インターンシップの初日を無事に終え、先ほど自宅に戻ってきた。今日は初日であったにもかかわらず、随分と研究がはかどった。
一緒に部屋を共有しているもう一人のインターンは、私がオフィスを訪れる日とは異なる曜日に働いているらしい。そのため、私は広々としたこの部屋を一人で使用している。
それと、帰り際に隣の部屋で働いているキャロリンと話をした時にも話題に出たが、月曜日のこの建物には人がほとんどいない。私のスーパーバイザーを務める二人も今日は別のオフィスで働いているようであり、とても閑散としている。
キャロリンもどうやら部屋では静かにラジオをかけているらしいことがわかり、私も音楽をかけながら仕事をしていたが、これほどまでに人が少ないと音の刺激が欲しくなるのもうなづける。
今日は昼食後から本格的にデータ分析を進めた。質的データを定量化するための基準を作る作業に従事していた。
この作業は今週の金曜日に再びオフィスに来た時に完成させることをめどにしていたのだが、昼食後から三時間ほど集中してこの作業に取り組んだことによって、無事に定量化の基準作りが完成した。
この基準がひとたび完成すると、来週からはもう早速データ分析に入ることができるだろう。しかしその前に、もう一つだけ定量化の基準を明確にしておく必要がある。
金曜日にはもう一つの基準を作成することを午前中に行いたい。それが済めば、あとはデータ分析に向けてデータの整理を行う。
金曜日に、研究対象としているMOOCの講義トランスクリプトと受講者のオンラインコメントの定性データをエクセル上で整理していていく。金曜日はちょうど、エスター・ボウマ博士がオフィスに来るとのことであるので、彼女にデータの場所を聞き、そこからデータ整理に着手したい。
データを整理し、csvファイルを作成することができれば、来週からはRを使った分析を早速行うことができるだろう。思っていた以上に研究が早く進んでいきそうである。
やはりこれまで研究計画書を十分に練り、今回の研究インターンが始まる随分と前からどのようにデータを集め、データをどのように加工・分析するかの明瞭なイメージを事前に持っていたことが大きいだろう。
そうしたイメージを事前に持っていたことによって、研究の全体像と細部を把握しながら作業を次々に進めることができる。自分のオフィスで研究に向き合っている時はできるだけ集中し、研究を前へ前へと進めていきたいと思う。
オフィスを出て自宅に戻ろうとした頃には随分と辺りが暗くなっていた。そうした暗さよりも、やはり寒さが身に沁みたというのが本音である。
帰り際の気温は早朝よりも低く、おそらくマイナスになっていたのではないかと思う。しかし、今日の研究の充実ぶりを思い出すと、そうした寒さもなんら問題ではなかった。
今日もオフィスの中で時折日記を書き留めていたが、オフィスで研究をしながらでも十分に日記を執筆することができることがわかった。研究をしながら絶えず日記を書いていくことができるのであれば、いつか正式に大学に勤務してもいいのかもしれないと思う。
金曜日のインターンがまた楽しみである。フローニンゲン：2018/2/5（月）19:59
No.728: Digital Learning Principles
I participated in the first class of the course about digital learning.
I think that it is the last course I take at the university of Groningen.
Since my research is about online learning and I offer online courses, this course I joined today is very beneficial for my research and practice.
After reading some chapters of the required book, I noticed that I neglected a couple of digital learning principles to make learning contents more effective for learners.
I’ll reconsider my contents, referring to each principle. The knowledge that I’ll acquire through this course would be utilized for my consulting work. Groningen, 17:25, Wednesday, 2/7/2018