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7542-7543: フローニンゲンからの便り 2021年12月7(火)



No.3012 明滅する輝き_Flickering Brightness


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1087, A Morning Murmur

A sunny flame appeared.

A geometric pattern is floating.

Where do they go?

Where do I go?

Groningen; 09:54, 12/7/2021


No.1088, Following a Wave of Light

A wave of light is going toward heaven.

My soul is following the move.


Both the wave and my soul run through a series of ephemeral time.

Groningen; 20:39, 12/7/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7542. 今朝方の夢

7543. 晴れ渡る午後に


7542. 今朝方の夢


時刻は午前9時半を迎えた。幸いにも今日は天気がとても良い。夜が明けて、明るくなってきた頃にはもう天気が良いことがすぐにわかった。


フローニンゲンの冬の青空はとても清々しい。今日は晴れなので、午後にでも街の中心部のコーヒー豆専門店に足を運び、その足で写真屋にいこうと思う。そこで滞在許可証の更新に必要なパスポート用の写真を撮影してもらう。そうすれば、明日にでも写真を添付した書類を投函できるだろう。


晴れ渡る朝空を眺めながら、今朝方の夢について思い出している。今朝方は、熱狂する夢を見ていた。


よくサッカーやバスケをする夢を見るが、今朝方はそれらのスポーツではなく、何か他のスポーツをしていた。ひょっとしたら、スポーツではなくて得点を競い合う格闘技をしていたような気がする。


いずれにせよ、それに興じていると、対戦相手との得点差がみるみるうちに広がっていき、気がつけば私は10点を先取して勝利していた。勝利が確定した直後、大きな雄叫びと共に勝利を喜んだ。


その競技をするのはほぼ初めてであったから、対戦前は勝利できるかわからない状況にあった。いざ対戦が始まってみると、自分が意外とその競技が得意であることがわかり、勝利を収めて安堵と共に喜びの感情が爆発的に芽生えたのだろう。


今朝方はその他にも、北欧かどこかの落ち着いた街をゆっくり散歩している場面もあった。そこは自然と街が見事に融合していて、自然が街に従属しているのではなく、街は絶えず自然に配慮していた。


そのような街のあり方を見て、とても心地良かった。しばらく歩いていると、雪の積もる森が見えてきて、その先には野生のトナカイたちがいるとのことだった。自分はそれを話に聞いていたし、同時に森の入り口にたたずんだときに直感的に感じた。


さて今日も創作活動と読書に励んでいこうと思う。読書に関して言えば、旅から戻ってきて徐々に読書のペースを掴みつつあるのは喜ばしいことだ。


当初の予定では、ベルリン旅行から帰ってきたら書籍の一括注文をしようと思っていたが、年末年始にトロムソに行くかもしれないので、書籍の受け取りを考えると、年明け後の方が良さそうである。今日もまた自分の取り組みをゆっくりと前に進めていこうと思う。フローニンゲン:2021/12/7(火)09:42


7543. 晴れ渡る午後に


時刻は午後3時半を迎えた。今日は本当に良い天気であり、先ほど買い物に出かけている最中に散歩をするのがとても気持ちよかった。先ほど無事に、滞在許可証の写真を添付した資料を投函した。


写真を撮影したのは、フローニンゲンの街のシンボルであるマルティニ教会近くの写真屋だった。写真屋に到着すると、先客が1人いて、自分が撮影を始めてからも続々と客が来て驚いた。パスポートの更新や移民の人たちの滞在許可証の申請のニーズがあるのだろうか。


人の良さそうな店員に早速撮影をしてもらうと、写真が出来上がるまでに数分もかからず、すぐに写真を受け取ることができた。すぐさま写真を文書に添付し、封筒に入れた。


写真屋を後にすると、今日は街の中心部の市場が開催されている日なので、オーガニックの野菜·果物を扱っている出店で大きめの椎茸を4つほど購入した。その足でコーヒー豆専門店に立ち寄り、3種類のオーガニックのコーヒー豆を購入した。


買い物から帰っている最中に、今このようにしてオランダで生活することを通じて意識に流入するイメージや感覚が実に尊いものであることを改めて思った。それは未来の自分の肥やしになるであろう感覚記憶になることが直感的にわかったのだ。


そのような気づきをもとに街を歩いていると、景色がいつも以上に新鮮に感じられた。途中で立ち寄った立派な教会の敷地内を歩いていると、教会の中からオルガンの曲が聞こえてきた。


思わずその場に立ち止まってその音楽にしばらく耳を傾けていた。こうした1つ1つの体験が、いつかきっと重要な意味を持つことを思う。それらの個別個別の体験か、あるいはそれらの総体が、きっと今後の自分の活動に活きて来る時がやって来る。そんな予感があった。


自宅に戻ってみると、オーナーのフレディさんと仕事上の相棒であるバスがワークショップで何か作業をしていた。何をしているのか尋ねたところ、コンクリートを作っているとのことだった。


フレディさんがワークショップ内を案内してくれ、何やら自分の家とワークショップの間の壁を分厚くしているとのことである。そう言えばいつかフレディさんが、来年か再来年ぐらいにワークショップで何かを製作したいということを述べていたのを思い出した。その時の音がこちらに響いてこないようにするために、壁を分厚くするとのことだった。


説明によると、既存の壁と同じぐらいの壁を隣接して作り、そこから少し距離を空けてさらに壁を作るとのことだった。完成まで少し時間がかかるようだが、作業の音はそれほど気にならない。


1人1人が思い思いに自分が大事だと思う仕事に取り掛かる形でこの世界は動いている。そんなことを思った。フローニンゲン:2021/12/7(火)15:38

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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