ。今日は雪は降らないが、明日からは最高気温でさえもマイナスとなり、雪が降る。


来週はなんとの全ての日の最高気温がマイナスとなっている。そして平均最低気温はマイナス7度である。


気温について書き留めている時は大抵、その気温を好んでいる自分がいて、マイナスの世界について記述するということは、それを楽しみにしている気持ちが背後にあるように思う。そう、来週のマイナスの世界はとても楽しみなのだ。


身体の髄だけではなく、精神の髄、さらには存在の髄が引き締まるあのマイナスの世界が早くやって来て欲しいと思う。そうした寒さは、自分の中で弛緩していたものを鍛錬してくれる。そのようなことを思う。


今朝方は少しばかり夢を見ていた。夢の中で私は、小中高時代の女性友達(NI)と偶然再会し、そこで立ち話をしていた。


彼女のお腹を見ると、2人目の子供を宿しているようだった。彼女に赤ちゃんの性別を尋ねたところ、女の子とのことだった。


彼女と最後に話をしたのはもう随分と前のことだったので、お互いに最近どのようなことをしているのかを共有し、別れ際に私は彼女のお腹を触らせてもらい、赤ちゃんに声を掛けた。そこで夢の場面が変わった。


次の夢の場面では、私は見慣れないコンピュータールームにいた。そこは確かに見慣れない初めての場所だったが、雰囲気としてはよく知っているものだった。そこはTOEFLの試験会場だったのである。


何やらTOEFLの新しいバージョンがローンチされたとのことであり、私はそのトライアルを受けることになっていた。正直なところ、もうこうした試験の類を受けることはやめにしたいと前々から思っていて、試験に向けた勉強をする時間や試験を受験する時間がとても惜しいように感じられていた。


いざ着席し、コンピューター画面を睨めっこしながら試験を始めた。リーディングセクションに関しては従来のバージョンと難易度も形式も変わらず、とても簡単に思えた。


続くリスニングとスピーキングで若干試験時間が短くなったようだったが、形式自体は従来のものとほとんど変わりなかった。そのようにしてスピーキングのセクションまで終えたところで、私は試験会場を後にすることにした。最後のライティングのセクションを受けることが馬鹿馬鹿しく思えてしまったのである。


試験時間を使って机の上で仮眠を取り、そこからライティングの試験を受けようかと思ったが、その時間ももったいないように思えたので、私はライティングのセクションを終えることなくその場を後にした。すると、スピーキングまでの点数がその場で知らされ、点数としてまずまずのものだった。


そのような夢を見ていた。そう言えば、リーディングセクションの途中に、ちょうど隣で試験を受けていたのが大学時代の友人であり、彼は熟睡していた。


口を開けながら気持ち良さそうに寝ている彼を眺めていると、自分の目の前に奇妙な植物が現れた。その植物の大きな葉っぱを見ると、その葉の上に囚われているアリの大群を発見し、彼らの蠢く様子を眺めていたのを覚えている。フローニンゲン:2021/2/6(土)06:42


6621. 新居が決定して


時刻は午前8時半を迎え、辺りは随分と明るくなった。今日もまた曇り空が広がっていて、寒々とした雰囲気が世界を包んでいる。


今、小鳥の鳴き声が聞こえて来た。今夜は雪が降るようなので、小鳥たちにも暖かい場所に避難してもらいたいところだ。


つい先ほど、ルーミーの詩集の音読をしていた。大抵15分ぐらいをめどに音読をしていて、音読によって脳が活性化されるのを感じる。それに伴って集中力をも高まり、音読後の仕事も捗る。


昨夜不動産屋から連絡があり、正式に新しい家に住むことが決まった。不動産屋からいくつかの確認事項の連絡と契約書を送ってもらった。


当初の予定では4/1からの入居にしようと思っていたが、今の家を3月末に出ていく必要があるので、引越しのタイミングを考えて、入居は3/31からにしてもらおうと思う。


今回の引っ越しはフローニンゲン内のものであり、今の家から北に2kmほど、歩いて20分ほどの距離に引っ越す。引越し日が確定したら、フローニンゲンの引越し業者に速やかに連絡し、予約をしたい。


段ボールは自分で購入し、少しずつ段ボールに本や荷物を詰めて行こうと思う。その際に、どの段ボールにどのような本を入れたのかを忘れないようにするために、エクセルでリスト化しておこうと思う。


おそらく発達科学関係の論文や書籍をしばらくは見ないであろうから、それは段ボールのまま新居のどこかに保管しておくことになるかもしれない。哲学書や詩集、そして画集や楽譜は最も優先度合いが高いものであり、それらは頻繁に見るであろうから、新居に到着後、それらが入った段ボールを真っ先に開けていく。


計画としては、3/31の午前中に引越し業者に来てもらって、正午過ぎをめどに新居に荷物の搬入をしてもらう。そしてその日の午後に今の家の引き渡しをしてもらう。


現在契約している不動産会社曰く、立ち退きに際して立ち合いが必要とのことなので、立ち退きの確認をしてもらう連絡をまた後日メールしておこう。


新居を探し始めてすぐに良い物件を見つけることができ、第一希望の物件を見学して、すぐさまそこに住めるようになったことに本当に感謝している。この巡り合わせは一体なんだろうか。


いつも思うが、自分は運に恵まれている。幸運が絶えず自分の人生を見守ってくれているという絶対的な感覚がある。


新居に引っ越しをしたら、フローニンゲンの街に拠点を置く英語で詩を読むコミュニティーに参加してみるのもいいかもしれないとふと思った。新しい季節となり、人間関係をもう少し広げてもいいように思っていて、共通の趣味を持つ仲間を探してみるのも悪くないように思えて来ている。


一昨日に、1ヶ月間で一体何人の人と話をしている数を数えてみた。仕事関係の人たちを除き、スーパーの店員や道端で犬の散歩をしている人とすれ違ったときの挨拶を除くと、1ヶ月間で人と話をしている件数は、0だった。


6週間に伸ばしてみたところ、ヒットした件数は1に変わった。それは親友かつかかりつけの美容師のメルヴィンだった。


普段それほどまでに人と話すことのない生活を送っており、だからこそ自分の取り組みが前に進んでいくという側面があるのだが、詩を読むことに関しては何か仲間がいてもいいかもしれないと思うようになった。


もちろん絵画の創作でもいいのだが、そのあたりのコミュニティーをフローニンゲンで探してみようと思う。数ヶ月後に春を迎え、季節が良くなってきたら、ピクニックがてらフローニンゲン郊外の自然に出かけていき、そこで詩を読んだり、絵を描いたりする仲間がいるのはいいことのように思う。フローニンゲン:2021/2/6(土)08:41


6622. 新たな生活に向けて


時刻は午後7時半を迎えた。今日は少し風が強い。


いよいよ明日からは最高気温がマイナスとなる世界に入る。今夜から随分と冷え込むことになるだろう。実際に、先ほどまで窓を開けて換気していたときに、冷たい風が室内に流れ込んでいた。


詩的に、音楽的に、絵画的に生きることを本日改めて誓う瞬間があった。それらの生き方を誓う必要がないほどにこれからの日々はそうした生き方が体現されたものになるだろう。4月からの新居での生活は、それを具現化させてくれるためにあるのではないかと思える。


昨夜不動産屋からメールがあり、今回はいったん2年で契約を結び、それを過ぎてからはまたオーナーと相談してさらに契約を延長するかどうかを決めれるようになった。それはとても嬉しい。


フィンランドでの居住は欧州永住権を取得してからにしようと考えていたこともあり、あと3年か4年はフローニンゲンで生活をしたいと思っていた。今度の家でその期間を是非とも過ごしたいと思っていたこともあり、その契約内容は自分にとって大変望ましいものだった。


今回の新居は大きな道路に面しておらず、周りの環境は本当に静かだ。近くに池のある公園が2、3あり、そこには散歩道もついている。


オーナーのペイトラさんもウォーキングが好きらしく、公園の散歩道をよく歩いているとのことだった。新居に引っ越してからは気候も少しずつ暖かくなっていくので、散歩を楽しむことができるだろう。


今回の引っ越しは、同じフローニンゲン内の移動に過ぎないのだが、色々な発見や気づきがある。多くの刺激を得ていることは間違いなく、昨夜は早速オーナーのペイトラさんが夢の中に出てきたりと、無意識の世界にも影響を与えている。


近い将来国を変えてオランダからフィンランドに居住することになったら、どれほど大きな刺激になるのだろうかと思わず想像してしまう。コロナの影響もあって秋に日本に一時帰国して以来、一度も旅行に行けておらず、今回の引っ越しは旅行に代わるような刺激になっているのかもしれない。引っ越しを無事に終えて落ち着いたらドイツに旅行に行こう。


誰しも理想の家と居住環境というものがあるだろうが、自分は、ノルウェーの作曲家のエドヴァード·グリーグやフィンランドの作曲家のジャン·シベリウスのような家と居住環境が理想だ。


ノルウェーのベルゲンに訪れたときにグリーグが住んでいた家を見て、フィンランドのアイノラに訪れたときにシベリウスが住んでいた家を見た。彼らは共に自然を愛していて、彼らの家は自然を感じられる素晴らしいものだったことが印象に残っている。


今回の新しい家も、ガーデニングや家の内装の木材を含め、自然を感じさせてくれる。オーナーの2人がどこかシュタイナーの思想につながる発想を持っていて、先日話をしたときにその点について大変共感した。


今回の引っ越しは、本格的にグリーグやシベリウスの家のような場所で生活するための最後の準備段階のような気がしている。フローニンゲン:2021/2/6(土)19:56

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