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5576-5577:フローニンゲンからの便り 2020年2月27日(木)


本日の言葉

Our own life is the instrument with which we experiment with truth. Thich Nhat Hanh

本日生まれた10曲

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タイトル一覧

5576. アテネ旅行の計画:今朝方の夢

5577. 航空券とホテルの予約の完了:儚さの具現化

5576. アテネ旅行の計画:今朝方の夢

時刻は午前5時を迎えた。今朝は午前4時半頃に起床した。

今の気温は1度とのことであり、今日は午後に雪が降るそうだ。正午過ぎから雨が降り始め、それが雪に変わるという予報が出ている。そうしたことから、今日の買い物は昼前に済ませておこうと思う。

昨夜は少し時間があったので、アテネ旅行の計画を立てていた。足を運びたい場所のリストアップをしていると、やはりアテネには古代遺跡が数多くあり、訪問先リストの数が増えた。だが幸いにも、それらの古代遺跡は比較的密集しているため、とても巡りやすい。

美術館·博物館に関して言えば、少なくともアクロポリス博物館、アテネ国立考古学博物館、伝統楽器博物館には足を運ぼうと思う。立地の良さそうな4つ星ホテルを見つけ、その近くにはオーガニックスーパーが2軒あり、そこに宿泊しようかと思っている。

今回の旅は5泊6日ぐらいのものでいいかもしれない。予定通り今週末の明日か明後日にでも早速ホテルと航空券の手配をしようと思う。まずは航空券の手配をし、その後にホテルを予約しよう。

それでは今朝方の夢について振り返り、その後に早朝の作曲実践を行いたい。夢の中で私は、見知らぬ男性と話をしていた。話をしていた場所もまた見知らぬ所であり、話の内容は夢と意識状態についてであった。

具体的には、寝ている状態で見性体験をした場合や目撃者の意識の状態にある場合、それらを外からどのように見分けることができるのかということについて意見交換をしていた。興味深いことに、どうやら寝ている時の寝返りなどの動作と意識状態に何らかの対応があることが観察からわかり、それをヒントに見分けていくのはどうかと私は提案した。

その男性は一瞬きょとんとした表情を浮かべていたので、では試しに見分ける練習をしてみようということになった。私はその場にあったベッドの上に寝て、様々な意識状態を行き来してみた。

その際に、自分の身体がどのような反応をしているかを確認してほしいとお願いした。そのような内容の夢を最初に見ていた。

現実世界においては、寝ている状態において体験する種々の意識状態と身体反応の対応関係は全く定かではない。だが夢の自分が述べていたように、何か関係があるかもしれず、それは一つ面白い観点だ。

次の夢の場面では、小中学校時代を過ごした社宅の自分の部屋にいた。部屋には親友(NK)とバスケ部の後輩が1人いた。3人と少しばかり話をした後に、親友はサッカーがしたくなったらしく、先にグラウンドに行くとのことであり、私たちも追って後から向かうと伝えた。

そこからは後輩と少しばかり話をしていると、時計の針が午後4時を指していることに気づいた。季節はまだ冬のようであり、日が沈む時間も早かったので、そろそろグラウンドに行かないとサッカーをして遊ぶ時間がなくなってしまうと思った。そこで後輩と一緒に自宅を出発した。

そのような夢だった。より詳細に述べると、グラウンドに行く前に、洗面所の窓からグラウンドの様子を確認し、親友を含め、その場にいたみんながとても楽しそうにサッカーをしていた様子を覚えている。

今朝方の夢について覚えているのは上記の2つだけだが、実際にはその他にも夢を見ていたように思う。そういえば、旅館の中でゲイのカップルがいちゃついている姿を眺めている自分がいた場面があった。公衆の面前で、彼らの行為が大胆にもエスカレートしていった姿が記憶に残っている。フローニンゲン:2020/2/27(木)05:38

5577. 航空券とホテルの予約の完了:儚さの具現化

時刻は午後の7時半を迎えた。つい今し方夕食を摂り終えた。

結局今日は雪が降らず、小雨がぱらつく程度だった。幸にも明日は晴れのようなので、午後にでも街の中心部のオーガニックスーパーにジョギングがてら行ってこようと思う。

今朝方アテネ旅行について書き留めていたように思う。予定では今週末か来週末あたりに航空券とホテルの予約をしようと思っていたのだが、午後に時間があったので、それらの予約を完了させた。

幸運にも良い時間帯の航空券と、立地とサービスの良さそうなホテルをアテネ市内に見つけたので予約を済ませた。これにて、3月の最終週から3月の終わりにかけてアテネで過ごすことになる。

アテネの気候はフローニンゲンよりも暖かく、晴れの日も多いようなので何よりだ。春の訪れを感じられる頃にアテネに行き、その次の旅行はまた少し間隔を空けようかと思っている。

その時になってみなければわからないが、秋までは少し旅行のペースを落として2ヶ月に1度ぐらいにしようかと思う。そうなると、今度の旅行は5月末か6月初旬になるだろう。

その時にはミュンヘンに行くか、モナコ公国に行こうかと思う。その時の旅はまた美術館か博物館を巡るような旅となり、8月あたりに旅行をする際には自然を満喫しようと思う。

夏の旅行では涼しい地域に行くことを考えていて、アイスランド、アイルランド、スコットランドのいずれかの国が今のところ候補である。今のところ、秋の日本への一時帰国まではそのような旅を行う。

今回から日本に一時帰国する際には、利用する国際空港のある国に2日ほど前泊し、移動の疲れを極限まで少なくしてから日本への長距離フライトに乗る。今回はフィンランドに行き、アイノラの小さな美術館を訪れる。

日本からオランダに戻ってくる際にもフィンランドで2泊ほどし、その際にはもう一度ヘルシンキの美術館に足を運ぼうと思う。翌年の秋に日本に一時帰国する時はパリに前泊し、ルーブル美術館や楽譜専門店に立ち寄る。そのような計画をすでに立てている。

今日も1日がゆっくりと終わりに近づいている。探究·創造·共有が自分にとって大切な役割であることが見えてきた。この役割を担いながら日々がゆっくりとどこかに向かって過ぎていく。

探究すること、創造すること、そしてそれらの過程で得られたものを共有していくこと。それらを明日からも積極的に担っていきたい。

午前中にふと、その瞬間の儚さを捕まえ、記録するかのように作曲していこうと改めて思った。曲として具現化されるものは儚さだったのだ。

その瞬間において自分がこの世界と交流·交感し、そこで一瞬姿を表したものを曲の形にしていく。人生を通じた日々の瞬間瞬間の儚さの集積が一つの巨大な構築物になっていく。その構築物がどのような姿になるのかは想像もつかない。だがそれを確実に創造していく。

明日からまたその営みに従事できることをとても嬉しく思う。今夜もまたぐっすりと眠れそうだ。フローニンゲン:2020/2/27(木)19:38

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