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10813-10816: フローニンゲンからの便り 2023年9月1日(金)



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成人発達理論とインテグラル理論を楽しく学んでいただける「成人発達コラボラジオ」を2023年7月14日より始めました。

タイトル一覧

10813. 今朝方の夢

10814. 今朝方の夢の続き

10815. すっかり秋めいた日に

10816. キノコに対する共感覚/サイケデリクスに関するシラバスの作成を進めながら


10813. 今朝方の夢


時刻は午前7時を迎えた。今、チチチと小鳥が鳴き声を上げた。遠くの空に薄いオレンジ色の朝焼けが見え始めている。今の気温は9度と低く、流石に10度を下回ると相当に寒く感じられる。後ほど朝の呼吸法とアニマルフローを行うことを通じて身体を内側から温めていこうと思う。


今朝方の夢を振り返っている。夢の中で私は、東京にある両親のマンションの部屋にいた。なんと原発の事故が再び起こり、関東全体が壊滅的な状況になりつつある中で、両親と一緒に関東圏から脱出しようと計画を立てていた。その計画もできるだけ素早く立てる必要があり、一刻を争う状況であった。テレビのニュースを見ると、関東の人たちは混乱に陥っており、道という道は西に逃げる人たちの車でごった返していた。私はまたいつか関東に戻ってきて、両親のマンションに戻ってこられるのではないかという希望を密かに持っていた。なので、避難の際に持っていく荷物は最小限にしようと思った。その際に、先日購入したばかりの洋書の学術書を持っていくか、新たに届けられた和書を持っていくかで悩んだ。最初私は、禅仏教に関する和書と日本のキノコに関する図鑑的な和書を持っていこうと考えた。しかし、避難生活が長くなるかもしれないし、西に移動する際にも時間がかかるかもしれないと思ったので、もう少し本を持っていこうと思った。その時にまず手が伸びたのは別の和書だった。しかしそれは移動中に読まなくてもいいかなと思い、それであればサイケデリクスに関する洋書のしっかりとした学術書を持っていこうと思った。サイケデリクス研究の第一線の海外の学者が執筆した論文集などは精読にうってつけかと思い、それを持っていこうと思った。


そろそろ出発の時間となり、スーツケースを閉じようとすると、父が何者かが玄関の外にいると小声で述べた。するとどういうわけか、小中学校時代の親友の3人(HS & SI & YU)が自分の部屋にいて、彼らも私と同じく、玄関の外にいる人間に気づかれないようにそっと身を潜めた。どうやら玄関の外にいる人間は比較的若い女性らしく、爆弾を手に持っているようだった。こちらを脅すような言葉を一度述べた後は静まり返っていたが、ずっと玄関の外にいるようだった。関東圏を脱出する前に、コンビニで水を購入していく必要があると思ったので、私は親友の1人(HS)と一緒に、部屋に置いてあった自転車に二人乗りをして、玄関を突破して下に降りていこうと思った。父もそれを後押ししてくれるようで、愛犬と一緒に玄関の外の女性を撃退することに協力してくれるとのことだった。いざ玄関を開け、自転車で飛び出してみると、もうそこには誰もいなかった。それを知って少し拍子抜けしたが、親友と私はそのまま自転車で階段をガタガタと降りていった。フローニンゲン:2023/9/1(金)07:15


10814. 今朝方の夢の続き


カラスのような鳥が鳴き声を上げてどこかに飛び去っていった。オランダのカラスは日本のカラスほどの大きさはなく、小鳥のように小さい。鳴き声も随分違うように思える。


今日もまたサイケデリクス研究に打ち込んでいこうと思う。午前中から旺盛な読書を進めていき、午後の読書がひと段落したら、中央市場に散歩がてら出かけていく。先日購入したCBDオイルの服用量を増やして、1滴ではなく、3滴ほど午後に摂取することにしたところ、手の指の炎症がどんどんと軽くなっていることに気づく。CBDオイルによる炎症を抑える働きが効いているようだろうか。CBDオイルを含め、カンナビスについてはサイコアクティブなマッシュルームと同じぐらいに色々と多角的に調査を進めたい。


先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、夢にはまだ続きがあるので、その夢についても書き留めておきたい。夢の中で私は、大学時代に知り合った同じ大学に通う女性友達と一緒に城下町の散策をしていた。久しぶりに彼女に会って、こうして城下町を散策していると、大学時代のことを思い出すかのようであった。彼女はすでに結婚していて、子供もいる。子供はもう幼稚園に通い始めているそうで、来年は小学校に上がるとのことだった。


城下町をしばらく歩いていると、途中に馬車に乗れる場所があり、そこにスタンプラリーのためのスタンプを押せる道具が机に置かれていた。私はそれを眺め、スタンプをどこかに押そうかと思ったところ、彼女はあまりそれに関心を持っていないようだったので、早々と次の場所に移動することにした。次に向かったのは、大きな川を架ける橋である。そこれは歴史的にも意味深い場所のようで、橋の前に掲げられている説明書きを読んでみることにした。古風な日本語かつ草書体で書かれた文字は読みにくく、全てを理解できたわけではないが、なんとなくその橋の持つ意味がわかったのでそこを渡ることにした。すると突然、彼女と私の体が瞬間移動し、巨大な立体駐車場の上層階にいた。降り立ったフロアを歩き始めると、突然地面が動き出し、私たちを振り落とすかのような状況になった。私たちはフロアの端っこに追い詰められ、なんとフロアの周囲は壁が全くなく、足を滑らせるともう地上に落ちてしまうような状態だった。もうダメかと思ったところ、突然彼女と私に空を飛ぶ能力が開花され、フロアから振り落とされるものの、空を飛んで再び城下町に戻ることができた。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/9/1(金)08:08


10815. すっかり秋めいた日に


時刻は午後4時を迎えた。今、穏やかな夕日を眺めながらこの日記を綴っている。今日は朝からすこぶる寒く、室内では冬の格好をしていた。先ほど中央市場に買い物に出かけた際にも最初は寒さを感じた。しかし、昨日に筋力トレーニングをしていたことによって代謝が上がっていたのと、最初のうちはジョギングをしていたことから、市場に到着する頃には随分と体が温かくなっていた。道ゆく人たちの格好を見ると、もうジャンバーを着ているような人たちもいた。今日から9月を迎えたばかりだというのにこのような気候になっていることを驚く。今年は例年以上に寒くなるのが早い。一応来週からは再び気温が上がるようだが、それでも涼しいことに変わりはない。


買い物を市場で終えた後に近所の玩具屋とスーパーの双方で書籍の受け取りをした。玩具屋では奥の部屋にいるノリの良い男性と今日も会話をした。ティムとヨスに挨拶をして書籍を受け取って奥の部屋に行って荷解きをさせてもらった際に彼に話しかけられたのだ。本日玩具屋で受け取った書籍は、“The Fungal Pharmacy”というもので、そのタイトルを見るとその男性が、「実は大学時代に植物学を学んでいた時にキノコを育てていたことがあるんだ」と述べ、その話が大変興味深かったので、彼にキノコの育て方について話を伺った。ちょうどもう少し寒くなってからシロシビンマッシュルームの販売キットを近くの店で購入して育ててみようと思っていたところだったので、耳寄りの情報を聞けた。基本的に真っ暗な環境でなおかつ湿度がある程度あるところをキノコ類は好むとのことで、そのような環境が我が家にあるかと考えた時に、いくつかの候補場所が閃いた。実際には書籍を含めて、きちんと栽培方法について調べなければならないし、仮に販売キットを購入するのであれば、その時には店長によく話を伺おうと思う。ここからは学術研究に加えて、1つの実践としてはカンナビスに加えてマッシュルームも自分の手で愛情を注いで育ててみる ということが挙げられる。今からそれが楽しみだ。フローニンゲン:2023/9/1(金)16:23


10816. キノコに対する共感覚/サイケデリクスに関するシラバスの作成を進めながら


本日届けられた2冊の書籍をパラパラと眺めている。本日届けられたのは、いずれもキノコに関する図鑑のような分厚い書籍だ。それは文字通り図鑑と述べていいだろう。とりわけ片方の書籍は、カラーイラストが豊富で、そこに掲載されている種々のキノコを見ているだけでどこか恍惚的な気持ちになる。キノコ愛好家のチェコの作曲家ヴァクラヴ·ハレク氏が、キノコからメロディーの着想を得て作曲をしていた心境と内的知覚現象に深く共感する。自分にもキノコに対する共感覚があるようだ。その感性はきっと今後さらに発達していくであろう。ハレク氏に倣って、自分も手元にキノコ図鑑を置いて、それを眺めながら作曲やデジタル絵画の作成を行いたいと思う。早速書斎の机の真前にはキノコに関する図鑑を置いておきたいと思う。


現在行っている成人発達コラボラジオでは、今後体系的にサイケデリクスを取り上げていきたいと思う。そのために、サイケデリクスに関するシラバスを作成している。それは今後自分が世界のどこかの大学や大学院で講座を受け持つ時にも役に立つだろう。さらには、それをもとにして一般書を執筆することもできるだろうし、シラバスの構成をもとにして博士論文の執筆にもつなげていくことができるのではないかと期待する。そうしたことを念頭においてシラバスを作成し、書籍の執筆や博士論文の執筆を可能にするだけの分厚い体系的な知識を着実に構築していこうと思う。それは植物やキノコの発育過程と同じである。養分を与えて徐々に成長していくそれらと同じく、自分の知識体系という生命体もまた植物やキノコと同じく無限の幅と深さを持って緩やかに育まれていくであろう。フローニンゲン:2023/9/1(金)16:44

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