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10967-10973: フローニンゲンからの便り 2023年9月26日(火)



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成人発達理論とインテグラル理論を楽しく学んでいただける「成人発達コラボラジオ」を2023年7月14日より始めました。

タイトル一覧

10967. 今朝方の夢

10968. 今朝方の夢の続き

10969. アレクサンダー·シュルジンが夢にも見なかった問題の解決に向けて

10970. コンセンサス·リアリティの外側にある無数のリアリティ/ドラッグ漬けの現代人

10971. ナイアシン豊富なヒラタケを購入して

10972. サイケデリクスを通じた社会の治癒と変容に向けて

10973. サイケデリクス学の探究・実践に伴う充実感の中で/サイケデリクスに関する夢


10967. 今朝方の夢


時刻は午前6時を迎えた。昨日に起床した時にも気温は12度だったが、今朝方の方が寒さはましのように感じる。昨日の日中に気温が20度に到達し、それによって2階の気温が温かくなっていることが影響しているのかもしれない。いずれにせよ、まだなんとか湯たんぽを使わずに済んでいる。おそらく最低気温が10度を切り、日中の気温が20度に到達しなくなったら湯たんぽを使う必要があるだろう。気温が20度に到達しないというのはもうすでに始まっているので、湯たんぽを使うかどうかの条件はどうやら前者のようだ。最低気温がどうかが鍵を握る。


今朝方の夢をいつものように振り返っている。今日は2つほど夢を見ていて、前者は爽快感のある夢、後者はどこか苦しさを伴うような夢だったように思う。まず前者の夢から振り返っておこう。その振り返りを終えて体を動かしながら、夢の続きについてさらに深く思い出したいと思う。


夢の中で私は、実際に通っていた高校のグラウンドにいた。その日はスポーツ大会の日で、全校生徒が一同に会してスポーツを楽しんでいた。私はいくつかの競技に参加し、いずれも活躍を見せたが、中でも一番活躍していたのはサッカーだった。本来はクラスごとにチームが編成されるが、どういうわけか私のチームは同じ中学校出身者で固まった。同じ中学校の出身ということもあり、私たちは以心伝心の息の合ったプレーを絶えず行っていて、快進撃を続けていた。いずれの試合も大量得点を奪い、圧勝する形でグループリーグを突破し、トーナメントに入った。準決勝で対戦したチームには、サッカー部の副キャプテンの学年で最もうまいとされる選手がいたが、彼がいるチームにも私たちのチームはこれまで通りの連携プレーを発揮し、彼に何もプレーさせることなく大量得点を奪って勝利した。この試合の中で私は4点ほど得点した。その中でも、中学校時代に野球部に所属していた友人からのパスを受けてのゴールは印象的だった。彼は左利きで、コートの右側から反対側を駆け上がる私に目掛けてロングパスを送ってくれた。私は走りながらそれをそのままボレーした。厳密には、ランニングジャンピングボレーの形でシュートを放ち、それは相手のゴールの右隅に突き刺さった。そのゴールを決めた時、大きな爽快感が自分にやって来た。見事な連携プレーが続いている時にも爽快考えられたが、そのゴールは格別大きな爽快感をもたらし、脳に爽快感が走り、全身が爽快感の渦に包まれていた。チームメイトたちもそのゴールに驚き、ゴールを決めた後は私に駆け寄って来て喜んでくれた。そのような場面があった。


それではここで一旦夢の振り返りを終えて、今から呼吸法とアニマルフローの実践をしようと思う。その後、小麦若葉、ヘンプパウダー、カカオと蜂蜜を混ぜた朝の飲み物を作ってから夢の続きをさらに振り返りたい。フローニンゲン:2023/9/26(火)06:35


10968. 今朝方の夢の続き


時刻は午前7時を迎えた。今、赤紫色の美しい朝焼け空を眺めている。ほのかに淡い朝焼けは本当に美しい。朝から心を深く癒されている。そんな癒しに小鳥の鳴き声も加わって、さらに大いなる癒しを受けている。


夢について振り返ること。それは地道な実践だが、それもまた心の癒しにつながる。そしてその癒しが心の変容を導いていく。


今朝方のもう1つの夢についても振り返っておきたい。夢の中で私は、実際に通っていた高校と美術館、さらには予備校が融合した建物の中にいた。放課後、すぐに自宅に帰るか学校に残って何かしようかと迷っていたところ、担任の女性の先生が私に声を掛けてきた。


先生:「加藤君は予備校から特待生として声がかかっているようよ。なので一度予備校を覗いてみたら?」


先生はそのように私に述べた。特にその日は何もすることがなかったので、自宅に帰る前に予備校を覗いてみようと思った。3階に上がってみると、そのフロア全体の教室が予備校と化していた。受け付けのようなものがある教室に入ってみた瞬間に、何か不穏な感じを受けた。不穏さというのは表現が正しくないかもしれないが、とにかく違和感を感じたことは確かである。予備校に通っている生徒たちの表情は暗く、一様にエネルギーが無いようだった。それを見て、彼らがいくら勉強をしてもあまり学習成果は上がらないだろうと思われた。受け付けの女性から今から行われる授業について説明があり、私は古文か何かの授業をその次の時間に受けてみることを勧められ、今の時間は理科の実験室で好きなように過ごしていいと言われた。理科の実験室で自由に過ごせるというのは少し面白そうだったので、そこに行ってみることにした。実験室に入ってみると、そこには誰もいなかったが、誰かが席を使っていることは確かで、4人がけの6個の広い机の上に、1人1人が自習用のノートやテキストなどを広げたままいなくなっていた。どういうわけか、6個の机のうち1個が未使用で、自分のためにそこが空いているように思えた。それに加えて、5個の占領された机には、湿度を高め、乾燥を防止する小さい機械のようなものが置かれていて、プクプク音を立てながら蒸気を出していた。さて、誰もいない実験室で何をしようかと考えた時に、せっかくなのでそこにある器具や物質を使ってサイケデリクスでも合成してみるかと思った。頭の中にある化学式だけを頼りに、サイケデリクスの合成をしてみようと思ったところ、突然実験室に、中学校時代のいつも元気のある少しうるさい友人(TO)がやってきた。彼は私が実験室にいることを驚いたようで、先ほどまでは少し休憩していたので実験室から離れていたとのことだった。彼が実験室にいると、彼に色々と話しかけれられて実験がうまくできないだろうと思われたので、私は実験室を後にすることにした。いよいよ何もすることがなくなり、それであればわざわざ予備校にいる必要はないなと思い、自宅で好きな勉強をしたいと思った。すると目の前に渡り廊下が見え、そこが全て美術館になっていた。そこに展示されている絵画と彫刻は見事だったが、自分が好きな作品はあまりなかった。いずれも具象的で、自分は抽象世界を表現した作品を好むので、そこに置かれている作品を一通り見たらまた予備校のあるフロアに戻った。その時に、自分はやはり学校という決められたカリキュラムに拘束されて学ぶことが嫌いなのであり、自分の好きな事柄を自分の好きなように学んでいくことに向いているのだと思った。その思いが生まれた瞬間に学校を離れて自宅に帰ろうと思った。その時に、果たして自分は志望大学に合格できるのだろうかと一瞬不安になり、少し心が痛んだが、そう言えばもう自分は一度日本の大学を卒業しているのだと思い出し、それが安心感をもたらしてくれ、ここからは自分が好きなように好きなだけ勉強していこうと思った。そこで目覚めた。フローニンゲン:2023/9/26(火)07:34


10969. アレクサンダー·シュルジンが夢にも見なかった問題の解決に向けて


今日は風がほとんどなく、とても落ち着いた朝の世界が広がっている。空にはうっすらと雲がかかっているが、外の世界にはほのかな明るさがある。


昨日から、Netflixの“The Business of Drugs (2020)”というドキュメンタリーを見始めた。すでにサイケデリクスに関してその科学的調査を含めて客観的に肯定的な評価をしているドキュメンタリーをいくつか見ていたが、今回のドキュメンタリーはサイケデリクスではなく、通称ハードドラッグと呼ばれるものの闇を描いている。6話の構成の中で、もちろんサイケデリクスについても触れられており、例えば第2話ではMDMAが取り上げられていた。MDMAを再発見し、初めて合成に成功したアレクサンダー·シュルジンは、自分がかつてアメリカ西海岸のプレザントヒルの隣町のラファイエットに住んでいて、そこの一軒家の小屋が彼の研究室かつ実験室だったことを思い出した。MDMAに関して言えば、シュルジンは元々は人々の心の健康を促進するために、とりわけトラウマや不安の治療に向けてMDMAを開発した。ところが、それは精神治療目的ではなく、ダンスパーティーの場などを含めたレクリエーション目的で活用されるようになり、挙げ句の果てにはMDMAの紛い物がどんどんと合成されることになった。現在は、人工的に作られて世に出回っている合成ドラッグは推定で800種類ほどあるらしく、新しく合成されればされるだけ、効力が強くなり、危険性が増しているとのことだった。その背景には、より安価で効力のあるドラッグを求めようとする消費者の存在がある。合成されたドラッグはテクノロジーの進歩と相まって、その市場を拡大させている。インターネット技術を通じて様々なダークウェブが誕生し、そこは合成ドラッグの売買のプラットホームと化している。また、売買で用いられるのは大抵の場合法定通貨ではなく、これまたテクノロジーの進歩によって生まれたブロックチェーン技術を使った暗号資産である。こうした事態を眺めていると、合成ドラッグもテクノロジーも本来の目的とかけ離れた形で毒薬的に活用されてしまっている様子が見えてくる。セラピー目的で開発したMDMAがこのような形で様々な紛い物や危険なものを生み出し、それが巨大なグローバルビジネスマーケットを形成してしまうことになるとはシュルジンは夢にも思っていなかったであろう。この問題に対してどのような解決案が考えられるか。それは是非とも自分が取り組みたいものである。構造的な働きかけによる問題解決と教育の掛け合わせ。それを念頭に置いてここからの研究を進めていく。フローニンゲン:2023/9/26(火)08:56


10970. コンセンサス·リアリティの外側にある無数のリアリティ/ドラッグ漬けの現代人


私たちは日常、自らの信念体系の世界の中を生きている。それは「コンセンサス·リアリティ」と呼ばれたりもする。しかしながら、サイケデリクス体験が示すように、今この瞬間には絶えずそのリアリティ以外のリアリティが無数に存在している。そうしたコンセンサス·リアリティの外側のリアリティに一度でもアクセスしたことがあり、参入したことがあれば、このことは明白なものとして理解されるだろう。


今日も車庫の上のソーラーパネルの取り付けに向けてフレディさんが懸命に働いている。その様子を眺めながら、この瞬間にこのリアリティではないリアリティの存在について思いを馳せている。


昨日の調査の中で、驚いたことに、「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors: SSRI)」は、日本国内で100万人以上が使用していると推定されているとのことだった。それはおよそ日本国民の100人に1人が使用している計算になる。サイケデリクスの摂取は日本では一般的ではないが、そうした精神的な治癒をもたらす力を持つサイケデリクスではなく、ある意味対処療法的な薬漬けにされているのが日本国民の大半なのだろう。そしてそれは日本国民だけではく、他の先進国も総じて似たような状況にある。人々が人工的な薬に頼らないところまで精神を治癒させるための道具としてサイケデリクスが活用される日が来ることを願ってやまない。健全な精神が取り戻された後は、今度はサイケデリクスを人生の節目や霊性開発目的で時折摂取する形での活用の在り方が実現する日は来るだろうか。そのようなことを考えていた。


それではここからまた引き続き午前中の読書を進めていきたい。ここ最近は300冊近いサイケデリクス関係の書籍の受け取りも落ち着き、毎日コンスタントに数冊ずつ読み進めていたこともあって、机や床に置かれた積読書籍の山が随分と減ってきた。この調子で300冊ほどの書籍の初読を終え、そこからは再読を通じた精読のフェーズに入っていきたい。フローニンゲン:2023/9/26(火)10:21


10971. ナイアシン豊富なヒラタケを購入して


時刻は午後4時を迎えた。つい先ほど中央市場への散歩がてらの買い物から帰ってきた。毎回のことだが、ジムの後のアクティブレストとしてこの散歩は本当に気持ちが良い。雨の日であっても買い物に出かけて、市場の野菜屋の店員さん達と会話をすることは心の面でも良い影響を与えてくれている。今日はバイオダイナミクス農法の出店はお休みのようでやって来ておらず、いつものオーガニックの野菜·果物を専門とする出店で必要な食材を購入した。今日は椎茸が売り切れていたので、その代わりに立派なヒラタケ(oyster mushroom)を3本ほど購入した。ヒラタケに関しても、毎日飲んでいるキノコのサプリの1つとして含まれているのだが、改めて調べてみると、ヒラタケにはナイアシンが豊富に含まれていて、血流を良くしてくれる効果があるらしい。菌学者のポール·スタメッツ教授が開発したシロシビンのマイクロドーシングの公式では、シロシビン、山伏茸、ナイアシンを組み合わせることが最も効果的だとされており、まさにヒラタケを摂取することはその公式に合致する。もちろん日々のマイクロドーシングの際には効率を重視して山伏茸もナイアシンもサプリ化されたものを摂取することになるわけだが、ヒラタケには特にナイアシンが豊富に含まれていることを覚えておこう。ナイアシン以外にも、ビタミンB1、ビタミンB2などがキノコの中でもトップクラスに含まれているという非常に栄養豊富で優秀なキノコだ。


買い物に行く前に、オーナーのフレディさんが車庫の屋根にソーラーパネルを取り付ける作業を眺めていた。フレディさんの姿を眺めながら、オランダの生活が心底好きな自分を改めて見出した。もちろんオランダ社会も問題を抱えているが、リベラルマインドが随所に見られる社会での生活のしやすさを日々感じている。また、サイケデリクス研究を進めるにあたっての実践に関しても、世界で一番実践をしやすい国でもある。きちんとした規制が整っていて、そして品質的にも高いものが合法で販売されている点にサイケデリクスを摂取して研究を進めるという環境がこれ以上ないものがここにある。そんなオランダをもしかしたら来年離れるかもしれないが、またどこかのタイミングで戻って来たいと思わせてくれる国だ。秋の深まりを感じながら、散歩をしながらしみじみとそのようなことを思った。フローニンゲン:2023/9/26(火)16:18


10972. サイケデリクスを通じた社会の治癒と変容に向けて


今日もまたこれから「インテグラル·サイケデリクス学日報」として、今日学んだことを音声ファイルとして作成してゼミの皆さんに共有しようと思う。ここから夕食までまだ時間があるので、「インテグラル·サイケデリクス学日報」に加えて、「インテグラル·サイケデリクス学レクチャー」としてパワーポイントのスライドをいくつか作成し、それに基づいてミニレクチャーとしての動画も作成したい。


買い物に前に考えていたこととしては、第一次サイケデリクスブームの火付け役でもあったティモシー·リアリーの言葉を拝借しながらさらにそれを拡張させると、より深いリアリティの扉を開け(turn on)、そこに参入し(tune in)、既存の慣習的な社会リアリティから脱却し(drop out)、真正な自己を通じて十全に生きる(live fully as you are)ことの実現にサイケデリクスをうまく社会実装させていく道を模索したいという思いを新たに持った。サイケデリクスを通じて世界の全ての問題が解決できるわけではないが、それを実現させるための意識の変革なら実現させることができる。構造的な問題の構造そのものを可視化する力をサイケデリクスは持っていて、その効果を期待しながらうまく社会実装をして、この社会に山積みの問題の解決に向けてひとりひとりが立ち上がることを期待したい。幸にも、私たちは歴史から学ぶことができ、第一次サイケデリクスブームにも社会変革の意識は多分にあったが、それが潰されてしまった要因をつぶさに分析しながら、同じ轍を踏まないようにする必要がある。サイケデリクスを通じた社会の治癒と変容。その道を4象限を通じて模索していきたい。


社会的に合意されたリアリティ(consensus reality)を超えて、自分固有のリアリティ及び全てと繋がった調和的リアリティの中で生きること。まずはその世界の存在を確認させてくれる直接体験をサイケデリクスはもたらしうる。その体験を受けて意識の目覚めが促進され、あくまでもそれは一時的な体験であるが、それを基準に日々の探究と行動が人々の中で変化していくような道を作っていく。あるいはスキャフォールディングを社会実装していく。そのための1つのステップは、兎にも角にもサイケデリクスに関するリテラシーの向上を目的にした教育の提供だが、その方法としてはいくつもアプローチがある。体系的な教育プログラムの提供もあれば、新書の執筆もあれば、セミナーでのトークなどもある。その他様々な手段が考えられるであろうから、それらを総動員させる形でサイケデリクスに対する深い理解が獲得され、しっかりとそれが受け入れられる社会の実現を通して、ひとりひとりがより幸福に生きていける社会を実現させたい。そのようなことを考えていた。フローニンゲン:2023/9/26(火)16:27


10973. サイケデリクス学の探究・実践に伴う充実感の中で/サイケデリクスに関する夢


時刻lは午後8時を迎えた。この日記を書いて少ししたら、入浴をして就寝準備を始めようと思う。兎にも角にも、サイケデリクスと真正面から向き合うことが12年前の出会いから今こうして実現されたことを心底嬉しく思う。今、寝ても覚めてもサイケデリクスのことを考え、サイケデリクスを通じて、人間の意識·脳·身体について考え、文化について考え、規制と社会の仕組みについて考え、地球という生態系について考える日々が続いている。先日は夢の中でもサイケデリクスについて自分がレクチャーしている場面があった。それを考えると、本当に寝ている間もサイケデリクスの探究·実践をしているのだと実感する。起きている間も、歯磨きをしている最中にも、トイレに行っている最中にも、掃除をしている最中にも、料理を作っている最中にも、ご飯を食べている最中にも、サイケデリクスに関する音声·動画を視聴している。こうした探究狂状態は、12年前にインテグラル理論や成人発達理論を学びにジョン·エフ·ケネディ大学に留学していた頃を彷彿させる。探究時間はそれに匹敵するだけではなく、探究の質でいけば、そこから3つの修士号取得を経ているので、質の面での大幅な向上がある。また当時と違うのは、学んだことをすぐさま文章に書き出したり、話し言葉で話せる場がコラボラジオやオンラインゼミナールとして存在しているということだ。他者に向けて情報発信をし、他者と共に学んでいくという学習環境がある。そうしたことを考えてみると、今大変恵まれた状態の中で探究活動に従事できているのだと思う。ここから仮に来年にHDSに留学することができたら、サイケデリクス学の探究と実践はさらに加速するだろう。その実現に向けて、来月末に迫ったHDSのキャンパスビジットを実り多いものにしたいと思う。


子供たちが将来の夢に、サイケデリクス学者を目指してもらえるような、その他サイケデリクスに関する専門職に憧れを持ってられるような貢献をしていきたいという思いが先ほどやって来た。それが人類と生きとし生ける全ての存在と地球の繁栄につながると信じている自分がいる。サイケデリクス·ルネサンスの時代の中で、サイケデリクスについて研究する欧米の研究者は非常に増えているが、日本人研究者はほとんど知らない。自分としても、日本人研究者の同志も欲しいものである。仮に同世代にいなかったとしても、将来の若い世代がこの分野に関心を持ってもらえるような取り組みもしていきたいと思う。それに向けて、まずは自分自身が毎日楽しく充実した形で研究を続けていくことは重要だろう。さて、今夜はどのような夢を見るだろうか。サイケデリクスにつながる夢を見るだろうか。夢そのものがサイケデリクス的だと捉えることもできるので、自分は毎日サイケデリクスに関する、そしてサイケデリクスという夢を見ているのかもしれない。フローニンゲン:2023/9/26(火)20:14

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