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3579. 今朝方の夢の続き


今朝方に見た夢をまだ全て書き留めていなかったので、早朝の作曲実践の前に、それらを全て書き留めておく。夢の中で私は、小中学校時代を過ごした社宅にいた。

その社宅は、中学校が目と鼻の先にあり、歩いて数分ほど行けてしまう。学校の校庭に入るだけなら、数十秒もかからないような距離だ。

どうやらこれからバスケの練習があるらしいのだが、私は練習に行く前に、昼食を摂ろうと思った。バスケの練習は午前からの練習であり、昼過ぎには終わってしまう。

それにもかかわらず昼食を摂ってから練習に行こうとしたのは、その日の練習にはあまり参加したくなかったからだろう。どうやら私は体調が万全ではないらしく、足に怪我をしているようだった。そのため、練習に行ってもすることはほとんどなく、体育館の隅で調整をするぐらいだろうと思っていた。

家の食卓から屋外のバスケットコートを見ることができる。その日は体育館での室内練習のはずだったが、部活のメンバーたちが外で練習をしている姿が見えた。

私は少し早い昼食を摂りながら、彼らの練習風景を眺めていた。思っていた以上に昼食を早く摂り終えたので、億劫ながらも練習に出かけた。

屋外のコートに到着すると、そこには部活の顧問はおらず、生徒だけで練習を行っていた。部活の友人たちは楽しそうにバスケを行っており、彼らの表情を見ていると、私もバスケがしたくなり、怪我のことはすっかり忘れて、練習に参加するためにコートに向かって走って行った。そこで夢の場面が変わった。

次の夢の場面では、洋風の作りをした部屋の中にいた。そこには立派な家具がいくつも置かれており、絵画が壁に掛かっていた。

私はその部屋の窓際に置かれた立派なソファーに腰掛けていた。そのソファーは三人掛けのものであり、右隣りを見ると、そこには知人の方が座っていた。さらにその右隣にも私の知人が座っていた。

彼ら二人としばらく歓談していたところ、向かって左側にある部屋の扉から、二人の友人が運営する組織で勤めている女性の方がやってきて、「今から睡眠実験をしましょう」と述べた。

私たちは一瞬唖然としたが、その女性の話を聞いてみると、その実験が面白そうだったのでやってみることにした。それはとても単純な実験で、今からこの場で仮眠を摂り、その時の脳の状態を測定するというものだった。

脳の状態を測定すると言っても、特殊な機器を使うわけではなく、脳の状態を主観的に観察し、その観察結果を後ほど報告するというものだった。知人の二人は旺盛な知的好奇心を持っている方なので、実験にとても乗り気であった。私もその実験が楽しみだった。

その女性の方のガイダンスをすべて聞き、いざ仮眠を取る時を迎えると、一人の知人は目の前のテーブルに伏せる形で、そして私を含めた残りの二人はソファーの上で眠ることにした。私たち三人は、一瞬にして眠りの世界の中に入った。

しばらくして夢の世界から元の世界に戻り、仮眠から覚めると、一人の知人の方が仮眠中の体験について語り始めた。この実験について紹介をした女性の方から質問事項があったのだが、私はその質問事項をきちんと聞き取っておらず、何を聞かれたのか不明だった。

次にもう一人の知人の方が仮眠中の体験を語り、次は私の番となった。二人が語った内容から質問を逆算する形で、私も自分の体験について語り始めた。

最初は質問にきちんと答えているのか疑心暗鬼になっていたが、私が語る内容に対して、二人の知人は「面白い!」と言って興味津々に話を聞いていた。二人の様子を見て、私がきちんと質問に答えているらしいことがわかったので、私はさらに細かく仮眠中の体験について語った。

なにやら脳内に網の目が現れ、その区画一つ一つに特定の数字が入るようになっていた、ということについて語っていたのを覚えている。私の右隣に座っていた友人も同様の現象を知覚していたらしく、彼は脳内の網の目の右側の区画の縦一列に、数字の「1」と「2」を多く並べていたことがわかった。

彼の話を聞きながら、自分の脳内の網の目に現れた右側の数列はその方のものだったのだとわかった。そうした気づきが得られた瞬間に夢から覚めた。フローニンゲン:2018/12/25(火)08:14

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