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6769-6771: アートの国オランダからの便り 2021年3月28日(月)


No.2050 夜炎_A Night Flame

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.478, The Beginning of Summer Time

From today, summer time began.

But, it is still cold in Groningen.

Real summer would come way ahead,

because even spring has not come yet.

Groningen; 06:17, 3/28/2021


No.479, A White Fantasy

A white fantasy has come before going to bed.

It could be an omen of a dream tonight.

My dream world tonight would be illuminated by white light.

It delivers my soul to a higher realm.

Groningen; 21:23, 3/28/2021


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本日生まれた7曲

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タイトル一覧

6769. ミラレパの詩集/今朝方の夢

6770. 今朝方の夢の続き

6771. 引っ越し業者への最終連絡を終えて/身体実践・霊的実践としての音読


6769. ミラレパの詩集/今朝方の夢


時刻はゆっくりと午前5時半に向かっている。今日からサマータイムが始まった。時間が1時間ほど巻き戻しとなったため、辺りはまだ暗く、小鳥たちも鳴き声を上げていない。


今朝は少し寒さがあるが、今日の最高気温は11度まで上がるそうだ。明日から3日間は気温が一気に上がり、火曜日に至っては最高気温が19度まで上がる。


ここからの3日間は春の陽気さを強く感じられるだろう。引っ越し当日の水曜日も暖かくて何よりだ。


昨日、“The Hundred Thousand Songs of Milarepa: A New Translation”の初読を進めていたのだが、ミラレパの詩から得られることがあまりにも多いことに驚かされた。ミラレパの詩には、人間発達に関して、とりわけ霊性のラインに関して非常に重要なことが数多く盛り込まれている。


霊的体験と霊的知性の双方について、これほどまでに学びが多いとは想定していなかったことである。本書は確かに再読をし、再読時は音読をしながらゆっくりと内容を消化していく予定だが、本書は数年先の神学校における研究の際に取り上げてもいいぐらいである。今は取り敢えず、自分なりの方法で本書と向き合って行こうと思う。


今朝方の夢をいつもながら振り返っている。この家で見ることのできる夢の回数はもうわずかであり、今朝方の夢はそのうちの1つだ。


夢の中で私は、実際に通っていた小学校のグラウンドにいた。そこで私は友人たちと一緒にサッカーをして楽しんでいた。


しばらくサッカーをして遊んでいると、突然グラウンドに竜巻が現れ、私たちは避難することになった。その際に私は少しばかり宙を浮いていて、地面に足が着かない形でさっと飛んで校舎の方に向かった。


すると、校舎の靴箱近くで、1学年下の生徒たちが空を飛んでいた私の方を見て何か不思議そうな表情をしていた。いや、実際には尊敬の眼差しのようなものを私に向けていて、もう一度空を飛ぶところを見せて欲しいというような声が聞こえてきた。


するとそこで突然場面が変わり、私は中学生ながらにしてサッカー日本代表に帯同していた。その日は、アンダー世代のカテゴリーとして、アンダー16の練習に参加し、その後A代表の合宿に合流した。


アンダー16の練習の際に、私は紅白戦にさえ出れない状態だった。その日の練習はあっという間に終了し、紅白戦にさえ出られない自分を悔しく思った。そんな私がなぜA代表に帯同することになったのかは不明だが、A代表の選手たちと一緒に過ごす中で、色々と発見があるだろうと思った。


夕食の席で、若かりし頃のある伝説的な選手と隣になった。その選手は今となってはレジェンドだが、夢の中のその選手はまだA代表に選ばれたばかりだった。


私は先ほどの練習の際にも、その選手の動きに注目をしていて、その選手が紅白戦でハムストリングの怪我をしてしまったことをとても残念に思っていた。また、利き手の左手も怪我をしてしまい、毎日その選手が付けているサッカーノートも右手で付けることになってしまったことは不便だろうと思った。


しかし、夕食の席でその点について尋ねると、怪我のことをとてもポジティブに捉えていた。そして、夕食を食べ終わると、その選手はその場で早速ノートを取り、見ると絵を描いているようだった。しかもその絵はとてもうまくて驚いた。


鉛筆でデッサンを描くだけではなく、水彩絵の具も持参していて、とても本格的に思えた。絵を描く道具も色々と持っていて、それらを私に色々見せてくれた。


実は自分もデジタル絵画を描いていることを伝えると、今度見せてくれと言われた。すると突然、そこから20年が突然経った。文字通り、その場で突然20年が経ったのである。


つまり、夕食の席という場は同じなのだが、突然20年が経って、私たちはもう立派な大人になっていた。その選手と私は、再会をとても喜んだ。そして、再会を祝いながらお互いの絵を見せ合った。


この場面はとても感動的だった。20年越しに果たした約束。それはその選手とお互いの絵を見せ合うというものだった。


どのような絵を見せ合ったのかは覚えていないが、ひょっとすると、絵を見せ合うこと以上に、お互いの再会を純粋に喜んでいたのかもしれない。夢の中で空間は固定されておきながら、時間だけが瞬時に移動するという不思議な夢だった。フローニンゲン:2021/3/28(日)05:41


6770. 今朝方の夢の続き


時刻は午前6時を迎えた。本日からサマータイムを迎えたことにより、辺りはまだ暗い。今ようやく1羽の小鳥が鳴き声を上げ始めたところだ。


日本との時差は1時間縮まり、7時間となった。今日と明日にはオンラインミーティングがあるが、これからしばらくは日本との時差に注意しようと思う。


今日が本当にこの家で過ごす最後の週末になる。この家での生活も残すところあと3日である。3日後から始まる新居での生活。そこでの生活は林住期のようでありながらも、そこでの創作活動や探究活動を通じて、この世界と積極的に関わっていくことになるだろう。


とりわけ探究活動において言えば、現在考えている数年先の神学校での研究に向けて、新居での日々の探究活動はその準備として非常に大事なものになる。新居に引っ越しをして心機一転を図ることによって、ここから人生がどのように動いていくのか大いに楽しみである。


そう言えば、今朝方の夢には続きがあった。この家で見ることのできる夢は、もうあと少ししかないのだから、1つ1つの夢の貴重さが増す。


今朝方の夢の続きもぜひとも書き留めておこう。先ほど書き留めていたように、夢の中の私は、サッカー日本代表に中学生ながら帯同していて、その日はアンダー16世代の練習に参加していた。


練習中の紅白戦に出られなくて悔しい思いをしていた私は、ロッカールームに引き上げていく際にも悔しさの気持ちで一杯だった。合宿所のロッカールームに向かう最中、後ろから誰かが大きな声を出しながら私の方に迫って来ているのを感じた。その声から、すぐにその人がある中堅の芸人だと分かった。


私はその人を気に止めることもせず、ロッカールームのドアに手を掛けて、中に入った。すると、ちょうどその芸人の人もロッカールームに入ろうとしていて、本来は私がロッカールームに入るのを妨害したいようだった。


私は、その人がロッカールームに入って来れないように鍵を閉めた。すると、先ほどまで大声を出していたその人が、嘘のように静かになった。


ロッカールームに入ってもまだ私の中には先ほどの悔しさがあった。そんな状態でシャワーを浴び、着替えを始めると、A代表の選手たちもロッカールームにやって来た。どうやらこれからそこで記念撮影をするらしかった。


すると、私は代表の関係者の方に呼ばれて、その方から、自分は先に合宿所を離れなければいけなくなったということを伝えられた。どうやらこの合宿所の敷地内は国の外のようであり、ビザの滞在日数に関して、私のような未成年者は滞在許可の日数が短いようであり、滞在期限があと数時間に迫っているようだった。


私は一刻も早くこの合宿所から出る必要があった。そこで記念撮影を済ませると、最後に一言全員に向けて挨拶をして欲しいと言われた。


私は、A代表の選手たちと一緒に過ごすことのできた時間を本当に尊いものだと思い、感謝の気持ちを伝えると共に、アンダーの世代において紅白戦にすら出られなかった悔しさも正直に伝えた。そして最後に、今後の自分の抱負を伝えた。


A代表の選手たちは大人であったから、私のような若手の言葉を温かく受け止め、笑顔を通じて励ましの気持ちを伝えてくれていることを感じた。そのような夢の場面があった。


実際には、合宿所から離れて国境に向かう際に、その辺りが地元の親友の家の近辺の雰囲気と似ていて、見慣れた景色を眺めながら空を飛んでいたのを覚えている。時刻はすでに夜になっていて、夜の海岸線沿いを散歩している人たちがちらほら見かけられた。私は、彼らの頭の上を飛んで目的地に向かっていた。フローニンゲン:2021/3/28(日)06:12


6771. 引っ越し業者への最終連絡を終えて/身体実践・霊的実践としての音読


時刻は午後7時半を迎えた。今、小雨が降っている。


今日からサマータイムを迎えたこともあり、この時間帯もまだ外は明るい。これからますます日が伸びていき、午後10時近くまで明るい日が近いうちにやってくる。


つい先ほど、引っ越し業者に連絡をした。最終的な荷物の量を伝え、費用の最終確定をお願いした。


それともう1つ、可能であるかわからないが、引っ越し当日に、トラックに乗せてもらい、今の家から新しい家に連れて行ってもらえないかをお願いしてみた。それについては返信待ちである。


荷物の搬出が終わり、トラックに乗せてもらえれば有り難く、それが無理の場合、引っ越しの担当者にはしばらく新居の前で待っておいてもらう必要がある。自分が到着するまでは鍵がないからである。


一応、荷物の搬出が終わったタイミングで、新居のオーナーであるペイトラさんにテキストメッセージを送る予定なので、それによって新居の敷地内に入るために扉を開けてくれるかもしれない。そうであれば、自分が新居に向かっている間に荷物を家の中に入れておいてもらえるかもしれない。


仮にトラックに乗せてもらえなかったとしても、当日はスポーティーな格好で新居まで走っていけば15分弱で到着できる。トラックがゆっくりと新居に向かってくれるのであれば、お互いの到着時間にはそれほど大差がないだろう。


今日もまた音読を進めていた。本日、マインドフルネスの歪な形での蔓延を批判的に論じた書籍のうちの1冊の音読を終えた。


ここ最近は毎日随分と音読を行っていて、音読はもはや身体的な実戦ですらあるように思えて来ている。テキストによっては、この実践は霊的実践にもなりうることがわかる。


今夜もまたミラレパの詩集を読み進めていこうと思っているが、まさにそうした霊性的な詩集を音読することは、1つの霊的実践である。


今日の午前中は天気が良かったので、書斎の窓際に立って、朝日を浴びながら音読をしていた。バランスボールに座って音読をするよりも、立って音読をした方が集中して音読できることがわかったことは1つの収穫であった。


新居に引っ越してからは、部屋の内装に合うデザインのバランスボールを購入し直そうと考えていて、それに合わせてスタンディングデスクを購入することも検討していた。しかしスタンディングデスクについては、カラーボックスやコンテナボックスなどを購入すれば自作できそうなので、本格的なものを購入するかはまだ未定である。


とりあえず新居にある物でスタンディングデスクを作ってみるか、必要であれば雑貨屋に行ってスタンディングデスクを自作するための材料を購入したいと思う。

いよいよ新居の引っ越しまであと3日である。フローニンゲン:2021/3/28(日)19:41

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