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5826-5827: アートの国オランダからの便り 2020年5月15日(金)


No.397 小さな祈り_A Little Prayer

本日の言葉

When we are ready to forgive others and cease to bear any kind of rancour, then no one will have to be afraid of us any more. Ajahn Amaro

下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(11点:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた12曲

本日生まれた曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

本日生まれた曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています(2020/4/26より、投稿を再開しました)。

タイトル一覧

5826. 今朝方の夢

5827. 書籍の注文:マッシュルームの美味

5826. 今朝方の夢

時刻は午前6時を迎えようとしている。今、雲ひとつない青空が広がっていて、朝日が昇り始めている。赤レンガの家々に、朝日の優しい光が照り始めている。

小鳥たちもいつものように鳴き声を上げていて、世界が透き通っているかのような印象を与えている。今の気温は1度と低いが、書斎と寝室の窓を開けていてもそれほど寒さは感じない。

今、半袖の格好なのだが、早朝のヨガの実践と軽い身体運動のおかげか、身体が温まっているようだ。早朝にゆっくりとした運動を行うことによって、身体を活動に向けて準備していくことの意義を感じる。

それではいつものように、今朝方の夢について振り返り、その後絵を少々描いてから作曲実践に取り掛かりたい。今日は昼前に1件ほどオンラインミーティングがあり、それまでの時間は集中して創作活動に取り掛かる。

夢の中で私は、ある映画の中にいた。自分が映画の登場人物であることを知っており、話の展開もすでに知っていたのだが、不思議なことに、現実世界と映画の世界の差がほとんどないように感じられていた。

私は、巨大なスタジアムにいた。そこはコンサート会場になっていた。

誰のコンサートかはわからないが、どういうわけか、私がオープニングの際にステージ上で挨拶がてら歌を歌うことになった。スタジアムを見渡すと、観客で埋め尽くされており、そのような数の人の前で歌ったことはなかったが、不思議と緊張感はなく、むしろ期待感で一杯だった。

いざコンサートが始まった時、私はある歌を熱唱し、会場が大いに盛り上がったところで夢の場面が変わった。場面が変わる前に、ステージ上の自分に浴びせられているスポットライトがとても眩しかったことを覚えている。

次の夢の場面では、1つ前の夢の場面で現れた映画を含め、小中学校時代の友人と見知らぬ人たちと一緒に、いくつかの映画に対して投票を行なっていた。どの映画が最も良かったかを投票するものである。

投票を行う場所と、投票結果を吟味する場所は同じであり、日本の旅館のような場所だった。投票前の朝に、その旅館でくつろいでいたところ、2人の訪問者があった。

見ると、父方の祖父母であり、差し入れとして、新鮮な果物とお茶を持って来てくれていた。私は祖父母にお礼を述べた。すると祖父が、私が着ている服が若々しく、お洒落だと述べてくれた。

実はそれはパジャマであり、しかも父から借りているものだった。その点について伝えたところ、祖父母は笑みを浮かべ、その場を静かに去っていった。

その後、祖父母からの差し入れをみんなに配り、投票会場の部屋に向かった。部屋に到着すると、そこには学校で使っていたような机と椅子が15個ほど、壁に沿って四角形の形に置かれていた。

私は適当な席を選び、他の投票者も続々と部屋に入って来た。投票の司会進行役の女性が映画のタイトルを読み上げると、私たちの脳内にその映画の印象的なシーンが映し出され、それをもとに投票をして行った。私が歌っているシーンもその中にあった。

どの映画に投票するのか非常に迷ってしまう中、どういうわけか、突然強い眠気に襲われ、机に伏した。そして、机に伏すだけでは物足りず、横になりたいほどの眠気だったので、思わず机を倒し、地面に伏してしまった。そこからはもう目覚めることがなかったが、司会進行の人の声だけはかすかに聞こえていた。

この夢は、夢の意識からさらに深い意識層に向かっていくことを示唆している。そこでは何がなされているのだろうか。一段と深い治癒と変容だろうか。そのようなことをぼんやりと考える。フローニンゲン:2020/5/15(金)06:15

5827. 書籍の注文:マッシュルームの美味

時刻は午後7時半に近づいている。今、沈むゆく夕日を静かに眺めている。

なんとも言えないこの幸せ。今目の前に輝く夕日が贈り物のように思える。

新緑の木々は夕方の優しい風に揺れ、その風には小鳥たちの声が乗っている。

絶えず幸福感と喜びを感じている日々。こうした日々を過ごせていることに感謝の念を持つ。

今日は午後に時間を作って、8冊ほど書籍を注文した。領域は多岐に渡っており、作曲理論書や楽譜に始まり、リーダーの精神分析、群衆心理学、夢分析などに及ぶ。8冊のうち7冊はイギリスのアマゾンに注文し、残りの1冊はアメリカのアマゾンから注文をした。

ドイツとオランダのアマゾンも比較したが、今回はイギリスとアメリカのアマゾンから注文した方が安上がりであった。それらの書籍が到着次第、自分の関心領域の探究を続けていこうと思う。

その探究の過程で得られたことを日々の協働活動を通して共有していく。1人静かに探究を続け、その知見を多くの人に共有していくことをこれからも行っていく。

備忘録として、本日購入した書籍を記録しておく。

1. Leaders, Fools and Impostors: Essays on the Psychology of Leadership

2. The Age of the Crowd: A Historical Treatise on Mass Psychology

3. The Psychology of the Masses: Why You Believe What You Believe and Do What You Do

4. The Good Society and the Inner World: Psychoanalysis, Politics and Culture

5. The Handbook of Dream Analysis

6. Francis Poulenc - Works for Piano

7. Applying Karnatic Rhythmical Techniques to Western Music

8. Other Harmony: Beyond Tonal and Atonal

今日は夕方に近所のスーパーに買い物に出掛けた。もうすっかりコロナも落ち着きを見せており、確かにまだ特設の手洗い所などはあるが、もうほとんとの人がコロナを気にしていないようにすら見える。

そんな中、今日はオーガニックのマッシュルーム(オランダ語「champignons」)を購入した。昨日街の中心部のオーガニックスーパーでは椎茸を購入できなかったので、その代わりにマッシュルームを購入することにしたのである。

自宅に帰って早速、天日干しにした。太陽のエネルギーを存分に吸収してくれと願いながら天日干しをし、マッシュルームも太陽の光を浴びて喜んでいるように思えた。その様子に喚起され、1曲ほど曲を作った。

先ほどマッシュルームを味噌汁に入れて食べてみたところ、その美味に驚いた。椎茸も良いコクを出していたのだが、マッシュルームには良い香りと歯応えがあった。

今後も基本的には椎茸をキノコ類の中心に摂取していこうと思っているが、時にマッシュルームを食べてもいいかもしれないと思った。本日購入したマッシュルームは意外と量があり、天日干しにすると日持ちもするのでゆっくり食べていこう。

椎茸と同様に、マッシュルームも天日干しにすると栄養価が高まる。椎茸を食べる際に、石づきのみ捨てて、軸は食べている。実際には石づきもすぐに捨てるのではなく、何らかの旨味が出るであろうから、3日に1回作るベジブロスに入れている。

キノコ類の軸には栄養が豊富とのことであり、それも残らずいただくことを大切にしている。明日もまた天気が良いようなので、マッシュルームを天日干しにし、彼らが喜ぶ姿を見よう。彼らをいただくことによって、自分の腸内細菌たちも喜ぶはずだ。フローニンゲン:2020/5/15(金)19:35

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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