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2253. 11日目のインターン


今朝、六時半に起床してみると、辺りはすでに薄明るくなり始めていた。日の出の時間がますます早くなっている。

ちょうど再来週の月曜日の明け方に、欧州はサマータイムに入る。サマータイムがやってくると、季節が本格的に春に入ったことを知る。

だが、今週末は再び気温が下がり、最低気温はマイナスとなるようである。本当の春がやってくるまではまだ少しばかり時間がかかるようだ。

今、書斎の窓の外から小鳥の鳴き声が聞こえている。数羽ほどの小鳥が何か会話をしているかのような鳴き声だ。

今の私の脳と心は非常にくつろいでいる。リラックした脳と心を持って今日の活動に取り掛かりたいと思う。

本来、今日はインターン先のオフィスに行く日であるが、今日はオフィスには行かない。その代わりに、自宅で研究を進めていく。

というのも、今日は何かオフィスのある建物でミーティングが行われるわけではなく、また今日予定しているデータ分析であれば自宅で行えてしまうからである。

オフィスの行き帰りは良い気晴らしになるが、それでも往復だけで一時間かかり、外出する準備も考えると、意外と時間を取られていることに気づく。そうしたことを考えて、今日は自宅の書斎で研究を進めていくことにした。

今日は先週の金曜日に引き続き、最後となる三つ目の定量化基準を用いてデータを定量化し、定量化されたデータに三つの分析手法を適用する。金曜日の段階で定量化を開始しているため、今日の午前中にまずは残りの定量化を終えたいと思う。

そして午後から、得られた時系列データのフラクタル次元を特定し、特定されたフラクタル次元と対象とするMOOCの完遂率とテストスコアの相関関係などを見ていく。

午前中の定量化が一番時間がかかると予想しており、それが終わり、午後からの分析はこれまでの他の二つの時系列データに対して行ったものと全く同じであるため、それほど時間はかからないだろう。

三つの分析が終わったら、今週の金曜日に行われる予定の分析結果の報告ミーティングに向けて資料を練り直す。今回の研究インターンで行う分析は、今日までの三つの定量化基準に基づくものに留め、ここからは今回の研究の背景や分析結果をまとめるためのレポートの作成に取り掛かりたいと思う。フローニンゲン:2018/3/12(月)07:13      

No.862: A Reticent Wind

A tranquil wind was blowing today.

The wind was “reticent,” and it let me feel pious. Groningen, 20:15, Friday, 3/16/2018

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