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1419.【北欧旅行記】永遠の今日・永遠の今へ向かって


今日の夕方、ノルウェーの首都オスロに到着した。オスロに到着するとすぐに、宿泊先のホテルに向かい、チェックインを済ませて部屋に荷物を置いた。

オスロでの宿泊先も、コペンハーゲンの時と同様に中央駅の近くにした。オスロでの宿泊先は、コペンハーゲンの時よりもさらに中央駅に近く、徒歩一分ほどの距離だ。

部屋に荷物を置いてすぐに、オスロの中心部を散策することにした。意外にも、フローニンゲンやコペンハーゲンよりも気温が高く、半袖で過ごすことができるほどであった。

コペンハーゲンに滞在している最中に書き留めた日記にあるように、一つ一つの街には固有の個性がある。人間の顔と同じで、街にも固有の顔があるのだ。

オスロの街はコペンハーゲンに比べて、よりモダンな印象を放っているように思えた。どちらの街も歴史が古いことは間違いないが、コペンハーゲンの方が重厚的な密度を放っているように思う。

両都市についてあれこれ調べていると、コペンハーゲンが「北欧のパリ」と評されている理由がよく分かる。というのも、コペンハーゲンの街中を歩いている時に、石畳の道が多く張り巡らされていることに気づき、パリの通りを思い出していたのだ。

昨年の夏にパリを訪れた時、この街には重厚なものが息吹いており、下手にこの街で生活をすると、その凝縮さに押し潰されてしまうと感じていた。コペンハーゲンの街に対しても全く同じことを感じていた。

一方、オスロの街に対してはそのような感覚が引き起こされることはなかった。この街の郊外で人知れずひっそりと暮らすことも悪くはないと思う。 ホテルから何の目的もなく、全く目的地を定めずに、思いのままに歩いていた。自分を呼ぶ声の方へ向かって歩くかのように、自らの意思を介さずにただ歩いていた。

この通りはメインの通りなのだろうか、道行く人の数がとても多い。様々な国籍の様々な顔を持つ人たちが、様々な言葉を話しながら歩いている。

それぞれの思いや人生を抱えながら、名前の全く知らない無数の人たちが今私の目の前を通り過ぎていく。また一人、また一人と、私の知らない人たちが目の前を通り過ぎていく。

オスロの街に降り注ぐ夕日がとても眩しい。路上で絵を描き、それを売る人たち。路上で音楽を演奏している人たち。彼らの前を通り過ぎていく無数の人たち。この世界には、なんと多種多様な人間で溢れているのだろうか。

私は、全く名前の知らない無数の人たちが、各々の思いを持ちながらそれぞれの人生を送っている、という当たり前の事実にひどく感動した。そして、「一者」がこのように「多者」を創造したことに対して、こみ上げてくるものがあった。

それは至福さと感謝の混じった感情だった。私も道行く無数の人たちと同じく多の中の一として生を与えられ、今このように自分の人生を過ごしている。

それはなんて尊いことだろうか。自分の人生も無数の人たちの人生も、言葉を尽くせないほどに尊いのだ。 しばらく歩くと、中心街の憩いの場となっている公園に行き着いた。綺麗な噴水が水しぶきを上げており、その周りで子供たちが遊んでいる。

私の目には、道行く無数の人たちを含め、目に映る全ての光景が目を開けていられないほどの輝きを放っているように思った。それは、オスロの夕日の輝きとは全く別種の輝きだった。

その輝きは、人も物も含め、全ての事物が放つ不思議な光のように思えた。この世界の全ての存在は、光の束で作られているのではないだろうか、と思わずにはいられない不思議な輝きを知覚していたのである。

全ての存在は固有の輝きを放つことを望んでおり、それぞれの輝きは見出されることを待っているのだ。世界の全ての人々に、お互いの、そして全ての生命や事物の輝きを見て欲しいと思う。

そうすれば、永遠の今日が続き、永遠の今が続くだろう。2017/8/10(木)

No.64: Diarylike Music Composition Since I am a complete novice in music composition, I intend not to create a masterpiece. Probably, such a day never comes.

Instead, I have an unwavering will to generate a countless number of small pieces of music. Each piece of music captures any of my thoughts and feelings at the moment.

Although each piece of music itself is rather small, the amalgam would be a colossal construction that represents a musical emblem of my entire life.

So, I express my willingness to engage in “diarylike music composition” everyday. Friday, 8/18/2017

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過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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