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3738. 穏やかな日曜日の始まり


起床した時には雨が降っていなかったが、先ほどから小雨が降り始めた。気温が少し暖かい日が続くのは嬉しいが、その代わりに、ここからしばらくは天気が優れない日となるようだ。

欧州での生活を始めて以降、身体のリズムと季節のリズムが調和を成しているようにいつも感じるようになった。まさに、天地と一体となった生活リズムで日々が進行していく。

一日分のコーヒーが出来上がったようであるから、ここからゆっくりと一日の活動を始めていきたい。今日は、過去の日記をいつもより多く編集したいと思う。

ここ最近は、毎日20本ほどの過去の日記を編集しているが、今日はその倍の40本ほど編集をして行こうと思う。過去の日記を読み返したいという気分にあるため、今日はあえてそうした気分に左右される形で、いつもより多く日記を編集していく。

現在執筆している日記に編集が追いつくまでには、もう少し時間がかかりそうだが、春を迎える頃にはそれが完了していることを願う。

今日もまた、作曲理論の学習を進めていく。まずは、バルトークの作曲技術に関する、“Bela Bartok: An Analysis of His Music (2000)”の再読を完了させたい。これはおそらく、今日の早い段階で完了するだろう。

再読が終わったことをもってして、ここから実際に、バルトークの作曲技術を応用する形で実践を積んで行こうと思う。その他にも今日は、昨日届いた教会旋法に関する二冊の書籍、“A Concise Explanation of the Church Modes (2018)”と“Chorale Harmonization In The Church Modes (2018)”のどちらかを読み始めて行こうと思う。

教会旋法がどのようなものであるかは掴んでいるのだが、それを実際に曲に活用できる次元の理解力はない。どちらの書籍も具体例が豊富であるから、見よう見まねで、教会旋法を活用した曲を作っていく。

バルトークの作曲技術や教会旋法に注目をしているのは、端的には自分の作曲技術の幅を広げるためであるが、それ以外にも、やはり調性に縛られない作曲を行いたいという思いがあるからだろう。調性を意識した曲、調性に縛られない曲の双方を自由自在に作れるようになっていきたいと改めて思う。

監訳書のレビューもひと段落し、また、協働プロジェクトに関する仕事もないので、今日は一日中、探究活動と創造活動に従事することができそうだ。季節の進行に歩調を合わせる形で、自分の取り組みをゆっくりと前に進めていく。フローニンゲン:2019/1/27(日)07:29

No.1617: A Winter Call

It seems to me that I could hear a winter call at night. Groningen, 21:05, Sunday, 1/27/2019

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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