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1336. もう一つの夢


激しい感情のうねりがまだ消えない。それは今朝方に見た夢の影響だろう。

今日は昨日に引き続き、これからまたオンラインゼミナールのクラスがある。それまでに少しばかり気持ちを落ち着けたいと思う。

それにしても、日本に一時帰国したあの夢の印象はとても強いものであったと今でも思う。今日は五時に起床し、すぐさまその夢について文章を書き留めておいたが、やはりまだ完全に言葉になっていないものが内側にあることに気づく。

実は、あの夢の前にもう一つ別の夢を見ていた。夢の中の私は、外の世界と遮断された狭い部屋で生活をしており、その場所はまるで監獄の独房のようだった。

いや、実際に夢の中の私は前科があるようだった。窃盗罪。そのような罪を持ちながら生きているのが夢の中の私だった。

その狭い部屋には窓などなく、外の世界の様子は一切わからない。唯一外側の世界と交流を持てるのは、その部屋の壁にある、郵便物の受け入れのための隙間と飲食物が入る隙間の二つだけだ。

何もない部屋の中でじっとしていると、母方の祖母が私の部屋を訪問しに来てくれた。二、三ほど言葉を交わし、再び私は一人になった。

私の頭の中には、たった一つのことしかなかった。前科を背負ったまま、米国のあの大学の客員研究員になれるのかどうか、ということだった。

この社会で背負った罪は一生消えないということの重みを感じていた。罪の重みを背負いながらでも、私はどうしてもその大学で研究を続けたいという思いに駆られていた。

時間としても短く、展開もほとんど無いそのような夢を私は見ていた。だが、この夢が私に示唆していることは多岐にわたっていることに気づいた。

それらを一つ一つ書くことはしないが、今この瞬間、私はそれらの一つ一つを確認している。独房のような部屋、祖母の訪問、夢の中の窃盗罪、罪を背負いながら生きていくということ、米国のあの大学で客員研究員になるということ。

それらが意味することを自分の中で一つ一つ明らかにしていった。連続する二つの印象的な夢から覚めて、二時間ほどとなった。

時刻は七時を示している。真夜中に激しい雨が降り、その時に一瞬目を開けたが、改めて道路を確認してみると、雨の痕跡がやはり見える。

しかし、今は嘘のように爽快な青空が広がっている。そよ風が時折通り過ぎていく、そんな穏やかな日曜日の朝である。

今日はこれから論文を一本ほど読み、その流れでオンラインゼミナールを行いたい。今日のクラスが終了したら、昼食前にもう一つ論文を読み、午後から夜にかけてはいくつか専門書を読み進めたいと思う。

自分の内側、とりわけ無意識の世界では何やら様々な動きがあるようなのだが、顕在意識下の生活は至って平穏である。これほどまでに充実している夏季休暇は過去になかったと言えるほどに、休暇中の日々は充実している。

今日もそうした充実感をもたらす大切な一日になるだろう。2017/7/23(日)

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