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3696. 友人のギャンブルとインドの森に関する夢


昨日と今日の夢は、それほど印象に残っているものではなかった。ここしばらくの間は、夢が強く印象に残っており、それを書き留めていることが多かったように思う。

今朝方の夢は、昨日の朝の夢と比べれば、印象は少しばかり強く残っているが、この二日間は総じて、夢の世界が落ち着いている。今朝方の夢の振り返りがまだだったので、少しばかり振り返っておくことにする。

夢の中で私は、幾分古びたマンションの一室の中にいた。そこにはいくつか部屋があり、中は広い。

いくつか部屋がある中で、私は廊下を歩いて、ある部屋の方に向かった。そこでは、小中学校時代の何人かの友人たちが、カードゲームを行っていた。

どうやら、ギャンブルとしてそのゲームを行っているようであり、皆の顔は真剣だった。その中で、一人の友人が、何やら深刻そうな表情を浮かべている。

どうやら、先ほどまでのゲームで幾分負けが続いているようだった。そこでその友人は、大勝負に出るために、カネを借りて再びゲームに参戦する覚悟を決めたようだった。

話に聞くと、彼は六億円ほど借金をしたらしい。私はそれを聞いて少しばかり驚いた。

というのも、目の前で行なわれているゲームがそれほど大きい金額を動かしているようには思えなかったからであり、さらには、彼の性格や能力などを考慮すると、このゲームで勝つことはほぼ無理だろうと思っていたからだ。

六億円を借りた彼の様子は、随分とビクビクしているようであり、「これは負けだな」と私は思った。そもそもこうしたゲームをするのであれば、余剰資金の一部を用いて行うべきであり、多額の借金をして行うようなものではないと私は思っていた。

このゲームを取り仕切っていたのは、別の友人であり、彼はまた、六億円の借り入れに関する契約書を作成する担当でもあった。その部屋を改めて眺めると、部屋の左から右にかけて一本の紐が張られており、その紐に二枚の契約書がくくられていた。

どちらも、その六億円に関するものであった。一枚は借り入れ人用、もう一枚は貸し出し人用のようだった。

見ると、その二枚の契約書は日本語ではなく、オランダ語で書かれていた。だが、それはとてもお粗末なオランダ語であり、「こんな契約書で大丈夫だろうか?」と私は疑問に思っていた。

よくよく契約書を眺めると、オランダ語で一行ほど書かれていた文字が変化していき、最後には英語で、「thin thin thin」という文言になった。

その文言を目にした時、このカードゲームが、ある暗号資産をもとに構築されているものだと知った。すると突然、私は部屋の中から屋外に瞬間移動していた。

目の前にはパチンコ屋のようなものがあり、外から中を覗くと、その暗号資産がその店で採用されたことを祝うようなイベントが派手になされていた。そこで夢から覚めた。

実際には、上記の夢の前に、もう一つ別の夢を見ていた。そこでの舞台はインドだった。

私はインドに行くつもりはなかったのだが、乗っていた列車の路線上、どうしても一度インドで降りる必要があった。インドのとある駅で降りた瞬間、そこは大学キャンパス内の広大な森の中だった。

遠くの方に大学の校舎が見えたのだが、周りは森ばかりであり、随分と日が暮れていたため、辺りはとても薄暗かった。森の中の一本道を歩いていると、横の森を横切っていく形でインド人の学生が歩いている姿が見えた。

あるところで、私は一人の男子学生に声をかけられ、また別のところでは、女子学生に声をかけられた。今となっては彼らと何を話していたのか定かではない。

辺りが暗かったことと、その森がどこか鬱蒼とした雰囲気を持っていたことが印象に残っている。フローニンゲン:2019/1/18(金)06:56

No.1586: A Knock of Winter

Winter is knocking the door not only of severer winter but also of spring. Groningen, 09:13, Saturday, 1/19/2019

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