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3815. 身体的・精神的な癒合症の治癒に関する夢


今朝は六時に起床し、六時半過ぎから一日の活動を始めた。天気予報を確認すると、今週一週間は雨が降る日がなく、天気に恵まれるようで何よりである。

今日は午後から、半年に一度通っている歯医者に行く。この夏から生活地を変えることを考えると、今回の歯科検診が最後になるかもしれない。太陽の姿を拝みながら、歯医者に向かうまでの道を味わいたいと思う。

今朝方もいくつか夢を見ていたので、それらについて書き留めておきたい。夢の中で私は、おそらく日本であろう場所の、あるビルの中にいた。

ビルの中にはいくつもの部屋があり、それぞれがセミナールームのような内装をしていた。セミナールームの一室で、私は一人の男性と話をしていた。

その男性は、中学校か高校時代の先生、あるいはそれ以降にお世話になった先生と呼べるような人であったが、顔があまり思い出せない。どのような経緯であったかは忘れてしまったが、その人が突然、私の行っていることや発言に対して言いがかりをつけてきた。

最初私は、その人の言い分を冷静に聞いていたのだが、途中で埒があかないと思うようになった。そして私は、諦めの気持ちと、少しばかり憤りのようなものを感じていたため、その人がホワイトボードを用いて何かを説明しようとする仕草を見せて後ろを向いた時、手に持っていたシャーペンをその人の首に突き刺した。

その時の私は冷静さを少し失っていたのだが、一つだけ冷静であったのは、首の骨の中でも第三頸椎(けいつい)のあたりにシャーペンを突き刺そうと考えていたことだ。私がなぜこの骨をめがけてシャーペンを突き刺したのは定かではないが、ヨガのインストラクターの資格取得に向けて人体について学習している時に、第三頸椎(通称「C3」)の名前を聞くことが多かったため、その骨の名前が印象に残っており、無意識的にその骨を狙ったのかもしれない。

シャーペンを突き刺されたその人は、痛みと驚きで慌てふためいていた。それでもなお、まだ私に言いがかりをつけようとしてきたので、私はそこからさらに、攻撃を加えることにした。

私は、その時にはすでに冷静さを取り戻しており、仕方ないと思いながら、頭のてっぺんの百会穴(百会のツボ)をめがけて、左ひじを思いっきり突き落とした。するとその人は完全に地面にうずくまり、もはや起き上がることができなかった。

その光景を見ながら部屋を後にしたところで夢の場面が変わった。厳密には、そこで一度目覚め、その時の時刻は午前三時過ぎであった。

上記の夢について改めて振り返ってみると、私が男性の第三頸椎を狙って攻撃を仕掛けたという点は興味深い。ヨガのインストラクターの資格を取得したのはもう七年前の話であり、その後、インストラクターとして活動することもほとんどなかったので、第三頸椎の性質についてほとんど忘れていた。

再度調べてみると、第三頸椎の中心には、大きい穴が開いており、それは椎孔(ついこう)と呼ばれる。そして、椎孔の中は脊髄が通っている。

第三頸椎は脊髄と密接に関係した場所であるから、首の骨の中でも重要な部位だと言えるかもしれない。

夢の中の私は、確かに攻撃的な意識があったが、かといって、この骨を攻撃することによって、脊髄を損傷させ、崩壊させようとするような意図はなかった。

もう少し第三頸椎について調べてみると、生まれ持って頸椎の内のいくつかの骨が癒合している人がいるらしい。これは「頸椎癒合症」と呼ばれ、それが見られることが多い部位がまさに第三頸椎と第二頸椎の間だということを知った。

もしかしたら夢の中の私は、その人が頸椎癒合症を患っていることに気づき、その症状を解消させるために、第三頸椎あたりをめがけてシャーペンを突き刺したのかもしれない。身体的な頸椎癒合症の解消だけを意図してそれを行ったのではなく、その人が精神的な次元で患っている何かしらの癒合症を解消させようとしたと見ることもできる。

発達とは分離と統合のプロセスを経て進んで行くことを考えると、確かに外見上は荒々しいが、シャーペンを思いっきり第三頸椎の椎孔を目指して突き刺したのは、その人の身体的・精神的な癒合症の治癒を意図したものだったのかもしれないと思う。

いやそれは意図したというよりも、私の無意識がそのような行動を取らせ、結果的にそうした治癒を実現する行為であった可能性があると解釈したほうが良いかもしれない。フローニンゲン:2019/2/12(火)07:10

No.1671: A Soft Feeling

It is close to the time when I go to bed.

Now, I’m being embraced by a peaceful and soft feeling. Groningen, 21:17, Tuesday, 2/12/2019

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