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2015. システマティックレビューの最終課題


昨日からの雨が今朝もまだしとしとと降り続けている。その雨音は昨日のそれよりも弱く静かだ。

雨が継続的に降っているのと同じように、昨日から継続的に今日がまたやってきた。そして、今日という一日はまた継続的な実践によって形作られる日となるだろう。 昨日の夕方に研究ミーティングがあり、そこから自宅に戻ってきてから、研究に関する考えをいくつか日記に書き留めていた。データを収集する際の計量基準だけが最後の課題であり、今のところ、以前に考えていた計量基準に新たなものを加える方向性でいる。

予定では、最も有力な候補である計量基準について、今日の午後あたりに文献調査をしようと思っていた。しかし、おそらくそれは明日に回すことになるかもしれない。

というのも今日は午前中に、「システマティックレビュー」のクラスがあり、そこで毎回出される課題はその日のうちに取り組むことにしており、その課題の分量を考えると、研究の文献調査まで手が回らない可能性があるからである。

早いものでシステマティックレビューのコースも今日が最終回となる。本日は、二人の担当教授に加えて、外部からゲストスピーカーがやっている。その方の専門はメタアナリシスであり、今日の話題はまさにそれである。

ある研究テーマに関する既存の研究に対して、主に統計的な手法を用いながらどのように包括的なレビューを行っていくかが本日のトピックになる。 それを踏まえての今回の課題は最後の課題でもあり、これまでの課題で取り上げた一つの研究に対して、それがメタアナリシスの手順を適切に踏んでいるかどうか、どのような観点が欠けているのか、どのような観点が優れているのかについてレポートを書く。

またそれに加えて、医学の研究分野ではメタアナリシスの基準がしっかりしており、その基準がどれほどまでに取り上げた教育研究に適用しうるのかという可能性、および教育研究全般にその基準がどれほど適用可能なのかについての考察をまとめていくことが求められている。

それらの考察を記述するに際しての分量はそれほど多くはないが、一つ一つの問いと時間をかけて向き合う必要があるであろうから、今日の午後はこの課題をこなすことだけになりそうだ。 一日を通じて学術研究だけに従事するのではなく、文学作品を読んだり、作曲実践をすることも私の日々を形作る上で非常に大切であるため、今日の午後は上記の課題に取り組み、それが早く終わったとしても文献調査を行うのは明日にしようと思う。フローニンゲン:2018/1/16(火)06:18 No.650: To the Serene Wonderland

Have you ever felt as if you were standing just in front of a wonderland when you wake up in the morning?

I always wake up in that way.

The wonderland is serene. It exists for all phenomena to emerge.

I feel that I’m in the wonderland today too. Groningen, 09:38, Monday, 1/15/2018

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