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3858. 今朝方の夢の続き


時刻は午前七時半を過ぎ、辺りはすっかり明るくなった。今日は雨は降らないようで何よりだが、一日を通して曇りのようだ。曇りだとしても、午後には散歩に出かけようと思う。

昨日は、歯医者に行き、歯のクリーニングをしてもらった。そのせいもあってか、今朝方の夢の中では、歯を磨く場面があった。

電動歯ブラシを用いて、いつも以上に丁寧に歯を磨いている自分がいた。これまでの磨き方では、どうも歯ブラシを当てる角度があまり良くなく、きちんと磨けていない部分があるようだった。

夢の中の私はその点に注意して、歯ブラシを傾ける角度を色々変えたりしていた。

半年に一度歯の検査に行っており、ここ最近は虫歯などはなく、歯の状態は良好だ。ただし、歯にコーヒーなどの色素が少し付着してしまっている部分がいつもある。

昨日もまた、そうした箇所をクリーニングしてもらった。クリーニングの最中に、色素の付着が毎回見られるということは、おそらく自分の歯の磨き方、特に歯ブラシを当てる角度が良くないからだろうと考えた。

そして昨夜から、歯ブラシを当てる角度を意識して歯を磨き始めた。そうした意識が今朝方の夢に形となって現れたのかもしれない。

今朝方は、その他にも夢を見ていたことを覚えている。夢の中で私は、ある街のビルの中にいた。厳密には、ビルの中の駐車場にいて、私は小中学校時代の友人(KS)とこのビルを脱出しようと試みていた。

私たちは何か悪いことをしたわけではないのだが、何台かのパトカーがビルにやってきて、私たちを捕まえようとしていた。すると、ビルの外でより大きな事件が起きたようであり、駐車場にいたパトカーは続々とその場を離れ、事件現場に向かっていった。

私たちはその隙に逃げ出そうと思い、誰も乗っていないパトカーがちょうど一台私たちの眼の前にあり、ドアが開いたため、私たちはそれに乗り込んだ。

駐車場から離れようとしているパトカーの最後の一台の背中を見て、私たちもそちらの出口に向かっていった。続々とビルの外に出て行こうとするパトカーたちは、ビルの出口で右折をし、私たちは左折をした。

左折をした瞬間に、私たちはなぜだかパトカーには乗っておらず、道端を走って逃げていた。一緒にビルを離れた友人はまだ私の隣にいたのだが、彼は国道に向かって一本入ったところの道を走りたいと述べ、そちらの方に向かっていった。

私たちはあえて別々に違う道を走ることにした。私が走っている道は、どうも見覚えがあり、しばらく走っていると、それは地元の海岸線であることがわかった。

私は友人の彼とは違い、国道沿いに一本入った道を走るのではなく、国道から離れる形で、海岸線沿いに一本入った道を走ることにした。しばらく走っていると、後ろから誰かにつけられている気配があった。

振り返ると、遠くの方に、小中高時代の友人(SN)の姿が見えた。彼は決して私を捕まえるために追いかけているわけではないと知りながらも、私は彼から逃げるようにして走る速度を上げた。

そして、海岸線沿いの道路ではなく、実際に海岸線を走りながら、目的地に向かってさらに速度を上げていった。するとすぐに、海岸に一つの料理屋があるのが見えた。

私は特にお腹が空いているわけではなかったが、興味本位でその料理屋に入ってみた。そこは料理屋と言っても、アパートの一室であり、すでにできた料理が販売されているような店であった。

その店の店員たちは、一様に中国人のようであり、中国語を話していた。店に陳列された品々を見ていると、どれも味は良さそうだった。

そこで私は一つ、珍しいものを料理を見つけた。それは、わずかばかりの野菜と一緒に調理された鹿の肉である。

色々な大きさのものが売られていたが、私は一番小さい、ひとくちサイズの鹿の肉に関心を持った。値段は、「111」円とかなり安い。

これから逃走を続けるために体力が必要だと思い、私は一緒に逃走している友人に電話をし、この店で腹ごしらえしようと提案した。彼もこの店に関心があるようであり、彼はすぐに了承した。

私はまずは自分で味見をしてみようと思い、111円の鹿の肉をレジに持って行った。すると、先ほどまでは中国語を話していた店員が、突然チベット語を話し始め、私の顔を見て、日本語に切り替えた。そのタイミングで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2019/2/20(水)08:08

No.1702: A Tender Flow of Memories

I have a feeling that my memories are moving slowly in a tender flow. Groningen, 08:02, Thursday, 2/21/2019

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