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2502. 自然に還ることとゆとり


起床直後に見えていた満月がもう見えなくなってしまっている。ほんの数十分前まで空に浮かんでいた満月が突然に消えてしまったかのようだ。

これは空がさらに明るくなったからなのだろうか。だが、七時を迎えた空の色と、六時半を過ぎた頃の空の色との差は、肉眼ではほとんどわからない。

それぐらいに、先ほどの空も十分明るかったように記憶している。雲のない快晴の空から突如姿を消した満月について少しばかり思いを馳せていた。

先ほど書き留めた夢が暗示するものは一体なんであろうか?鹿児島県の屋久島を訪れる夢。

屋久島を訪れたいという思いは以前から少なからずあったが、実際にそこに足を運んでみようという気持ちはそれほど明確なものではなかった。

しかし今、屋久島の存在が自分の中で重要な位置を占め始めている。あのような島が日本に存在することの不思議さ。

写真でしか見たことのない屋久島の景色を改めて今ここで思い出していた。「神秘的」としか形容できないような、畏怖の念を引き起こさせる大自然が屋久島には残っている。いつか必ずその地を訪れてみたい。

あの夢が暗示していたことは一体何かということについて。あの夢を表面的に解釈するならば、自然に還ることや休息を取ることを私が欲しているということを示していたように思う。

以前に比べれば、今は日本企業との協働プロジェクトは落ち着きを見せているため、覚醒意識の私はそれほど休息を取る必要を感じていなかった。

何より、先々週までは中欧旅行に出かけ、その土地でゆったりとした時間を過ごしていた。そうしたこともあり、私は顕在意識の中では休息をそれほど必要としていなかったが、無意識の中の私はそうではなかったのかもしれない。

ここ最近、心の波が乱れるような出来事がいくつか重なっていたことも関係しているかもしれない。とにかく、落ち着いた生活を心がけようと思う。

自分が意識している以上にくつろいだ形で日々の仕事を進めていく。心のゆとりを持つことをとにかく忘れてはならない。

焦らずに、ゆっくり着実に諸々の仕事を前に進めていこうと思う。仕事の量に関しては、今後調節をしていく必要があるだろう。

全ての仕事を引き受けるのではなく、よく吟味した上で仕事を引き受けるようにしたい。でなければ、一つ一つの仕事の質が低下してしまうばかりか、心のゆとりを喪失することにもつながりかねない。

組成された規則正しい生活の中で、常に心のゆとりを確保し、全ての事柄を焦らずにゆっくりと進めていくこと。それを意識して今日からまた日々の生活を営んでいきたいと思う。フローニンゲン:2018/5/2(水)07:29

No.1000:A Purple Vortex

I didn’t have enough time to read and write yesterday because I practiced meditation for several hours.

Yet, the long meditation made my brain reorganized. Groningen, 08:37, Monday, 5/28/2018

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