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7770-7774: フローニンゲンからの便り 2022年1月29日(土)



No.3220 エネルギー場_Energy Fields


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1188, Egoless State

I was in a state of nirvana in a sauna.

This moment is always blissful to me.

It enables me to be egoless.

Groningen; 15:57, 1/29/2022


No.1189, Moving Clouds & Our Life

Clouds are moving very fast.

So our life would be.

Groningen; 16:01, 1/29/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7770. 今朝方の夢/今日の計画

7771. コンブチャに再び関心を持って

7772. 真向法という健康法について

7773. システマトレーニング22:システマ·トロント本部のオンラインクラスに参加して/身体と心の緊張を空にして

7774. ジークンドートレーニング32:イメージの活用を意識して


7770. 今朝方の夢/今日の計画


時刻は午前4時半を迎えた。この時間帯はまだ真っ暗だが、最近は少しずつ日の出が早くなり、日没が遅くなっている。寒さもそれほどではないと感じられるようになってきている。


今朝方の夢の世界は穏やかだった。唯一覚えていることがあるとすれば、サッカー元日本代表の同世代の数名の選手が楽しそうに談笑していた場面があったことである。


私はその場にいたのではなく、その光景を見守る者としていた。彼らはサッカーを始めたきっかけや、若い頃の苦労話を共有し合い、彼らの話はとても面白かった。そんな夢の場面があった。


今のところ覚えているのはこれくらいしかないが、感覚としてはその他にもまだ何かを夢を見ていたように思う。そちらの夢も総じて穏やかだった。


今日は午後からジムに行き、ジークンドーの自主トレーニングをして、午後5時からシステマ·トロント本部のオンラインクラスに参加する。ジムでサウナに入るときは、とりわけ腹部のマッサージを入念に行い、内臓をマッサージしたいと思う。


目には見えない内側の内臓は、体の調子を司る重要な部分であり、その調整能力を高めるようなマッサージを行っていきたい。今から行う呼吸法のエクササイズも内臓をマッサージする効果があるので、その意識をより強く持ってみよう。


午後にジムに行くことと、システマ·トロント本部のオンラインクラスに参加することを踏まえて、午前中のトレーニングはどのようなものがいいかと考えている。昨日に引き続き、古武術の身体操作を学んでいくのがいいだろうか。そして、身体操作やマーシャルアーツ関係の書籍を読むこともいいかもしれない。


DVDの視聴に加えて、マーシャルアーツに関する読書も日々進んでいる。もうしばらくしたら、本格的にマーシャルアーツの歴史や思想について学んでいこうと思う。


その研究をする際の切り口は、宗教学、歴史学、社会学などが中心になるかと思われる。今日もまた充実した1日になることが予感され、朝から嬉しさが体中を迸る。フローニンゲン:2022/1/29(土)04:47


7771. コンブチャに再び関心を持って


昨夜ふと、再び腸内環境の見直しを行い、内臓の機能をより高めていくことに関心が向かった。ここ最近はヨーグルトを食べることをやめていて、腸内環境を整える食事としては、引き続き食物繊維が豊富な野菜中心の食生活と、発酵食品としてチーズを食べているぐらいである。


そこでふと、腸に優しく、腸の善玉菌を増やすプロバイオティクスをもう少し摂取しようかと思ったのである。その時に閃いたのが、コンブチャだった。


これはJFK大学に留学している時に知った飲み物で、日本では紅茶キノコとして知られている。コンブチャにはプロバイオティクスが豊富に含まれているだけではなく、紅茶が持つ抗酸化作用などの効能もあり、これを日々摂取していこうかと考えた。


プロバイオティクスは前述の通り、胃腸に働きかけ、善玉菌を増やしてくれる働きがある。それによって、健全な消化が促され、免疫力も向上し、栄養の吸収も促進してくれるという効能がある。


今、ジムでトレーニングをする際には、プロテインドリンクを作って持っていくのではなく、最近はプロテインを飲む量を控えていて、その代わりに蜂蜜を白湯に溶かしたものを飲んでいる。


プロテインは以前筋力トレーニングをしていた頃の残りがまだあり、やはり自分の体にはホエイプロテインよりも、植物性のプロテインの方が合っているような気がして、今使っているものを全て消費したら、今後はもうホエイプロテインを飲むことは控えようと思う。


今はマーシャルアーツに必要な身体を形成することが最重要であり、無駄に筋肉をつける必要などないのだ。その意味で、ホエイプロテインをわざわざ飲む必要性が感じられなくなっているというのが正直なところだ。


今も毎朝ホエイプロテインを1杯ほど飲んでいるが、プロテインを消費し切ったら、以前のようにココアパウダーとヘンプパウダーを混ぜた温かい飲み物を飲もうと思う。こちらの方が自分の身体に合っているように思う。


さて、今日のジムでのトレーニングからは、運動の前と後にコンブチャを飲みたいと思う。コンブチャはジムの途中にあるオーガニックスーパーで売られているし、近所のスーパーにもオーガニックのコンブチャが売られている。


今日はジムに行く途中でコンブチャを購入し、早速それを飲んでみようと思う。他の発酵食品と同じく、腸内環境の改善においては継続が大事なので、コンブチャも継続して飲んでいこうと思う。適量は100~200mlぐらいとのことなので、1本ボトルを買ったらそれを全て飲むのではなく、翌日の朝と分けて飲もうかと思う。フローニンゲン:2022/1/29(土)05:15


7772. 真向法という健康法について


時刻は午前8時半を迎えた。先ほど、1時間ほどかけて、真向法(まっこうほう)のエクササイズを入念に行った。真向法は最近出会った身体鍛錬法であり、やってみるとヨガに近いものがあり、柔軟性を含め、身体の健全性が増す感覚がある。


真向法は、長井津(ながいわたる:1889-1963)という人物が創始したもので、これは自身の脳卒中によって引き起こされた左半身不随という経験が元になって生み出されたものだ。長井は自身が編み出した真向法によって、左半身不随の症状を克服したことからも分かるように、真向法は体の機能を回復させてくれる効果も持つ。


合気道の始祖である植芝盛平(1883-1969)は長井と親しい関係にあったらしく、長井が生み出した真向法に感銘を受け、すぐさま合気道の準備体操に取り入れたという歴史がある。


真向法には4つの核となるエクササイズがあり、それはどれもヨガのアーサナの中にあるもののように思え、ヨガをやってきた自分としては親しみがあり、逆に数あるアーサナの中からこの4つに絞って全身運動として丁寧にこの4つのエクササイズを行っていくことはとても効果的だと思った。


これもシステマ式のブリージングと合わせると、色々と応用的にエクササイズができるように思う。ここからしばらくは、システマの4大エクササイズと、真向法の4つのエクササイズを身体を整えるエクササイズとして、そして身体の可能性を開発していく主たるエクササイズとしたい。


もう少し真向法について調べた後は、再び身体操作に関するDVDを見るか、護身術に関するDVDを見てトレーニングを進めていこうと思う。フローニンゲン:2022/1/29(土)08:56


7773. システマトレーニング22:システマ·トロント本部のオンラインクラスに参加して/身体と心の緊張を空にして


時刻は午後7時半を迎えた。先ほど夕食を摂り終えた。今日は久しぶりにオーガニックのキムチを買ってきて、それを夕食の1品として食べた。それに合わせて、コンブチャもトレーニング後に飲んでいたので、発酵食品を増やしたことになる。どちらもプロバイオティクスが豊富に含まれる食品であるので、ここから腸内環境がどのように変化していくのか楽しみである。


さて、食事の前にはシステマ·トロント本部のオンラインクラスに参加していた。今日のクラスはインストラクターやインストラクターを志す人に向けたもので、世界から90名を超す人が参加していた。


内容は、立っている姿勢や寝ている姿勢の際に相手に掴まれた場合、どのようにそれを回避するかという内容だった。相手に腕を握られたり、後ろから首を絞められたり、グラウンドで関節技を決められた際にどのようにその状況から脱却するのかの練習はいくつもの新しい発見をもたらしてくれた。


もちろん、すぐにそれらの技術を習得することはできないが、あり方として、相手に掴まれた際にはこちらに緊張が生まれ、それをすぐに呼吸と脱力を通じてほどき、リラックスした体に力——緊張ではない——を宿しながら状況を打開していくことは絶えず意識していこうと思う。


システマではとにかくリラックスの重要性が指摘されるが、それは力の入っていない完全なる脱力ではなく、緊張のない体でありながらも状況を打開する力が漲った状態なのだ。そうした身体の状態を作る訓練は日常生活の中やトレーニングの中で工夫をすればいくらでもできる。


意図的に自分の身体に力みを生んで、それを呼吸と共に外に出し、脱力していながらも力を蓄えていく練習をしていこうと思う。その訓練に4大エクササイズを活用することができる。


今、今日のクラスの内容をより具体的に思い出そうとしている。やはり身体の緊張と心の緊張を空にして回避する練習が印象に残っている。ここで可能であれば無我の境地になることができれば、それこそ達人であるが、そこに至らなくてもそこに向かって日々の鍛錬をしていこう。


打撃を受けた場合には、身体の緊張と心の緊張が同時に生まれ、自我が前面に瞬間的に出てくるが、それらに囚われてはいけない。特に身体の緊張と心の緊張は速やかに呼吸と共に吐き出す必要がある。さもなければ、打撃を受けて居着いてしまい、さらなる打撃を喰らってしまうだろう。


呼吸と共に緊張を解き放ち、居着くのではなく、速やかに状況を回避できるように、脱力して素早く滑らかに動くことが大切だ。素早さの中にあって滑らかに動くことは難しいが、単に素早いだけだとこちらに力みが生じやすく、相手に動作を悟られてしまい、その場から脱却できないことが往々にしてある。


なのでとにかく脱力をしながら滑らかに動くことが重要だ。この原理は倒れる時も同じである。倒れる時も脱力して、体を固めないことが重要だ。


体を固めて倒れてしまうと、怪我をしやすくなる。イチロー選手がかつて怪我をしないコツとして、倒れた時に力を抜くということを述べていたらしいが、まさにそれがここでも当てはまる。身体の緊張も心の緊張も空にして倒れるような練習を明日からまたやっていこう。


これからは日常生活の中で緊張が生まれたら呼吸を通じて脱力し、それをパワーに転換し、それを身体の内部に宿すことを意識してみよう。


クラスの最後に行ったグラウンドワークでも、滑らかな動きをしながら相手の攻撃を回避していくことを行った。例えば、上半身を押さえられたとしても、相手に身体の全ての部分を押さえ込まれることは複数人で一気に押さえ込まれた場合でなければあり得ないので、押さえられていない下半身をいかにうまく使うが鍵を握る。


膝での攻撃もできるし、足を利用して様々にすり抜けていくことができる。脱出方法は必ずあるという発想で、練習の中ではパートナー同士で戯れるかのようにお互いに押さえて脱却し、押さえては脱却しを繰り返したことが印象的だった。地面で柔らかく自由に動く練習を明日から取り入れてみたい。


それでは今日のクラスのメモを備忘録がてら添付し、今後また見返すことによってトレーニングに役立てたい。


1. Drill: walk to a slight squat position to warm up.

2. The first reaction to being grabbed is often - what happened? Why? This results is freezing of movement. For this reason, steady breathing is extremely important to avoid freezing.

3. Drill: walk around as a group in all directions close to one another and grab your partners’ wrists momentarily. Next, grab in a very subtle way, so that it is unnoticeable. Most important skill to teach your students is to be able to breathe in any situation.

4. Drill: grab your partner by the wrist and he should be able to move around without affecting the grip at all.

5. Drill: have your partner grab your arm and do not let him feel you physically or psychologically. Be “empty” inside.

6. Drill: stay on your knees, side by side with your partner. Have him grab your wrist and as soon the grab comes - fall forward. Try the same with other types of holds. For working with a new student, hold his wrist and try to see what is it that stops him. good test of tension: hold your partners wrist and punch him so that he pays a lot less attention to the hold. The receiver uses the strike to reduce that tension of the hold. The pain or discomfort of the strike can make the receiver to move and escape.

7. Drill: escape from a wrist hold using your free hand. Use your legs or clothing to escape.

Escape by going under the hold by lifting the held arm. For training solo, try falling and rolling with no tension. Find where you have tension - what is holding you back. Be “empty” inside as you fall. Try to have all your movements heal you.

8. Drill: for solo training, place the stick vertically into the floor and go under it, as soothly as possible.

9. A drill to check if you have power: Lie on your back, tense up your body in such a way that you create power. The type of power that you can get up instantly. It is a relaxed and ready-for-action power. This type of power will make you feel bigger. Try the same tensing for the right power in standing and walking. Apply the same tense-for-power to escape from a hold.

10. For training solo, use this tensing-for-power to push up and to get up from the ground.

11. When your partner is reaching under your arms to the lock, use your shoulder movement to escape. Also, you can raise your arms and go down to escape. To escape from the sleeper choke, raise your shoulder or tilt to the side or rotate quickly and strike.

12. Try the same escapes while kneeling and in a group. Make all your movements and escapes very smooth. Try to affect your opponent while his is in the middle of movement - while he is changing position, that is when he has less stability.

13. Movements is more important than technique.

フローニンゲン:2022/1/29(土)19:59


7774. ジークンドートレーニング32:イメージの活用を意識して


今日の午後はジムに行き、そこでジークンドーのトレーニングをし、その後サウナに入ってくつろいだ。2日ごとにジムに行き、そこでサウナに入ることが習慣になっている。これは自分にとってとても良い習慣のようであり、心身共にますます調子が良くなっているのを実感する。


今日のフローニンゲンは風がとても強く、ジムの行き帰りは落ち葉だけではなく、ゴミも宙に舞うほどであった。ただし気温は比較的暖かく、特にサウナから出て、ジムから自宅に帰ってくる最中は全く寒さを感じなかった。


さて今日のジムでのトレーニングであるが、トレーニング最中のイメージの活用を意識した。これはより意識しなければならないが、例えば、目の前に凶器を持った人間がいることをイメージして防御法のトレーニングをしてみると、イメージしない時に比べてより動作を素早く正確に行おうとする動きが見られた。


イメージを活用して、意図的に恐怖を感じる状況を作り、それでも呼吸を通じてリラックスしてその状況に対応する力を養っていく。こうしたイメージの活用に加えて、その他にも動作や技に対して比喩的なイメージを当ててみることを今日も行っていた。


ただしこれについてはもう少し工夫が必要かもしれない。いや、その意識がまだ弱く、イメージを生成するところまでいっていないようなものもたくさんあった。


ロビンさんから習った動作や技に関しては、随分と型が定着してきているので、そこから精度をさらに上げるために積極的にイメージを活用したいものだ。1つ1つのメニューに入る前に呼吸を整えているのだが、その時に直感的にイメージを思い浮かべてみようと思う。そして、そのイメージに基づいて次のメニューに入っていくということを明後日試してみよう。


トレーニング後のサウナは今日も格別だった。1回目に関しては、自分の前にサウナに入った人が出て行った際にスイッチをオフにしていたからか、室内の温度が80度ほどであり、やはりこれくらいの温度だと少し物足りないことがわかった。


スイッチがオフになっていることに気づいた後にスイッチを入れ、2回目の時には95度ぐらいになっていて、これくらいだと発汗量も多く、大変気持ち良い。3回目に入ったときにはとりわけ内臓のマッサージを念入りに行っていた。


お腹に指が随分と奥まで入っていき、指を動かしたり、腹の内部を動かしてみると、凝りが随分なくなってきて、お腹が柔らかくなってきていることを実感した。内臓のマッサージは早朝の呼吸法の前にも行っているし、火の呼吸やバンダやナウリそのものが内臓のマッサージになっているので、それを毎日行ってきたことがお腹の凝りの減少につながっているのだろう。しばらく内臓に意識を当てたケアをしていきたい。フローニンゲン:2022/1/29(土)20:26

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