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6339-6341: 日本滞在記 2020年10月19日(月)


No.1499 鞍馬山の静妙な霊気:Serene Reiki of Mt. Kurama

本日の言葉

Only true stability is non-attachment. Ajahn Jitindriya


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タイトル一覧

6339.【京都滞在記】今朝方の夢

6340.【東京滞在記】東京に向かう新幹線の中で

6341.【東京滞在記】ザ·プリンスギャラリー東京紀尾井町の自室より


6339.【京都滞在記】今朝方の夢


時刻は午前4時を迎えた。今日は京都を出発し、東京に向かう。


明日はとても楽しみにしている対談講演会がある。今日もまたゆっくりと朝食を摂り、午前10時前にホテルのチェックアウトをしようと思う。


10:24の新幹線に乗れば、12:36に東京駅に到着する。東京駅の構内でお土産と今日の夕食を購入し、ホテルに向かう。


今日から宿泊させていただくホテルは、先日「フォーブス·トラベルガイド2021」で5つ星を獲得したザ·プリンスギャラリー 東京紀尾井町である。明日の対談講演会は、同じ敷地内の赤坂プリンス クラシックハウスで行われる。


今から明日の対談講演会がとても楽しみであり、東京駅に向かう新幹線の中では、対談講演会に向けた資料の最終確認をしていこうと思う。資料の最終確認は、ホテルに到着してからも行い、明日にもまた行おうと思う。


日本に滞在中はあまり夢を見ていないのだが、今朝方は印象的な夢を見ていた。夢の中で私は、小学校時代に在籍していたサッカークラブのメンバーと一緒に大会に出場していた。


ちょうど、近くのサッカークラブと試合をすることになっていた。そのクラブには、同じ小学校の友人も数名ほどいた。彼らは住んでいる家の場所のため、そちらのクラブに入っていたのである。


試合前、監督は私にベンチスタートを命じた。普段はスタメンで出場しているため、私はなぜ自分がベンチスタートなのか監督に尋ねた。


正直なところ、ベンチスタートはかなり不服であった。監督曰く、ここ最近の練習に取り組む姿勢が良くないからということだった。私としてはこれまでと変わらない姿勢で練習をしているつもりだったが、確かに少しばかり横柄に映るような態度で練習をしていたかもしれないと思った。


試合がいざ始まると、相手チームに所属している同じ小学校の友人(TK)が、開始早々から積極的にドリブルを仕掛け、こちらのゴールを脅かした。彼は小柄なのだが、テクニックが凄かった。


最初に彼がグラウンダーのシュートを放ったとき、こちらのチームのキーパーが見事にキャッチをした。普段は、キーパーを専門とする友人がキーパーを務めているのだが、今日は小柄な友人(YU)がキーパーを務めていた。


私は彼がシュートをキャッチした時、それを称える声掛けをベンチからした。すると、彼はにこやかに笑みを返した。


そこから試合は硬直状態となり、相手チームは前半の途中で早々と3名ほどメンバー交代をした。一方、こちらのチームはメンバー交代をせず、私は早くピッチに立てないかとうずうずしていた。


相手チームでメンバー交代となった選手たちは皆私の知り合いであり、ベンチに引き上げてきた彼らは、「あれっ?今日はベンチスタート?それにしてもこの間の試合のシュートは凄かったよ」と声を掛けて来てくれた。


そう言えば、先日の試合では、ハーフラインぐらいのところからシュートを放ち、それがゴールに決まっていたことをふと思い出した。その記憶が蘇り、仮に今日試合にこれから出場したら、同じようなシュートを決めてやろうと意気込む自分がいた。


私は痺れを切らし、監督を無視する形で、ベンチからピッチに立っているメンバーに声を掛け、交代したい人はいないかを確認した。すると、何名かのメンバーがすでに疲弊していたので、彼らのうちの1人と交代した。


ピッチに立った私は、気持ちの高揚と喜びを全身に感じており、これからひと暴れしてやろうと意気込んでいた。ピッチに立つと、すぐさまボールが自分のところにやって来たので、ゴールまで相当距離があったが、そこから思いっきりシュートを放ち、見事にゴールに決まった。そこで雄叫びを上げたところで夢から覚めた。京都2020/10/19(月)04:27


6340.【東京滞在記】東京に向かう新幹線の中で


時刻は午前11時を迎えた。今、東京行きの新幹線に乗っている。


当初の予定では、午前10時半あたりの新幹線に乗ろうと思っていたのだが、予定よりも早くホテルのチェックアウトをし、結局午前9時半過ぎの新幹線に乗った。そうしたこともあり、あと30分ほどで東京駅に到着するだろう。


東京駅に到着したら、今夜の夕食用のサラダでも購入したい。また、明日以降にお会いさせていただく協働者の方々へのお土産も購入しておこう。


ふと、先日までの実家での滞在について思い出す。バルコニーから見渡す瀬戸内海の素晴らしい眺めを思い出す。


自室にいる時に、愛犬が「開けてよ、開けてよ」とドアを足で擦るので、部屋に入れてあげたことを思い出す。愛犬は部屋をちょっとだけ探検してまた部屋の外に出て行った。その時の愛犬の後ろ姿が脳裏に焼き付いている。


そろそろ静岡を通過するぐらいだろうか。今海が見えた。静岡に海はあったかどうかを日本地図を頭に思い浮かべて確認する。


実家の自分の部屋側のベランダにはプランターが置かれていて、父はそこでラディッシュを育てていた。朝、父がラディッシュを間引いている時があり、父はラディッシュと会話をしているのか、父の独り言が聞こえて来たことを覚えている。


美学者の今道友信先生が提唱した「エコエティカ」の思想について考えを巡らせる。現代人が生きる生活空間は、深く科学技術の影響を受けている。今道先生は。そうした生活空間を「生圏」と呼び、それは様々な技術の影響が高階層的に連なった空間であるとする。


こうした新たな生活空間で生きる人間の生き方を提唱していくのがエコエティカである。保守派の論客であった西部邁先生の『国民の道徳』という書籍と合わせて、今道先生の『エコエティカ』を読み進めていく。その書籍の受け取りは明日である。


日本に帰って来てからの食生活も良好だ。良質なベジタリアン食を摂ることができている。


レオナルド·ダ·ヴィンチ、アルバート·アインシュタイン、劇作家のジョージ·バーナード·ショウ、そしてカール·ルイスもベジタリアンだった。先日細身美術館を訪れた時に知ったが、伊藤若冲もベジタリアンだった。


彼らに共通していることと自分に共通していることはなんだろうかと考える。ベジタリアン食を継続することによって、心身が浄化され、霊的な力が涵養されていることを実感する。


今、新幹線は小田原駅を通過した。1年振りの東京が迫って来ている。東京に向かう新幹線の中で2020/10/19(月)11:22


6341.【東京滞在記】ザ·プリンスギャラリー東京紀尾井町の自室より


時刻は午後5時半を迎えようとしている。今、ザ·プリンスギャラリー東京紀尾井町にいる。


先日「フォーブス·トラベルガイド2021」で5つ星を獲得したホテルの素晴らしさを感謝の念と共に堪能している。今この瞬間に身を置いている部屋番号は3334であり、この部屋の眺めは都会の夜景を見渡すという点において申し分ない。


部屋の大きな開放的な窓にはいじったことのないような自動ブラインダーがついていて、それを開けて窓からの景色を眺めている。スカイツリーが真ん前に見えて、皇居も真ん前に見えるという眺めだ。


今日の東京は昼あたりに雨が降っていたが、今はそれが止み、スカイツリーもくっきりと見える。完成したスカイツリーをこの目で見たのは初めてかもしれないということを総支配人の方と部屋を案内してくださった方に伝えた。


スカイツリーの思い出。今から6年前の私は、まだロサンゼルスにいた。


6年前の冬に一時帰国した際に、母方の祖母のマンションに立ち寄った。その時に祖母は足を悪くしていて、祖母を車椅子に乗せて近所の病院に付き添ったのを覚えている。


あれだけ歩くことが好きだった祖母が思うように歩けなくなり、車椅子に乗って移動している姿をその時まで想像することはできなかった。そこからさらに2年前、つまり今から8年前にも祖母に会いに行った。


その時にはまだ祖母は元気に歩くことができて、清澄白河の祖母のマンションから完成前のスカイツリーまで散歩がてら一緒に歩いた。その時に、「スカイツリーが完成したら、いつか一緒に登ろうね」と約束したのを覚えている。その約束を果たせないまま、祖母は今年亡くなった。


東京のギラギラした夜景が目の前に広がっている。昨日は、自然豊かな鞍馬山に身を置いていて、今日はそれとは対照的な環境に身を置いている。


再び窓の外を眺めてみる。都心のうねった道の上をたくさんの車がライトを灯して走っている姿が見える。


そびえ立つ無数のビルたち。鞍馬山とは違う東京の持つ力と量感


無数の高層ビルが発するネオンは何を伝えようとしているのだろうか。ふと視線を右にやると、国会議事堂が見える。33階のこの部屋から眺めると、国会議事堂はやたらと低く見える。


ビル。ビル。そしてビル。


今、部屋のパスボックスに何かが届られた。そもそも、パスボックスなどというものがあるホテルに初めて宿泊した。


パスボックスを開けてみると、朝日新聞の夕刊が届けられていた。そう言えばチェックインの際にも、朝どの新聞を届けたらいいのかを尋ねられた。


その時には私は新聞を読まないということを伝えた。夕刊がせっかく届けられたので、これは後ほど時間を見つけて目を通そう。


あと20分ほどしたら、一瞬一生の会の第2期の最終回がある。明日は、現代アーティスト小松美羽さんとの対談講演会が、同じ敷地内の赤坂プリンスクラシックハウスで午後6時より行われる。


後ほど、明日の対談講演会で着る予定のスーツにアイロンをかけておこうと思う。東京2020/10/19(月)11:22

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