top of page

9817-9820: フローニンゲンからの便り 2023年1月28日(土)



No.4427 光の祝福_Celebration of Light


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2154, Beyond Deception

The truth would be unveiled beyond deception.

The authentic reality always exists behind us.

Groningen; 09:08, 1/28/2023


No.2155, A Magical Festival

A magical festival is omnipresent at any moment.

Most people don’t recognize it.

That’s the root cause of modern pathologies.

Groningen; 19:03, 1/28/2023


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の2曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

9817. いくつかの嬉しい知らせ

9818. 霊的予兆を感じさせる印象的な夢

9819. 今朝方の夢の続き

9820. サウナを楽しんで/新たな言葉の獲得に向けて


9817. いくつかの嬉しい知らせ


時刻はゆっくりと午前8時に近づいて来ている。今、空が次第にダークブルーに変わり始めていて、夜明けを迎えるのはもう間近だという実感が湧いている。今朝方は珍しく、朝にメールを確認した。というのも、昨日に来月のトルコ旅行に向けての各種予約を終え、予約の確認メールがきちんと届いているかを確認したかったからだ。厳密には航空券もホテルも予約をした段階できちんと予約の完了メールが届いていたが、唯一アムステルダムからイスタンブールの航空券だけがまだ単なる予約確認を受けただけで、Eチケットは発行されていなかった。今朝方メールを確認したところ、無事にEチケットが届いていたので何よりである。


メールを確認すると、その他にもいくつか重要なメールがあった。まず、先日出願した神学大学院から連絡があり、無事に出願に必要な書類を全て受け取り、出願書類の審査を開始したというものだった。出願の締め切り自体は年初であり、そこからすでに20日以上経っていたので、てっきりすでに審査が進んでいるものと思っていたが、出願者が多いのか、それともそれは形式的なメールなのか分からなかったが、いずれにせよ出願した書類に何も不備がなかったというのは嬉しいことである。無事に書類審査に通れば、2月のどこかでオンライン面接がある。それは時間としては短いが、お互いを知る上でも重要な場なので、面接の日程が決まったら、出願した書類をもう一度読み返し、自分で細かく説明できるようにしておきたいし、想定質問に対する自分なりの回答を持っておきたいと思う。その面接は別に落とすための面接ではないようなので、とてもリラックスした気持ちで受けれるようなのは何よりだ。お互いのフィット感を知る場としてその機会があるようだ。とは言え、こちらとしては念入りに準備して臨むことには変わりがない。


それともう1つ、編集者の根本さんからついに書籍の初校をいただいた。根本さんにはこれまで大変お世話になっていて、インテグラル理論の監訳書を除けば全て編集でお世話になっている。初校を受け取って、早速PDFを開いたところ、とても美しいレイアウトでまとまっていて、それを見てとても嬉しく思った。ちょうど昨日に旅行の各種予約を終えたこともあり、今日や明日の時間を使って、早速誤字脱字の修正に取り掛かりたい。それと、数日前に原稿のグリーンのマーカーの箇所を確認して欲しいと言われていたが、結局それはワードファイルにもPDFにも見当たらなかったので、それについてはどこの箇所なのか具体的に尋ねようと思う。万事が順調に着実に進んでいることを本当に嬉しく思う。そのことに多大な感謝をしたい。フローニンゲン:2023/1/28(土)07:59


9818. 霊的予兆を感じさせる印象的な夢


明けゆく空を眺めていると、とても心穏やかになる。同時に、不思議な高揚感が満ち満ちてくる。寒さの厳しいオランダにあって、自分が日々どこか遠いところに向かって着実に歩みを積み重ねていることを実感できることの幸せと有り難さ。この気持ちがあれば、きっと自分はどこまでも歩みを進めていくことができるだろう。そんなことを思う。


今朝方はいくつかの夢を見ていた。それらについて振り返りをしておきたい。夢の中で私は、ある日本人の有名な投資家の男性とサッカーグラウンドにいた。そのサッカーグラウンドは、自分が小学校時代のサッカーチームで利用していた場所で、とても愛着があり、そこにいると懐かしさの感情が湧き上がって来た。その投資家の男性と私との年齢は近く、その方が数歳ほど上であるが、お互いに友人として付き合いがあった。サッカーグラウンドにいるのだからサッカーの練習をするのかと思いきや、確かにボールを蹴りながらも、投資の話をしていた。その方が自らの投資哲学を力説し、その中に1つ解せないものがあった。投資のプロセスで何か他者にお願いするときや他者にプレゼンをする際に、文章には必ず形容詞を伴う感情表現が必要だというものだ。その方は常にそうした表現をしなければならないと頑なに主張しており、常にそのようなことが可能であるはずはないと私は反論した。とてもわかりやすい例を挙げながら、常にそうした感情表現をすることの不可能性を説いたのである。すると、その方は黙りながらも、やはり納得していないようだった。すると突然、自分の体は宙に浮かんでいき、その方がみるみる小さくなり、サッカーグラウンドも小さくなっていった。そしてその街全体がある島だったことに気づき、それ以降も天高く昇って行った。すると、成層圏を超えそうなところで物理的に地球から離れるのではなく、精神的に次元が一気に飛躍し、目の前に天上世界が広がっていた。そこには天界の翼竜だけが生息する島があって、私はその島をさらに上空から眺めていた。翼竜たちは全て美しいほどに真っ白で、真っ白な翼竜が何頭も優雅に空を飛んでいる姿を眼下に眺めていた。すると、私はさらに上の次元に引き上げられていき、そこにはもはやヴィジュアルで捉えられるものは何もなく、音だけがあった。しかもそれは霊的な音と表現できるようなもので、その音には白色が付されていて、私はその霊的な音の振動を脳で聴き取りながら、同時に白色を感じていた。すると気がつけば私は礼拝の姿勢を取っていて、その場の空間にひざまずく姿勢を取って頭を垂れて祈りを捧げていた。すると、真っ白な霊的な音の振動が脳で勢いよく震え出し、自分はとても重要な洗礼を受けたのだと知った。そこで夢から覚めた。


この夢はとても印象的であった。白い光に包まれ、それが自分の脳に流れ込み、脳を心地良く振動させていた不思議な体験が今でも感覚として残っている。これは何か大切な霊的予兆なのかもしれない。そんな予感がする。フローニンゲン:2023/1/28(土)08:27


9819. 今朝方の夢の続き


空がとても明るくなって来た。今日は曇りの予報のはずだったが、早朝から穏やかな青空が広がっている。今日は後ほどにオンラインゼミナールのクラスがあり、クラスを終えて補助音声ファイルを作成したら、ジムに行ってサウナに入ってこようと思う。普段は日曜日がサウナの日だが、明日はジークンドーのワークショップに午後から参加するので、今日サウナに入ってこようと思っている。先日の木曜日の筋力トレーニングはうまくいったようで、土曜日を迎えた今も筋肉痛があり、うまく刺激を入れれたことを実感する。サウナで身体を癒し、また月曜日には木曜日ほどではないが筋力トレーニングに励みたい。


今朝方の印象的な夢を先ほど振り返っていたが、その前に見ていた夢についても思い出したので書き留めておこう。明恵上人のように、夢を書き留めながら夢の世界とシンクロし、夢からのお告げをこの現実世界に体現させていく生き方を自分も行っているように思える。


夢の中で私は、見慣れない会社のオフィスにいた。そこには偶然ながら、同じ大学出身の前職時代の上司がいた。その上司の方には色々とお世話になっていたこともあり、その場でも素直な気持ちでその方と話をしていた。ところがその方は激務のようで、次から次に新しい仕事の話がひっきりなしに入って来ているようだった。実際に私と話をしている最中も、どこか仕事のことが気になっている様子が窺えた。話の途中で私が退職を考えていることを述べると、その方は少し怒った表情を見せた。そして、その話についてはまた今度ゆっくりしようと述べて別の部屋に移ってしまった。どうやら別の部屋でメディア対応をしないといけないらしいようだった。私はふとその部屋でどのようなメディア対応が行われるのか気になったので部屋を覗いてみると、その上司の方は部屋をあちこち動いてメディア対応に向けた準備を急いで行っていた。いざメディア対応が始まると、その方の椅子がないようだったので、私はすぐさま隣の部屋の椅子を持って来て椅子を渡した。上司は私にお礼を述べたが、それはどこか素っ気なかった。きっと私はもうその上司に退職について相談することなく自分の意思で仕事をやめ、新しいことに挑戦するのだろうと思った。そのような場面があった。フローニンゲン:2023/1/28(土)09:21


9820. サウナを楽しんで/新たな言葉の獲得に向けて


時刻は午後3時にゆっくりと近づいている。午前中から正午にかけてのゼミナールのクラスを終えた後、ジムに向かった。明日の午後にはジークンドーのワークショップがあるのでサウナに行くことはできないため、代わりに今日ジムに行ってサウナに入って来た。今日もフローニンゲンは冷えていたが、サウナのシャワーで温かいシャワーを浴び、そこからサウナに入ることを楽しんだ。いつものように冷水のシャワーと合わせて合計で3回ほどサウナに入って良い汗をかいた。土曜日の午後にサウナに入るのは今日が初めてだったが、日曜日と同じぐらいのジムの利用率かと思った。そのため、来週からもまた日曜日にゆっくりとサウナに入ろうと思う。


ジムからスーパーまでの間に今日のゼミナールについて色々と振り返っていた。今日のクラスでもいくつも重要な論点が場に出され、その充実ぶりを改めて実感する。ゼミの受講生の皆さんはそれぞれ専門領域があり、毎回のクラスの場でシェアされるご意見にはいつもうなってしまう。そうした楽しい場があることに感謝したい。今日のクラスの中で話されていたことを自分の実践に即落とし込むのであれば、新たな言葉を獲得していく試みを絶えず意識することであろうか。ある現象に対してこれまでにない言葉を当てることによって、その現象を変容させる営み。既存の言葉であったとしても、そこに新たな意味を付与していく営みに従事し続けたい。社会変容とはそうした営みの積み重ねの中で起こる。今日のクラスのノートを見返しながら、振り返りの音声ファイルを今から作成しようと思う。フローニンゲン:2023/1/28(土)14:57

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

bottom of page