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7485-7487: フローニンゲンからの便り 2021年11月15(月)




No.2934 朝光の風船_A Balloon of Morning Light


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1031, A Bright Painting

A colorful painting showed up in my mind.

My soul grasped it firmly.

It began to unfold with brightness.

Groningen; 17:08, 11/16/2021


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本日の3曲


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タイトル一覧

7485. 今朝方の印象的な夢

7486. 今朝方の夢の続き/トリオドス銀行の口座開設

7487. 書くことと言葉の力に触れて


7485. 今朝方の印象的な夢


時刻は午前8時半を迎えようとしている。今日からまた新たな週の幕開けである。


今朝の目覚めはすこぶるよく、快眠であった。目覚める直前に印象に残る夢を見ていたので書き留めておきたい。


夢の中で私は、大広場のど真ん中にいた。そこは人通りがとても多く、無数の人が行き交っていた。その場の雰囲気から察するに、そこは中国のようだった。


中国語の看板がいくつもあり、遠くの方には大きな門が見えた。私はその大広場を少し散策しようと思って歩き出した。すると、そこが中国と日本が混ざった場所だとわかったのである。


厳密には、大広場のあるところまでが中国の領土で、そこから向こう側は日本の領土になっているようだった。実際に日本の領土の方に近づいていくと、徐々に日本人らしき人の姿が見えてきて、道ゆく人たちの言葉からも日本語が聞こえてきた。


私は一旦そこで引き返し、先ほど気になっていた場所に行こうと思った。それは中国の領土の中にある店だった。


気がつけば辺りが真っ暗になっていて、大広場の外灯が灯り始めた。外灯の箇所だけがぼんやりと薄オレンジ色に輝いていて、それを頼りに私は気になる店に向かった。


店に向かう途中に、大きな通りを横切る集団がいた。何やら祭りの一環として、行列が行進していたのである。それは宗教的な祭りかと思い、どのようなものなのかを立ち止まって眺めることにした。


しばらくぼんやりと行列の行進を眺めていると、ふと自分の脳裏に2匹の蛇のマークが思い浮かんだ。それは2匹の蛇が絡み合ったものではなく、2匹の蛇が別々に遠くの方向に向かって口を広げて下を出しているものである。左の蛇は青く、右の蛇は赤かった。


すると、なんとそのイメージ通りの蛇の銅像がすぐ近くに見えた。何やらその銅像を祀っているのは、ある中国土着の新興宗教のようだった。


その宗教がユニークなのは、向精神性の植物のエキスを使って宗教的儀式を行うことである。私はその宗教団体のことが少し気になり、おそらくその団体の本拠地であろう建物に足を運んでみることにした。


若い中国人の女性がその建物の入り口から中に入っていく姿が見えたので、自分も入ってみようとすると、扉が固く閉ざされていて中に入ることができなかった。どうやら先ほどの女性は、この宗教団体に住み込みで関与しているようであり、今日は休日だからか、一般人は建物の中に入れないようだった。


建物を後にするとき、実はそこが表面上は音楽やゲームを販売している店であることに気づいた。中を覗くと、CDやゲームのソフトなどがずらりと並んでいて、その様子だけだと、宗教団体の拠点だとは全く思えない作りになっていた。


私はその場を後にし、今度は再び日本の領土の方に向かった。すると私は、どこか自分は今急ぎで向かっている場所があることに気づいた。それがどこかわからないが、今いる場所ではないことだけでは確かだった。


今いる場所は、茶畑があり、静岡の雰囲気だった。私が向かうべきは仙台かどこかの東北地方の場所だった。なので私は今から飛行機に乗るか新幹線に乗るかを考えた。


すると気がつけば私はもう空港に向かう列車の中にいた。それは田舎を走る鈍行列車だった。


私はフライトまでの時間があまりないことを心配していた。ところが、その列車の運転手は大ベテランのようであり、空港に向かうためのショートカットとして、突然海の中に列車がジャンプして、列車が海面の上を走り始めたのである。乗客たちもそれに興奮していて、そこから列車は目的地まで海の上を走ることになった。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2021/11/15(月)09:04


7486. 今朝方の夢の続き/トリオドス銀行の口座開設


穏やかな月曜日の朝の世界が広がっている。今は少し霧がかかっているのだが、午後からは晴れ間が顔を覗かせるようだ。


幸いにも肌の調子が元に戻った。あの1ヶ月間の苦しみは何だったのかと思うほどである。少し遅れはしたが、開業医に相談に行って本当に良かったと思う。


5日間だけは飲み薬も必要なほどだったが、今はもう飲み薬を飲む必要がなく、夜寝ている時の痒みも完全に治った。そのおかげで快眠が取れている。


一応念のため、今週の木曜日に皮膚科に診てもらうが、そこではもう薬を処方されることはないのではないかと思う。開業医にもらったステロイドの薬に関しても、もう1日1回寝る前だけ塗る程度になり、しかもその使用範囲は狭まっていて、まだ少し赤みのある箇所だけ塗るようにしてるぐらいだ。


肌の回復に伴って快眠がもたらされていることを有り難く思う。睡眠は心身の健康の鍵を握る。


今朝方も快眠の中で夢を見ていて、朝方にそれを書き留めておいた。そう言えば、もう少し覚えている場面があった。


夢の中で私は、雪の積もる街にいた。それは欧州のどこかの街だと思う。


私はホテルの部屋にいて、自分の部屋に招いた客人と話をしていた。その方は投資家であり、2人で少し投資の話をしていた。


今お互いに保有している投資銘柄の価格が上がり、これからどのような値動きをするだろうかと話し合った。その時に、テクニカル分析の観点ではなく、ファンダメンタルズ分析の観点から近い将来の価格の展望を語り合った。


しかし私たちは、その銘柄の長期保有を考えているので、短期的に値動きがどうなるが関係なかった。ただ一応近い将来の価格についてどのようにお互いが考えているかを話し合っておきたかったのだ。


その投資銘柄のポテンシャルは極めて高いのだが、まだまだ一般人からは注目を集めていなかった。ここにきて少し動きがあり、価格が上昇の方向に転じたが、少し頭打ちになって価格が横這いとなっていた。


ここから次の上昇波がやって来た時、途轍もない値上がりをするだろうことを私たちは話し合った。そのような話をしていると、投資で大きな収益を得たある日本人投資家が、今宿泊しているホテルの目の前の不動産を購入したことが話題に挙がった。


実際には、この辺りの不動産市場はあまり良くなく、その投資家は少し愚かな意思決定をしたのではないかということを2人で話し合っていた。ホテルの窓越しに、その投資家が購入した不動産を見た時、寂しげな雰囲気を漂わせているように感じた。入居者がほとんどおらず、閑古鳥が鳴いているように思えたのである。そのような夢を見ていた。


この夢は投資に関するものだったが、そう言えば昨日、遅ればせながら、サステイナブルバンクのトリオドス銀行の投資口座の開設手続きをしていたことを思い出した。プライベートバンク口座を開設するかはまだ未定であり、実際に投資口座を活用した後に判断したいと思う。


身分証書や写真をオンラインで送り、現在申請結果を待っている最中だ。トリオドス銀行は、他の銀行のように支店が一切なく、本店が一箇所オランダ国内にあるだけだ。


正直なところ、単に資産を増やすという意味での資産運用であれば、自分の力でできるのだが、資産を社会的に意味のある形で運用することを考えた場合に、トリオドス銀行を通じた資産運用をすることにはとても意味があるように思う。資産ポートフォリオの1つにトリオドス銀行を通じた運用を加えたいと思う。フローニンゲン:2021/11/15(月)09:59


7487. 書くことと言葉の力に触れて


時刻は午後6時半を迎えた。今日は少し早めに夕食を摂り、今夕食後の時間を寛いでいる。寛ぎの中でこのようにして自分の言葉と向き合っている幸せも同時に感じている。


今日はとても寒い1日だったが、夕方に買い物に出かけた時、オーナーのフレディさんが半袖で仕事をしていて驚いた。私は思わずフレディさんに声を掛け、寒くないのかと尋ねたところ、仕事をしているから寒くないのだとフレディさんは笑って答えた。


そのような些細なやり取りもまた自分にとって心が暖かくなる。人と心を通わせることの温もり。それがあればこの冬は、幸福感の中で足早に過ぎ去っていくだろう。


気がつけば、10日後にベルリン旅行が始まることに気づいた。10日後から始まるベルリン旅行に静かに思いを馳せる。


今回の旅もまた、自分の人生において然るべきタイミングで訪れたものなのだと思う。場所もそうだ。今回向かうベルリンは、今の自分にとって然るべき場所なのだ。


昨夜、現在進行している発達理論マスターコースのコミュニティに投稿されている文章を何気なく開いたところ、ある方が執筆したその文章が自分の心を強く打った。


ちょうどその前日に、音声ファイルを通じて、文章というものがボディ、マインド、ソウル、スピリットを通じてなされる営みであることを話していたこともあり、まさに存在の入れ子としてのそれら全ての要素が見事に体現された文章と出会って驚いたのである。


文章を読みながら、大きな感動が生まれ、思わず感嘆の声が漏れた。自分だけ感動しているのももったいないと思ったので、その思いを共有するべく、その方の文章を最初から最後まで音読する形で音声ファイルを作成した。


その時、改めて文章を声に出すことの力を思った。言葉を外に出すことの力。何が神聖な言葉を唱えるかのような、まさに真言を唱えるかのような感覚に襲われたのである。


突然やってきた神聖な感覚に、私は思わず感極まった。その方の文章の持つ力と自分の内側にある大切な何かが共鳴した瞬間だった。


書くことと言葉。これからも自分にとってそれらは大切な存在であり続け、自分を支え続けてくれる存在でもあるだろう。フローニンゲン:2021/11/15(月)18:51

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