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7078-7079: アートの国オランダからの便り 2021年6月25日(土)



No.2397 光の海_In the Sea of Light


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.709, How Can We Respond?

A crystal-clear sky is smiling to the entire world.

How can we respond to it?

Groningen; 07:06, 6/25/2021


No.710, Money & Technology

Money and technology are omnipresent in our daily life.

They strongly affect the way of our life and deeply construct our reality.

My current research focuses are philosophy and theology of money and those of technology.

I’m rigorously reading books about the themes everyday, which would enable me to contribute to emancipating people from constraints of money and technology.

Groningen; 21:51, 6/25/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7078. 今朝方の夢

7079. 書籍の翻訳か要約か、あるいはその双方か


7078. 今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。今、朝日が燦々と輝いている。今は雲が一つもなく、見事な晴天なのだが、天気予報を確認すると、午後には小雨が降るとのことである。今の気温は9度と肌寒い。


小鳥の鳴き声に耳を傾けながら、今朝方の夢を振り返りたい。夢の中で私は、見慣れない海辺のリゾート地のホテルにいた。


ホテルのセミナールームのような場所で、たくさんの小さい子供たちと高校生のための座談会のようなものが行われていた。私は参加者として話を聞こうとを思っていたのだが、どうやら私はゲストスピーカーのようだった。そのため、参加者の前に立ち、マイクを持った。


他にもゲストスピーカーがいたので、どのような人がいるのかを確認したところ、なんと私の父がいた。私よりも父の方が話がうまいと思ったので、私は父に色々と質問する形で座談会を進行させていこうと思った。


その時に、会場にいる小さな男の子を1人指名して、彼に父に尋ねてみたいことを聞いてみた。彼の質問は可愛らしいものだったが、彼の質問のおかげでそこから座談会は盛り上がった。


この夢について改めて思い出すと、小さい男の子からの質問を受けて、父が幼少時代に見た印象的な夢をシェアしてくれた。その夢にはグロテスクな化け物が現れ、頭が3つあるその化け物は、天からの雷鳴によって頭が燃えてしまうという内容だった。


森の中で化け物が雷鳴に打たれて苦しむ様子が脳内にありありと知覚されていた。いや、まるで自分がその場で実際にその光景を眺めているかのような感覚があったことを覚えている。あの化け物は何を象徴しているのだろうか。


次の夢の場面でも、引き続き海辺のリゾート地にいた。時刻は朝であり、朝食前に海辺を散歩し、ちょうど今ホテルに戻って来たところだった。


ホテルに到着すると、レストランから朝食の良い香りが漂って来た。私はいったん部屋に戻り、シャワーを浴びてから朝食会場に向かおうと思った。


806号室が自分の部屋なのだが、どういうわけか私は3階にいて、302号室に入ろうとしていた。すると、その部屋の脇にあるレストランから従業員の女性が出て来て、ここが3階であることを教えてくれ、自分の部屋があるフロアではないと笑いながら教えてくれた。


私も自分がなぜ3階にいるのかわからず、思わず笑った。すると、もう1人別の従業員の女性がレストランから出て来て、その場で3人で少し雑談をした。


このホテルの横にはディズニーランドが併設されており、女性のうちの1人がディズニーランドに行ったことがないとのことだった。私もそのディズニーランドにはまだ行ったことがなく、せっかくなので一緒に行くという案が一瞬脳裏をよぎったが、その女性を誘うことなくその場で別れ、自分の部屋に戻ることにした。


そこから夢の場面が変わり、最後の夢の場面として、マネーの内在特性について論じている過去の偉大な哲学者が自分の目の前に現れ、その哲学者から色々と教えを乞おうとしたところで夢から覚めた。フローニンゲン:2021/6/25(金)07:03


7079. 書籍の翻訳か要約か、あるいはその双方か


時刻は午後7時半を迎えようとしている。今日の午前中は晴れていたが、天気予報の通り、先ほどから小雨が降り始めた。今、シトシトと降り注ぐ小雨を見ながらこの日記を書いている。


一昨日と昨日は合計で37個ほど音声ファイルを作成することに時間を充てていたが、今日は音声ファイルを作ることはなく、存分に読書に励むことができた。読書の中で、カナダのサイモン·フレイザー大学のアンドリュー·フィーンバーグというテクノロジー哲学に関して大きな功績を果たしている学者を見つけた。


フィーンバーグは、フランクフルト学派の第1世代の代表的な哲学者であるハーバートー·マークーゼがアメリカで研究を進めている際にマークーゼに直接師事をしていた経歴を持つ。


早速フィーンバーグのポッドキャストを見つけ、それを聞いていると、マークーゼからかなり薫陶を受けていたようである。マークーゼからハイデガーの思想について学び、さらにはマークーゼのテクノロジーに関する思想からも随分と影響を受けたようだった。


テクノロジーに関してはバーナード·スティグラーの全著作物を読み進めていこうとしている最中なのだが、スティグラーに合わせて、フィーンバーグのテクノロジーに関する哲学書も全て読んでみようと思った。この点についても早速調査をし、10冊ほど文献リストに加えた。マネーの内在的特性に関する探究に合わせて、テクノロジーの探究についても自分なりの方法で真剣に研究を進めていきたい。


午後にふと、フィリップ·グッドチャイルドやバーナード·スティグラーの書籍を翻訳するよりも、ひょっとしたら基本書として彼らの思想を自分なりにわかりやすくまとめていく方がいいのだろうかということについて考えていた。


彼らの書物を何度か徹底的に読み込んだ後、自分なりの解釈を加えながら彼らの思想を少しずつまとめていこうかと思う。もちろん翻訳の可能性もまだ残しておきたい。


グッドチャイルドやスティグラー以外にも、やはりロイ·バスカーの理論についても日本に紹介したいところである。バスカーの思想の概要がうまくまとまっている書籍があり、それも翻訳の対象候補として残しておく。


仮に翻訳という形式を取らず、自分の言葉で独自にまとめていき、それをもとに読書会を行うというのも方法としてある。その際に、バスカーの理論について理解を深めていくための記述課題のようなものを作成していくこともいいかもしれない。


グッドチャイルドやスティグラーの思想についても、読書会で取り上げるために簡単にまとめていくというのも一つの手である。いずれにせよ、この秋をめどに彼らの書籍の翻訳を進めていくか、要約をしていく作業を開始したいと思う。フローニンゲン:2021/6/25(金)19:40

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