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6239-6240: アートの国オランダからの便り 2020年9月20日(日)


No.1409 朝花の詩_A Poem for a Morning Flower

本日の言葉

Truth has nothing to do with words. Hui-Neng

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本日生まれた10曲

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タイトル一覧

6239. 今朝方の夢

6240. 心と環境の相互作用/環境美学への関心


6239. 今朝方の夢

時刻は午前6時半を迎えた。今の気温は8度であり、外はとても肌寒い。そんな中、書斎と寝室の窓を開け、新鮮な空気を取り入れている。


天気予報を確認すると、今日は雲が一切ない快晴マークが付されている。月曜日の明日もそうした1日になるようだ。


火曜日まで晴れの日が続き、水曜日から日曜日にかけては天気が崩れる。その時の気温を見ると、もう随分と下がっていて、最高気温も15度を下回ってしまう。


10月を目前に控えたフローニンゲンは、着実に冬に向かっているようだ。小鳥たちの鳴き声が聞こえて来ず、静寂さに包まれた世界の中で、今朝方の夢について振り返りたいと思う。


夢の中で私は、学校の教室にいた。そこはどうやら自分が実際に通っていた高校のようだった。


何人かの男女の友人と談笑した後に、自分の席に戻ると、机の中に1冊のアルバムがあった。中を開けてみると、そこにはいろいろな場所を訪れた時の記念撮影写真が収められていた。


数ある写真の中に、数枚ほど、温泉旅行に行った時の写真があり、そこには旅館の前で数人の友人たちと笑っている姿があった。友人の1人に、大学時代に知り合った友人がいて、彼は名門の戦略コンサルティング会社に新卒入社した。


このアルバムを開いている私は高校の教室にいるが、すでに大学を卒業しているようだった。すると私のそばに、同じ大学を卒業したという5つ年下の後輩がやってきた。


彼はちょうど大学を卒業したばかりであり、偶然にもその友人と同じコンサルティング会社に勤務することになったようだった。そうしたこともあり、彼に友人の名前を伝え、会社で会ったらよろしく伝えてもらうようにお願いをした。


一応、アルバムの中の彼の写真を見せて、顔を教えることにした。しかしながらよくよく考えてみれば、彼は3年経たずしてそのコンサルティング会社を離れ、外資系の投資銀行を経て、プライベート·エクイティ·ファンドに転職したことを思い出した。


すると夢の場面が変わり、私は駅のロータリーにいた。そこは日本のどこかの駅のようであったが、見慣れない場所だった。


ちょうど両親が車で駅まで迎えに来てくれるとのことだったので、そこで待っていた。しかし、約束の時間になっても両親の姿が見えなかった。すると、どこからともなく父の声が聞こえてきた。


父と心を通じて電話のように話すことが可能であり、どうやら私はロータリーの待ち合わせ場所を間違えてしまっているようだった。そこから正しい待ち合わせ場所に向かおうかと思ったが、もう次の目的地までは歩いて移動してしまおうと思った。


次の目的地は、サッカースタジアムだった。そこでは今日、日本代表の試合がある予定だった。


駅から会場までは結構な距離があるが、歩けないほどではない。ちょうどその途中に、小中高時代の親友(SI)の家があり、その先にある別の親友(NK)の家のすぐ近くにスタジアムがある。そうしたことから、道に迷う心配はないと思った。


ところが、最初の親友の家を通り過ぎた時、二手に分かれる道のうち、私は間違った道を選んでしまった。すると、そこからは花崗岩が剥き出しの道が続き、途中でその道を進んでいくことの困難さを感じた。


何よりも、そこは立ち入り禁止の道であり、道の至る所に危険マークが付されていた。そうしたことから私は、来た道を折り返すことにした。


すると、もうその日の試合が始まる時刻になっていて、その日の試合を観戦することは断念することになってしまった。その瞬間に、私の体はスタジアムの入り口付近にあった。


周りを見ると、スタジアム近郊に住んでいる親友とその他にも何名か友人がいて、どうやらこれから別の試合があるようだった。瞬間移動した瞬間に、場所のみならず時間もタイムスリップしたようであり、見逃したのは先週の試合であり、今はまた新たな試合の直前のようだった。


私は親友に、前回は道に迷ってしまって観戦できなかったことを伝えた。すると親友は、分岐点でどちらの道を選ぶかに注意しないといけないということを教えてくれた。まさにそうだと私は思った。


今回は、試合開始よりも40分ほど早く会場に到着し、自転車の駐輪をして、必要な飲み物などを購入してからスタジアムの中に入ることにした。フローニンゲン2020/9/20(日)06:48


6240. 心と環境の相互作用/環境美学への関心


時刻は午後7時を迎えた。今日もまた美しい夕焼け空がフローニンゲンの上空に見える。それを眺めながら、今日1日を静かに振り返っている。


今日、そして今週もまた素晴らしい日々が続いていた。時の絶え間ない充実感が持続していて、自分はそれと同化する存在としてそこにあった。


明日からは新たな週を迎え、9月もいよいよ終わりに近づいてきている。この調子で行けば、10月初旬の一時帰国は本当にあっという間にやってくるだろう。


予定よりも1週間ほど早く日本に一時帰国することになったので、実家に長く滞在できるようになった。以前の計画では、わずか2日ほどしか実家に滞在できないようなスケジュールであったが、帰国を早めたことによって十分に滞在できるようになったことは嬉しい。


毎回の一時帰国と同様に、今回も和書を購入してそれを持ってオランダに持って帰ろうと思う。すでに東京にいる協働者の方に8冊ほど書籍を預かってもらっていて、それ以外にも購入したい書籍があと何冊かあるので、それらは実家に送り、実家でそれらを受け取らせてもらおうと思う。


オランダに持って帰るのは15冊程度に留めたい。今回はスーツを2着持っていく必要があるため、少し荷物が多くなるが、それは仕方ない。スーツケースにスペースがあるようであれば、大型書店に足を運んで、そこで出会った書籍を何冊か購入することも検討したい。


穏やかな世界が辺りに広がっている。フローニンゲンで今度引っ越す先は、もっと平穏で、もっと静かな場所にしようと思う。


自然の中にいるのとほぼ変わらないような落ち着いた場所で生活をしていく。いつか本当に自然の中で生活をするようになれば、本当に落ち着いた生活が実現されるだろう。


心は絶えず環境と相互作用しているため、平穏な心をもたらすには、平穏な環境を必要とする。人々に平穏な心をもたらすためには、環境をより平穏にしていく試みが必要になる。


それはもちろん、物理的な環境のみならず、精神的な環境も含む。物理的·精神的な環境の美化を志す試みに従事していくことを改めて思った。


そのような思いから、環境美学に関する書籍を調べていると、いくつか興味深い書籍を見つけた。取り急ぎ、"The Aesthetics of Environment”と“Aesthetics and the Environment”の2冊を購入予定文献リストに追加した。


平穏かつ美しい生活場所を追い求めていると、自然や街の景観の美に着目するようになり、自ずから環境美学に関心を持つに至った。果たして現代の都市にどれだけ美があるのか。そうした問題意識もあり、この問題意識を育むために、上記の書籍をまた今度購入しよう。その際には、組織美学の書籍を合わせて注文したい。


次回の一括注文は、引っ越し後の方がいいだろう。引っ越しまでは、音楽理論や作曲理論の書籍を改めて集中的に読んでいくようにする。


いつか様々な領域の多様な知識が、思わぬ形で1つ高次元の世界で大きな知的ゲシュタルトを作るだろう。フローニンゲン2020/9/20(日)19:27

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