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3816. 近づく春:今朝方の夢の続き


時刻は午前七時を迎えた。今、小鳥の爽やかな鳴き声が聞こえて来る。

鳥たちも感じ始めているようだ。春がもう目の前に迫っているということを。

昨年に比べて、二月のこの時期が本当に暖かく感じられる。実際に、今週は最高気温が軒並み10度近くまで上がるらしい。

繰り返しになるが、昨年のこの時期に春が来たと思っていたところ、三月初旬には最高気温が再びマイナスになる日が何日かあったので、今週の暖かさを持って春の訪れだと解釈するのは時期尚早だろう。ただし、こうした暖かさを生み出す時期になったことは確かであり、ここから気温が上下に変動し、その後、確実に春が訪れるだろう。まさに、天気も一つのリビングシステムであり、非線形的な発達プロセスを持っているのだ。

小鳥たちが再び合唱を奏でるかのように鳴き声を上げている。その声を聞きながら、もう少し今朝方の夢について振り返っておきたい。

夢の中で私は、実際に通っていた中学校の校舎の中にいた。より正確には、ある一つの教室の中にいた。

その時はまだ授業が行われておらず、休憩時間のようであった。教室の後ろで、私は社会人になってから知り合った一人の知人の方と話をしていた。

その方が彼のツイッターの投稿を見せてくれた。そこには二、三行ほどのつぶやきが投稿されていた。

そのつぶやきを読みながら、私は不思議な感覚に陥った。つぶやきの言葉そのものは外面現象のはずなのだが、私はつぶやきの言葉の中にいたのである。

これは幾分分かり難い体験かもしれないが、つぶやきの言葉を単に文字として外界から認識していたのではなく、その文字が作り出す意味世界の内側に入り込んでいた感覚があったのだ。

しばらくして私は我に返る、その方に挨拶をしてから教室を離れた。教室のあった二階から一階に降りてみると、どうやらもう直ぐ授業が始まるようだった。

しかし私は、授業に参加したいと思わなかったので、ヘッドホンを取り付け、音楽を聴きながら校舎の中をウロウロしていた。

靴箱の方に向かい、向こう側に見えた体育館の中で運動でもしようかと思っていたところ、先客がいるようであり、中には、当時お世話になっていた先生方がなぜだか皆高齢者になっており、体育館の奥側の扉を開け、陽だまりの中で談笑をしていた。

それを見たとき、私は彼らの邪魔をしないようにしようと思い、また彼らと話をするのが面倒でもあると思ったので、靴箱の途中から引き返して、再び校舎の中に入った。

その後私は、先ほどとは違う教室に行き、そこで一人の少女と遭遇した。そして傍らには、中学校時代にお世話になっていた先生のうち、一人の先生がそこにいた。

その少女は、日本とどこかの国のハーフのように思えた。確かに日本語は流暢なのだが、時折英語が自然と口から発せられていた。

先生と少女を含め、私たちは雑談をしており、私がある英単語を述べたとき、先生がそのスペリングについて私に尋ねてきた。私は、その単語の中に含まれる「q」を間違えて、「エス」と発音してしまい、隣にいた少女がその誤りを指摘した。

私は思わず笑みを浮かべ、自分の間違いを修正した。その後、もう一つ別の単語が話題に上がり、私はそこでも、「q」を間違えて、別の音として発音してしまい、また少女から指摘を受けた。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2019/2/12(火)07:30

No.1672: From the Ancient Times

Several feelings about death may not change at all since the ancient times. Groningen, 08:57, Wednesday, 2/13/2019

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