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1431.【北欧旅行記】ベルゲンでの三日目の朝


ベルゲンでの三日目の朝を迎えた。早朝起床してみると、喉の痛みもほぼ完全に取れ、すっかり体の調子が戻っていることに気づいた。

昨日は日中から体がとてもだるかったので、そのだるさが取れていることは嬉しい。今日も寒さには気をつけなければならないが、活動できるほどの状態に身体が回復したことは一安心だ。

その他にも、今日の天気が晴れであることは嬉しい限りである。昨日は少しだけ雨が降る時間帯もあったが、基本的には美術館の建物の移動だけしかなかったので、全く雨が気にならなかった。

昨日は一日中雨が降る予定だったが、雨は断続的であり、昨日の予報では今日も雨だったのだが、早朝の予報では晴れとのことである。今回の北欧旅行中、不思議なほどに天気予報が外れる。

厳密には、一日単位で天気が目まぐるしく変化し、自分が街から街へ移動するたびに天気が大きく変化しているかのようなのだ。いずれにせよ、今日は観光日和だと言える。

ベルゲンでの三日目に何を計画していたかというと、ベルゲンの街から南に10kmほど下ったところにあるエドヴァルド・グリーグ博物館に足を運ぶことだった。しかしながら、よくよく調べてみると、その博物館に行くための公共交通機関がグーグルマップに表示されることはなく、歩くと片道二時間かかるという表示しかなかった。

天気予報では三日目は雨であったから、ここを訪れるのを諦めようとしていた。しかしさらによく調べてみると、ベルゲンの市内からその博物館の近くまで路面電車が走っていることを知った。

「北欧のショパン」と形容され、ベルゲンの街が生んだノルウェーを代表するこの作曲家をより深く知りたいという思いから、この博物館にはどうしても足を運びたかった。そのため、路面電車を活用して最寄駅から25分ほど歩くことにしようと思っていた矢先、昼食コンサートを兼ねた市内からのバスツアーがあることを発見した。

博物館に関する情報をあれこれ調べていると、館内に200人ほどの収容人数を誇るコンサートホールがあり、演奏舞台の裏手にはこの博物館を取り巻く湖と木立を眺めることができるとわかった。

そうした環境の中でグリーグの楽曲を聴きたいと思い、この機会に昼食コンサートにぜひ参加したいという思いが強くなったため、市内からのバスツアーに参加することにした。そのため、今日はベルゲンの漁港近くにある観光案内所に行き、11時に出発するツアーバスに乗る。

そこから20分ほどバスに乗り、目的の博物館に到着する。ツアーが終わり市内に戻るのは14:30とのことであり、今日はグリーグ博物館さえ訪れることができれば満足であるため、今日も早めにホテルに戻ってくるかもしれない。

あるいは、体調のせいもあってまだ市内を散策できていないので、少しばかり市内を歩いてみるのもいいかもしれない。いずれにせよ、グリーグ博物館の訪問が今から楽しみだ。2017/8/14(月)

No.76: Necessity to Coexist with Nature Nature always invigorates me. I woke up today by a sweet-sounding whisper of a tiny bird.

I would have felt horrible if I had woken up by an alarm clock. It has been almost 12 years since I quit using an alarm clock.

Our life is saturated with superfluous unnecessary artifacts that exacerbate the quality of life.

How fabulous and delightful to wake up by a mellifluous voice of a bird is. Monday, 8/21/2017

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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