top of page

2599. 秩序ず無秩序から


今日も充実した䞀日が終わりに差し掛かっおいる。時刻は午埌九時を過ぎた。

今日は早朝の五時に起床しおからこの時間垯たで随分ず集䞭的に探究掻動に打ち蟌んでいた。もはや探究領域は混沌ずしおおり、それらの領域を䞀぀䞀぀列挙するこずが倧倉なぐらいである。

自分の䞭に秩序ず無秩序を生み出す根源的な力があるこずに気づく。それら察極の力に寄り添っお探究を進めおいくこずが自分にずっおの真の探究なのだず思う。

察極性こそ䞇物の根源的な特質であり、それが自らの生をこの䞊なく深いものにしおくれる。明日も今日ず同じほどに密床の濃い時間を過ごすこずができるだろう。

曞物を読み、文章を曞き、音楜を聎き、そしお音楜を䜜る。今日はそこに画集の鑑賞もあった。

孊術的なもの、芞術的なもの、実践的なものが䞀぀の巚倧なたずたりに向かっお歩き始めおいるのを実感する。自分にできるこずは、その歩みを芋守り぀぀自らの足で歩むこずだけだ。

明日からは本栌的に音楜関連の曞籍を読み進めおいく。もちろん䞻に読み進めおいくのは䜜曲理論に関するものだが、それ以倖にも以前に賌入した音ず蚀語に関する曞籍、先日街の叀曞店で賌入したギリシャ音楜に関する曞籍などを読み進めおいく。

今日は昌食埌ず倕食埌に䜜曲実践を行った。自分の䜜った曲を聎きながら喚起される内的感芚をデッサンずしお衚珟した。今はそれが䜜曲埌の䞀぀の内省実践だず蚀える。

これからは本栌的に蚀語的な意味での振り返りを行っおいきたい。そのためには音楜蚀語に習熟する必芁がある。

今の私はただ音楜蚀語を扱うこずができない。それは単玔に語圙の䞍足ず、蚀葉の獲埗ず合わせお獲埗しおいく実践経隓の䞍足に起因する。

䞀぀䞀぀の䜜曲実践をより有意矩なものにしおいくためには実践埌の振り返りが䞍可欠であり、振り返りをするためには蚀葉が必芁になる。そうした蚀葉を実践ず曞物の双方から獲埗しおいく。

そのために明日からの読曞がある。これも焊るこずなく着実に進めおいく。焊る必芁は党くない。緩やかにそれでいお確実に進めおいくこずが倧切なのだ。

先ほどふず、珟代音楜で有名な十二音技法に぀いお改めお関心を持った。以前から気になる䜜曲技法ではあったが、これたで深入りをしたこずは䞀床もなかった。

ここに来お十二音技法も孊ぶ必芁があるず思うに至った。ただ参考図曞を吟味しきれおおらず、明日か明埌日、あるいは今週の土日のどちらかに優れた理論曞を䜕冊か芋぀けおおきたいず思う。

この倏は少しず぀十二音技法にも習熟しおいく。このようにしお緩やかだが着実に䜜曲実践の方も進展を芋せおいる。

感芚ずしお珟圚の䜜曲技術は、おそらく英語を習い始め、ようやく短い文章を䜜り始めた段階ぐらいだろう。ここから珟圚のように孊術論文を執筆するほどの英語力ず同等の䜜曲技術を獲埗しおいくには長倧な時間を芁するだろう。

しかし、今こうしお日本語以䞊に苊もなく英語で孊術論文を執筆しおいる自分が存圚しおいるこずを芋るず、䜜曲に関しおもい぀か同様の技術䜓系を持぀自分がそこにいるはずである。フロヌニンゲン2018/5/22火21:26

過去の曲の音源の保存先はこちらよりYoutube

過去の曲の楜譜ず音源の保存先はこちらよりMuseScore

bottom of page