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2954. GRE試験の対策について


時刻は午後の七時半を迎えた。今日は雨に見舞われながらも、一日を通してとても涼しかった。明日はさらに気温が下がるようだ。

今日は午前中にGREの読解セクションの模擬試験の問題を1セットほど解いた。今日の出来は褒められたものではなかった。

そもそも制限時間以内に問題を解き終えることができず、結果も全く満足のいくものではなかった。当然ながらGRE試験では難解な単語を大量に覚えておくことが求められるが、今の私の課題はそこにあるのではなく、読解問題をいかに解いていくかという点にあると言えそうだ。

それはタイムマネジメントに関するものでありながら、さらに厳密には、問題で試されていることが何なのかをより正確に掴む必要があるように思う。読解セクションにおいては少しずつ主題者の意図が分かりつつあるが、まだそれは完全ではない。

特に、実際に問題を解いている最中は出題者の意図を捉える余裕のようなものがまだない。このあたりは普段の学習の際にいかに意識をしておくかが大切になるだろう。

読解セクションの中には、複数の空欄を選択肢の中の単語で埋めて複数のパラグラフの意味が通るようにする問題群がある。この問題に正解するためには、文章の中に盛り込まれているちょっとした単語が鍵を握ることが多い。

それは形容詞であったり動詞であったり、接続詞であったりする。それらを見落としてしまう時は大抵問題に間違える。明日以降の学習では、そうした単語をいかに見落とさないかを特に心掛ける必要があるだろう。

長文読解に関しても、幾つかの問題で間違えてしまった。一問は実際に本番で出題された際には解けないであろう問題であったためそれは仕方ない。だが一方で、確実に正解をしなければならないような問題まで取りこぼしてしまったことについては対策を打っていく必要がある。

今日は制限時間以内に解き終えることができず、やはり所々日本語を介在させて素早く思考することが大切になってくるかもしれない。今日の反省を踏まえて明日にもう一度1セットほど問題を解きたいと思う。

問題を解く前にどのような点に気をつけながら問題を解いていくかを明らかにしておきたいと思う。さもなければ模擬試験を解く意味が薄れてしまう。

今日はこれからバッハの四声のコラールに範を求めて一曲作る。夕方に読み終えた創造性に関するガードナーの書籍には刺激されるものがあった。本書は今後も折を見て読み返すことになるだろう。

これから行う作曲実践もそうだが、毎回の作曲では、常に何かしらの新しいことを試していきたいと思う。自分なりに問題を設定し、実験に次ぐ実験をする。生まれたものが音楽的なものなのかどうかというのは一切気にする必要はない。

とにかく自分の内側の感覚を自由に曲として表現出来ることが理想の境地であり、そこに向けて無数の作品を実験を通じて生み出していく。毎回自らに問題を課し、自らで問題を解いていく。

作曲というのは問題設定と問題解決の側面を多分に帯びていることが見え始めた。今から行う作曲実践でも自分なりに問題を設定し、それを自分なりに解決させていきたいと思う。

人は問題設定と問題解決から学んでいくのだということを改めて肝に銘じる。フローニンゲン:2018/8/8(水)19:51 

No.1214: A Rhythmical Dance of Soul

Leaves of street trees are oscillating by a gentle breeze.

Corresponding to it, my soul starts to dance. Groningen, 10:54, Wednesday, 9/12/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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